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【#パリでシンプルライフ】身軽に生きる生活を心がけてから、日本里帰りで買ってよかったもの7選

皆様、こんにちは。

これまで、以下の記事でも取り上げた通り、9月、2週間ほどではありましたが、7年ぶりに日本へ里帰りしてきました。

そこで、今回は、7年という月日とそこで経験してきたことが、1人の人間にどのような影響を与えるのか。。。という1つの人体実験を見ている感覚で、記事、お楽しみいただけるとうれしいです。

今回も案件、アフィリエイトではなく、純粋に良かったものを紹介しております。


7年間で生まれた心境の変化

現在、パリ在住ではありますが、実は、7年前、帰国した時は、まだ、リヨン居住時代で、まさか、この数ヶ月後にパリへ引っ越すことになろうとは当時は、全然想像もしておらず、当然、リヨンにとっぷり、最終的に、近郊時代合わせて、12年住んでいたものですから、ずっと、このまま、リヨンなのだろうと、ぼんやり思っていた時期でもありました。
本当に人生、何があるかわからないと改めて思います。

そして、何より、私の中で、大きく、心のモチベーションで変化したのが、

リヨンからパリへの引っ越し

だったのです。この時の経験が、現在の私のスローガンでもある

よりコンパクトでミニマム、身軽に生きる

へとつながっていった1つのきっかけでもありました。

なので、今回、パリへ引っ越してから初の里帰りということで、買い物において、自分の心境の変化、どのように反応するのか楽しみでもありました。では、この化学反応、

率直に、結論から申し上げると、

日本へ行っても、ストック、買い貯めをしようと思わなくなった

ということです。

これは、パリという土地だったり、当時の時代背景もあるとは思いますが。。。

リヨン居住当時、今みたいなネットショップで購入というのも容易ではありませんでしたし、何せ、フランスの配送事情も、今よりとてもじゃないけど、かなり酷いもので、紛失や未着等の怖さもあり、積極的に利用しようと思わなかったというのもあります。
また、Amazonも、今みたいに便利ではなかったですし、ユニクロ、無印良品もフランス国内ネットショップは当時、存在していない。。。そんな時代でした。。。

今でこそ、リヨンには、ユニクロも無印も大型店舗がありますが、当時は、店舗もユニクロはなく、無印が、南部のショッピングセンターに申し訳程度の店舗面積で存在するくらいでした。

そういう事情もあり、里帰りするものですから、毎回、ここぞとばかりに、

- 衣料品(特にインナー、下着、靴下類の買い貯め)
- 消耗品(100円均一、使い捨て、便利グッズが中心)
- 日本食材(特に簡単にできるレトルト類、お菓子、カレールーやふりかけなど)
- 日本だけにあるかわいい雑貨類

を勢いで購入して、毎回、スーツケースいっぱい状態(時には、スーツケースに入り切れなくなりそうになり、帰国前日の夜、荷物のやりくりで試行錯誤状態)で、フランスへまた、戻るというのの繰り返しだったように思います。

しかし、この7年からくる心境の変化、更には、フランス生活も今年で20年目になりますので、例え、日本食材のあれがない???となっても、パニックになることはなくなりましたし、もっと率直に言えば、作るものやルーティーンも決まってくるので、特にどうしても。。。という感情で、購入しようと思わなくなったというのが、大きかったです。

また、消耗品については、この7年間で取り組んできた

自宅の所持品をスリム化する

で、様々なものを手放し、処分もしてまいりましたが、その中で、Top5に入るものの1つが上記で挙げているこの【日本からの消耗品】だったのです。

これで、かなり、自分の行動を見つめ直すことにもつながり、今回、消耗品や目的を持たない便利グッズは一切、購入しておりません。

衣類に関しても、いざとなったら、パリにも無印、ユニクロはありますからね。日本と比べると、高価にはなってしまいますが、必要な分だけ入れ替え前提のもののみ、購入できればいいのです。

