絶望感満載のパリライフ初日の夜が明けました。 舞台は、Palais de la Femme。 顎のあたりに違和感をおぼえ目覚めると、 そこは2×4.5㎡の超天高の独房のような部屋でした。やっぱり。 「なんか、顎痒いな~」と思いながらも、パリで生活していくための諸々の手続きに追われているうち、学校がスタートしました。
憧れのパリライフは、「落胆」いや、もう「絶望感」に包まれて幕をあけました。 舞台は、Palais de la Femme(女の園)。築100年の女子寮です。 ドアを開けて目の前に広がった世界は2m×4.5m。 部屋の真ん中に立って、両手を左右に広げると、両の指先がギリギリ壁につかないぐらいの幅の部屋には、担架ぐらいの幅の寝返りの打てなさそうなベッド、洗面台の上にはヴィンテージ感のある鏡、奥行きのあ