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違和感から解放されよう

珍しく今回は恋愛関連のことについてお話ししたいと思います。

公開するか迷いましたが、もしかしたら同じようなことを考えている方がいて、そういった方で少しでも何か感じるものがあればいいなと思ったので、公開を行うことにしました。

とはいっても深刻な話は無く、いつもと変わりのないテンションで話をします。


恋愛について

私はこの人生において、あまり人と恋愛の話を深く行った記憶がありません。
理由はいくつか考えられます。

・話す相手となる友達の数が少ない
・自分自身が恋愛の話を行うのが気持ち悪い
・人とは恋愛に対する価値観が異なると思い避けてきた

まず私の場合、
「恋愛」「彼氏」という単語を発することに違和感があり、あまり話したくないと感じてしまうところから始まります。

※私自身は女、対象相手は男です。

そして「恋愛」や「彼氏」の話について避けている様子を周囲の人が察知してくれるのか、そもそもこの人は恋愛をしないだろうと思っているのか、そんなにも深くは恋愛の話に触れて来ることなくそのまま過ごしていくことになります。


難しい

恋愛そのものが難しいというよりは、自己中心な考えしか思い浮かばないのですが
「恋愛」の話を人と共有するのが難しい
のです。

まず言葉に違和感を持ってしまい、どこか気持ち悪いと思ってしまうのです。

そのことに気づき、
“彼氏が欲しい”のではなく、“目の前にいるあなたが自分に必要かどうか”を考えているという説明をしたいのですが、このような話をリアルな場で説明するとただのややこしい人になってしまうことは目に見えているので、日常会話の中で人と恋愛の話を共有することが難しいのです(過去に話してわけがわからないと誰かに言われたような気もします)。

しかし。

最近ある方(20代女性)にこの話を軽くしたところ、それとなく理解してもらえているような返事がきたのです。

そこで「なるほど。彼女は私に気をつかってくれているのかもしれないけれど、一応話してもいい相手もどこかに存在するのでは?」ということに気付いたので、とりあえずここに書いてみようか、もしかしたらここだと読み手の層的に理解が得られるかもしれないなと思ったのです。


枠問題

ここから私が考えていることについてお話しします。
まず恋愛は、周囲の人と比較して決められるものではないと考えています。

というのも、枠がひとつしかないからです。

友達や親友という枠は、何人いてもいいですよね。
兄弟も、産まれたかどうかという点では限りがありますが、育った環境などにより妹が何人いても兄が何人いてもいいわけです。
親も、父と母を合わせても既に2人いたり、人によっては祖父母を親と、ほかにも色々な人を親と呼んで育ってきた方もいますよね。

その一方で、恋人という枠はひとつしかありません。
これは法律的にというよりは精神的な面で私が考えた場合に、です。

付き合い、別れを繰り返すと数人という単位で表すこともできるのではないかと思うところもありますが、自分の中でハーレムの世界を築かない限りは、私の中ではいくら考えてもこの枠が今現在においてはひとつしか無いのです。

ということは、彼氏 = 特殊枠 という風に考えることが私の中ではしっくりきたので、
私は心の中で彼氏の事を「特殊枠」と位置付けする
ようになってから、少しだけ「恋愛」という言葉に対する違和感から解放されたような気がします。


2人の世界でしかない

「彼氏と何をしているの?」「何を話すの?」という点についてですが、稀にこのようなことを聞かれても、尋問を受けているような気になってしまうという神経質な傾向があります。

「デートでは何をしているの?どこに行くの?」と聞かれ、「デート!?デートねぇ......」(どこからがデートに当て嵌まるのだろう云々)
※ここでデートという単語にも結構抵抗がある自分が見え隠れしてしまう。

サッと適当にこたえられたらいいものなのですが「普段彼とは何を話しているの?」と聞かれると、「何を......そうだな......。何を話すって......なんでも話すかな......」(逆にみんなは何を話すとこたえるのだろう云々)
※もしかして恋愛以前にただのコミュニケーション障害でしょうか?(実は相手は存在しないのではと疑われても仕方がないほど言葉に詰まる)

私の脳では恋愛という言葉、カテゴリーが絡んでくると、返す言葉が浮かんで来ずショートしてしまうようです。
おそらく、恋愛をする自分が受け入れられないのでしょうね。

同じように恋愛関連の言葉で脳がショートしてしまうという方、いらっしゃいますか?



恋愛の話を人と共有することは私にはあまり向いていないようです。
しかし事実として、結局のところ他と比較するものではなく2人の世界でしかないと思うので、付き合っている相手との仲だけを守って行けたらそれでいいのではないかと考えています。

そういえば、過去にここでご紹介した漫画 ケンガイアマネ†ギムナジウム というそれぞれの作品に出てくる人間関係の様子は、私に近いと思います。

また機会があれば、恋愛()関連の話をしたいと思います。





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