なので、前回のパッキング記事でも書きましたが、

日本の家族や友人たちにお土産を渡した後、帰国時のスーツケースがガラガラだった。。。

というのは、そういうものを買う気持ちが起こらなくなったというのが、一番大きかったように思います。

シンプルな生活になっても買ってよかったもの

では、そんな心境の変化が起こったのにも関わらず、購入してよかったものを今回は紹介したいと思います。

購入したものは、以下のものです。

- iClever 折りたたみ式キーボード IC-BK08-SL
- Montbell スタックイン 野箸
- Thermos ミニサイズ水筒
- Thermos マグカップ
- Wpc. 折り畳み傘
- Shupatto エコバッグ
- Afternoon Tea メガネケース

では、1つずつ取り上げていきましょう。

iClever 折りたたみ式キーボード

折り畳んだ時のサイズは、こんな感じ
広げるとキーボード、簡単なトラックパッドみたいなのもあるのが、ありがたい

フランス出国直前、日本のAmazonで前もって決めていたものを購入。購入理由は、

- US配列の折りたたみキーボードであること。
- 複数デバイスでのマルチポイント切り替えができること(Mac, iPad, スマホ)
- 日常使いのカメラバッグに入るサイズ
- 色はシルバーでスタイリッシュなデザイン

と思っていたところに発見したのが、これだったのです。
日本にいると、何も日本でなくても。。。と思うかもしれませんが、実はUS配列のキーボード、フランスで探すのは、かなり、至難の技なのです。

これは、自分の現在の仕事にも関連してくるのですが、どうしても、US配列じゃないと無理で、フランスの自宅で使っている普段使いのキーボードもわざわざ、US配列タイプを取り寄せているくらいです。

フランス出国直前に購入し、配送先を実家にしていたので、今回の日本滞在、このキーボードと手持ちのiPad mini6でサクサクやりとりできたのは、本当、大きかったです。

もちろん、パリでも、外出時での作業は、この

- iPad mini6
- 折りたたみ式キーボード
- SDカードリーダー

は欠かせないアイテムで重宝しています。
これから、欧州国内の旅もあるので、荷物を軽く、作業環境を整える1つになってくれるはずです。

ちなみに、SDカードリーダーはこちらを長年愛用中で、主に現地からの写真の取り込みで使用。カメラ装備を邪魔しないので非常に便利です。

Montbell スタックイン野箸

ケースはこんな感じで非常にコンパクト
中はこんな感じで、左側の機構を引っ張ると、
箸の下半分が出てくるので、反対にして、取り付けると。。。
あっという間に箸の完成。使い捨てじゃなく使えるところもGood !!

これは、ある1つの経験から購入しようと、ずっと決めていたものです。
それは、とある欧州出張の時の話まで遡ります。

夜遅くまで、仕事が立て込み、夕食を途中のレストランで食べてからホテルへ戻ろうとしたところ、なっ、なんと、ラストオーダーの時間帯で、これでは、レストランでは無理と考え、途中の開いていたミニスーパーに立ち寄り、カップヌードルを購入。しかし、ここは欧州。

日本のように、箸って、普通にないんですよね。

で、急遽ホテルで、プラスティックのかなりの数が入っているピクニック用のフォークを購入することになったのですが、これをきっかけにマイカトラリーを持つと心に決めまして、この出張が終わった後日、弁当箱や水筒を取り扱っている店舗もパリには結構ありまして、そういうお店を当たって探してみて、Joseph&Josephのスプーン、フォーク、ナイフのカトラリーセットを購入。それは、現在も、旅の荷物のパートナーとなっており、私の旅のかかせないアイテムの1つなのですが。。。

やはり、そのカトラリーセットでも箸はないんです。

それはそうですよね。フランス人の日常生活では、箸を使用する場面が求められるってないことですから。。。
パリ市内、ラーメン屋とか、アジア系レストランを中心にでパリでも割り箸は見かけますが、カトラリー用の箸って、なかなかないんですよね。。。で、いろいろネットで探して、買うならコレと決めていたものがコレだったんです。

これで、滞在先に夜遅く戻り、その後の夕食(ほぼ、夜食に近いですが(苦笑))。。。こんなことになったとしても、これで、大丈夫ということで、痒いところにようやく、手が届いたという感じです。

