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美しさ

美しさ

夜風を歩く
ふと思い出す 君の笑顔
見つめる ずっと見惚れてる
それだけが世界の幸せだと気づくには
今の僕は遅すぎる

期待していたから 傷付いた
未来を夢見て 傷付けた
こんなことを言っても
もう届かないね

今伝えたい とびっきりの感謝を
君の笑顔のためにだけ走るよ
守るから 着いてきて
絶対に幸せにするから

言葉だけでは伝わらない
吐息だけでは満たされない
美しさを知っている

胸を張って

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2人

2人

2人でいるなら 幸せも2倍
悲しみを2倍にしても
痛みしか残らない
気付かされた
築きたくない現実に

向き合い歩むしかない
それにはあまりにも儚い
僕らだから

2つをひとつにしたとき
芽生える幸せの美しさに
夢恋焦がれ 見せたくない景色まで
映してしまった

移ろう季節には 罪などないから
一歩一歩進むだけ

あまりにも多くを抱えなくて良い
一つだけ手放さないように
繋ぎ止めるだけ

そばで暮らそう

そばで暮らそう

突然君が僕の日常になった
なぜ巡り会えたのか
空に問う
お酒の瓶が眩しい

光刺す6畳の部屋に彩りをくれた
君がいないと夜が寂しい
そんな感情をくれた
早く始めよう君と僕のエピローグ

手を取り合い絆を重ねる
明日への旅路はもう近い
一緒にしよう 始めよう
2人だけのダンス踊って

優美は続くから、きっとね
きっとこれからもそう

寄り添い

寄り添い

希薄だ
忘れない日々を追い求めて大人になるのか
あまりにも目まぐるしい日々だから
忘れてしまうね 僕との会話も
ささやかな日々に夢見たことなど
覚えてもいても仕方のないことばかり

大きい
空を見上げて想い馳せる
西陽がまぶしい
きっとそばで待っている
家族のぬくもり

寄り添い 歩いた日々は
誰のためにもならない
日常の積み重ね

越えられない 夜がある
迎えたくない 朝がある
陽が沈む 時は流

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そのままで

そのままで

遊戯に酔える夜
越えられない
あの日々の優越感

何も求めていない
ただ目の前の幸せを
追い求めてる

健やかに流れゆく
怖くない、揺るがない
最後の夜

宴をあげよう
誰ももう取り残さないように
踵を返そう
誰かにとって幸せな明日へ向けて

僕だけが君の天使
ささやいて何も叶わぬ朝でさえ
2人でいたら特別だから
ほとばしる光の道筋

夢見たあの頃には
まだ程遠い
大したことないなんて笑わないで

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大捜索

大捜索

くだらない日々だ
無駄なことを繰り返す
何かを追い求めて
手に入れたものは安らぎ?

忙しない日常に
輝く時間を取り戻す
抗って伝わって
蠱惑に酔える

坂道を登った先のサイズ感なら
タイトな時間ですら
臆病にうつるから
楽しい日々を超える

誰だかの言葉
はじめての出会いに誘う
穏やかな日常の繰り返し

揺らぎ

揺らぎ

手に触れた時を思い出す
始まりの合図
幼い僕らだから繰り返す
緩やかな視線の交わり

突然の出来事に幸せを覚える
微かな香りに
ダメだと悟って諦める
穏やかな春の日差し

言葉を紡いで確かめる
だんだんと近づくリズム
奏でるメロディ
ささやかな思い出抱えて駆け出す

波寄せて
流れる水面に酔いしれる
美しいその輝きには
到底叶いそうにないくらい

儚げな優しさ噛み締め
明日を迎える

金木犀

金木犀

はじめての金木犀
結びつけるには香りが強すぎた
涼しげになる人々の服装
秋の訪れを感じた

冬になれば寒さが来るとは
切なさに結びつけるための
弱さの慰めなのか

夢にまで描いた
美しいかけらすら
君の笑顔に隠れ
夢の一路となった

終わりなんてないと思ってた
始まりだけの1ページを刻み
明日に向けて解き放て
揺るぎない信頼とは
なんの上に生まれるのか
理解を慎み
理想を重んじた
軽んじた現実に

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花が咲いた日

花が咲いた日

花が咲いた日 僕の胸に君が灯った日
夢に焦がれる姿に勇気をもらう

君に誠実を誓ったあの日から 枯れる花はない
交わした約束の数だけ信頼がある

少し長い夜が続いたせいか
今年の冬はあたたかい
晴れた青空に願いを込める

ほんの少し手を伸ばした先に
触れられる君の顔がある

大切を伝えたら笑ってくれるだろうか
夢にまで見たあの日まで

ダメなところまで許してしまうから
それが愛と勘違いするかもね

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冬の朝

冬の朝

例えばそこにほら
明るい星があるなら
なにも続けず見つめる

ただ繰り返す日常に告げる
答えのない問い
ささやかな太陽だけが支えの
凍りつく冬の朝

見上げた先の明るい未来
まぶしい言葉並べる
答えを求めず続ける

言葉などいらないと
何度願うかな
美しい空を見つめる
豊かな時間

綺麗な海が見たい
君と見たい
眺めるのは君の横顔だけで良い

美しい日

美しい日

ねぇ世界が僕と君だけならよかったのに
それならばこんな感情なんて知ることもなかった
ねぇ世界が君を彩る全てで溢れたらいいのに
それならばこんな僕なんていらなかったのかな

君に出会い季節を知った
明日の輝きに酔いしれた
追い求めた希望に少しだけ触れた気がした

ねぇ世界が君だけに微笑むなら
それならば僕はきっと君に出会えていなかった
ねぇ世界の美しさが君を見つけたなら
それならば僕はきっと君を知ら

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秋のはじまり

秋のはじまり

綺麗な夜空を見上げ貴方を思った
届かないと悟ったあの春の日
夏を超え秋を迎えた
涼しげな顔で過ごす
隣で迎える美しさに
歓喜を覚えたのはいつのことだろうか

揺るぎない信念などないと思ってた
あなたの名前を呼んでも
すれ違う日々だから
名前をつけることも出来ずにいた

君の名前を飾る花束に誓った
夢の雫絶やさぬようにと
確かなことなど分からなくて
もがき苦しむ日々を越えた
過ごした明るさの数にだけ

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抱きしめて

抱きしめて

君達の為に何ができようか
過ごした季節に終わりを告げようか
紡いだ軌跡に旅路を乗せようか
輝く日々に名前を付けようか

貴方の手に触れ指を感じ
昂ったまま夜を乗り越え
ささやかなゆるやぎに
滴をこぼした時もあった

弱いから強がり
憎いから抱きしめ
恋焦がれ追い求め
縋った貴方の後ろ姿

こぼれ落ちるほどに美しい
日々のほとりにふと目を寄せ
言葉を飾り 折り合いをつけた

記憶の彼方に潜む
懐かし

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夏の終わり

夏の終わり

綺麗な空を見上げ貴方を思う
月見夜
出会った頃は幼くて
嬉しい気持ちで満たされて
美しい夕日をいつまでも
眺め過ごしていくと誓い合い

傷つけたことがあまりにも多くて
今、頑張る背中で伝えるありがとう
恩返しならいくつしても満たされぬ
これほどに心動くことは
この先の未来にあるのか

かすかな記憶に耳をすませ
夏の終わりを感じる
1人になると胸に染みる
貴方の優しい笑顔のかけら霞む

許されるなら

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