お暇
今回は、以前からなぜかずっと紹介し忘れていたお気に入りの漫画作品についてご紹介します。
今の職場での人間関係や、交際相手との関係に悩んでいるという方にはおすすめの作品だと個人的には思っています。
ドラマ化もされていたので、タイトルだけでも見たことがあるという方は多いはずです。
※あらすじ等を載せていますので、軽いネタバレでも気になる方はお気をつけください。
作品について
漫画家の コナリミサトさんが描かれた「凪のお暇」という作品をご存知でしょうか。
秋田書店の「Eleganceイブ」で2016年8月号から連載中。
WEBコミックサイト「Champion タップ！」では、2017年1月26日～2018年4月12日まで番外編を連載していたそうです。
2019年にはTBSテレビで、黒木華さん、中村倫也さん、高橋一生さんをキャストに迎えてテレビドラマ化もしていました。
参考⇒ 凪のお暇
あらすじ
28歳のOLである大島凪は、常にまわりの空気を読んで過ごしていた。それは職場をはじめ、社内では交際関係を秘密にしていた同僚の我聞慎二が相手であっても変わらず。
そんなある日、同僚女性が会社のデスクに置きっぱなしにしていた携帯電話の画面に表示されたメール内容で、自分が同僚女性らから陰口を言われていることを知ってしまう。
それと同時に、夜遅くまで職場に残っていた交際相手の我聞慎二までもが凪のことをあまりいいようには話していないことを聞いてしまい、ショックから過呼吸を起こして倒れてしまった。
会社は辞め、家財を処分し都心から郊外へ転居。
同僚から彼氏まで全ての人間関係を断ち切り、凪はゼロから新しい生活を始めることになる。
※私が原作である漫画を読んだ上で勝手に考えたあらすじですので、より詳しく内容を知りたい方は Wikipedia 等ほかのページでチェックしてください
途中まで
元々この「凪のお暇」は4巻まで買い、買った数か月後あたりにちょうどドラマ化された記憶があります。
そして私自身実はまだ4巻までしか読んでいないのですが今現在も物語が続いていると知り、急いで注文しました（現時点で8巻まで発売されているようです）。
ドラマは配役だけをチェックしたのですが、安良城ゴンの役はオダギリジョーさんのような雰囲気の方をイメージしておりましたが、なかなか難しいですよね（まずあのような雰囲気の俳優の方を最近見かけないような気がします）。
ドラマもよかったとのコメントを見たので、また漫画の続きを読んだ後に観てみるかもしれません。
感想
現状で読んでいる4巻までの感想です。
感想早々にかなりはっきり申しますと、
私は我聞慎二が苦手です。
外ヅラで話を合わせるために彼女のことを悪く話せてしまえるあの感覚を持つ人とは、一緒に過ごすことができない。
でもそれは凪も一緒だったようで、自分のことを悪く言われていることを知ったショックから連絡を取らなくなっていました。
裏で言われていたことが嫌なのかというと、それだけではない。
目の前でも堂々と「ブスになったなぁ」とか言われるのは嫌です。
そのブスと付き合っているのはお前だと言いたい。
素直になれない不器用さがあるのはわかるけれど、一度刺さってしまった言葉はなかなか心から抜けないんだよ。
※私が一方的に我聞慎二のことを苦手だと言っているだけで、現実世界であったとしても性格が歪んでいる私のことなど眼中にないであろう
私には社会性を考える部分が大きく欠けていると思うので、わからない。
外ヅラが用意できないコンプレックスは自分の中にあるので、
社会性がある我聞慎二のことが実は羨ましいのかもしれません......。
感想2
ところでこの漫画は「凪のお暇」なので凪が主人公のはずですが、我聞慎二の話（しかも悪口・私が陰口）になってしまったので主人公の話に移りましょう。
色々な生活の知恵を持っている凪が好きです。
凪のマネをしてカットした後の豆苗の根を水に浸けて置いておいたら、確かにたった1週間ほどで10cmほど伸びて、また食べられる状態にまで成長しました。
豆苗はベーコンと炒めて食べたら繊維が噛み切れないような食感がちょっと気になったので、個人的にはスープに入れてしっかり煮込んだ方が好みでした。
その他にもコーンを簡単にほぐしていく方法など、漫画の中でいくつもの面白い知恵が手に入ってしまうところや、凪が幸せそうに暮らしている姿などを見ていると楽しくなります。
気になる方はぜひ読んでみてください。
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