Thermos ミニサイズ水筒

超軽量でこのサイズだからこそ、愛用のカメラバッグに入れても邪魔にならない

こちらも長年、フランスで考えていたことを具現化できたアイテムの1つ。

フランスでも、Thermosの水筒、350ml以上のものは売ってはいます。しかし、ミニサイズのものとなると、どうしてもないのです。
それで、今回、ようやく購入できたのがこれです。

ミニサイズにしたかった理由は、愛用のカメラバッグに入るサイズだったからです。カメラ散歩には欠かせないアイテムなので、これから、大活躍してくれると思います。

ちなみに私が普段、基本使っているカメラバッグはこちらの記事で取り扱っております。

上の記事の商品は現在、廃盤なので、現行商品であれば、

Thermos マグカップ

二層構造なので、冷たい飲み物入れても、外側の結露を気にしなくていいのがGood !!

自宅のマグカップとタンブラーをこれに変えたかったからというのが大きいです。タンブラータイプはフランスでも見かけるのですが、マグの程よいサイズがなかなか見つからず、探していて、こちらを購入。

やはり、飲み物の温度を保ち続けてくれるというのと、冷たい飲み物の際のガラスの表面につく水滴もこれで解消し、また、温かい飲み物でも結構、保温が持続してくれるので、すでに重宝しております。我が家に馴染んでいるアイテムです。

Wpc. 折り畳み傘

この高さが愛用のカメラバッグの高さにすっぽり入り、
しかも軽量なので、カメラの邪魔にならない。

こちらも購入動機は、愛用のカメラバッグの高さにすっぽり入る大きさだったからです。

実は、この前に使っていた傘も超軽量タイプ(こちらはフランスで購入)で、それはそれで、気に入っていたのですが、ただ、1つ難点がありまして、それが、

愛用のバッグの高さに合わず、場所を取る

ということだったのです。もちろん、フランスでもいろいろ探したのですが、該当するものが見つからず、日本で発見したのがこれだったのです。

これも長年、モヤモヤしていた痒いところに手が届いた感覚で、大活躍です。

Shupatto エコバッグ

折り畳んだ時のサイズ
広げるとこんな感じ。日々の買い物に大活躍しております。

これ、実は知らなかったのですが、ちょっとギミックに感動したのと、わりと、しっかりした作りで、エコバッグ必須社会、フランスでも大活躍すると確信し、購入しました。これにより、長年フランスで使ってきて、へたっていたエコバッグはお役御免となりました。(笑)

早速、パリでも使っておりますが、使う度、フランス人たちに、

「これ、なんだ?」

とよく聞かれます。(笑)興味津々のようです。

このギミック、非常に気に入りました!!

Afternoon Tea メガネケース

メガネを入れた状態にすると、三角状のメガネケース
メガネを使用している最中はこうして、簡単に折り畳むことができるので、
カバンを邪魔しないところがGood !!

今回、日本でメガネを作りまして、その際、ケースをいただいたんですけど、何か、しっくりこなくて、もうちょっとコンパクトにできるアイテムがあればと思い、購入したのが、これです。

メガネ使っている際、折り畳んでおけるというのが、大変気に入りました。たまたま、見つけたものですが、これも、Shupattoのエコバッグ同様、カバンから出して、メガネを入れる際、フランス人から驚かれます。(笑)こちらも興味津々のようです。

以上、購入アイテム紹介でした。

最後に

今回購入してよかったものを自分なりに分析してみたところ、以下3つの分類に、何かしら目的が該当することに気づきました。それは。。。

- 日常、使用している手持ちのバッグのサイズに起因
- フランスでの日常生活でこれがあればというものを日本で調べた結果、購入しようと予め決めていたもの
(但し、消耗品は買わない。買うのなら、自分で納得できる長年使えそうな良質なものとする。妥協はしない。)
- 大半が買い替えである

この傾向が、そこまで、ものも増えないし、どのアイテムも目的を持って、入口と出口を最初から決めているので、衝動的に購入というのがなかったのが、これまでの里帰りと大きな違いだと思いました。

今回、大きな気づきを得たので、この視点を大切にしつつ、これからの旅行、出張、里帰りに役立てて、更に、身軽な生活に磨きをかけ、引き続き、追求していきたいと考えている今日この頃です。


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