PMAMA

50半ばまでがむしゃらに働き、今はホドホドの仕事で今後のホドホドの人生を模索中。。

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最近の記事

50代のfind me

昨年はcall me by your name から始まり、おっさんずラブ、Skam、フレディと10代回帰した私にご褒美が沢山送られた。 今年はおっさんずラブの映画化でかなり落胆し、in the sky で絶望し、find me で心を入れ換えた。 人気が出た作品は必ず続編が出てがっかりするのは定番である。それは商業主義に走り短絡的に作品を送り出すからかもしれない。 私も友人とおっさんずラブの映画やin the sky にはダメ出しの嵐だった。しかし、call me by y

    • ひさしぶりのおっさんずラブは

      昨日、劇場版おっさんずラブを仕事帰りに観に行った。 先週の水曜日に続き2度目である。 通常価格で1回観るよりレディースディに2回観る方を選択。 民と称される方々の様に「貢ぐ」という感覚はゼロである。 50代後半で激務をリタイアーし大学の友人と10代回帰を果たし、 エドガー・アラン・.ジルベールにうつつを抜かしていた脳状態に久々に 戻り、数十年封印していた扉を開いた私におっさんずラブは 鴨葱の様な存在、いや、私が鴨葱だったのかもしれない。 昨年の今頃はダイエットせずに5kg痩せ

      • 人を好きになるとは

        最近、よく考える。 何故私はあれほどフレディーが好きだったのか。 私から好きになる男のタイプには共通点がある。 その前に、私が一番最初に感動した映画の話をする。 そう、小学3年生の時に家の白黒テレビで見た 「道」である。 フェリディコフェリーニ。 そんな事は当時は欠片も知らず、 ただ、ただ、 ジェルソミーナの健気さ、 彼女を失ってから気付くザンパノ。 二人を思い、テレビの前で号泣した。 意地の悪い母と姉を持つ私は、 それまでテレビを見て家族の前で泣くなど死んでもしない子供だっ

        • For Freddie

        50代のfind me

          複雑な思い

          去年は、Queenというか、フレディーがメジャーな局の朝の番組で 紹介されるという、数年前まで信じられない現象が起きた年だった。 1970年代、小中高をフレディー命で過ごし(時々浮気しました)、 彼を自分の半身の様に感じていた10代、 フレディーを思い出すことも無く、現実世界で戦い生き抜いた30数年。 まさか、フレディーが今「お茶の間」に登場するとは! 複雑な思いである。 私が大学生の時、フレディー愛を語ると、 殆どの女子大生(80年代です~聖子ちゃん同い年です~)は存在すら

          複雑な思い

          2つの世界

          私は40数年前の中学校の登校初日、 通学の坂道を登りながら、 「あ~これからまだ3年間、学校に通うのか、 そして高校へ行くと更に3年間。 自分には、更に6年間が待っているか...」と思い、 『絶望』という文字が頭に浮かんだ事を今でも思い出す。 しんどかった。 クラスの男子が声高に 「面白い事」を言い、みなが大笑いする。 しかし、私には「全く面白く無かった。」 「どこがおもろいねん。」 私は心の中で呟く。 「迎合」せねば生きていけない世界。 しかし、私には「もう一つの世界」があ

          2つの世界

          ようやく受け入れた。

          「ボヘミアン・ラプソディ」を観た。 観る前は正直、不安だった。 あれほど好きだったフレディ。 記録映像を編集した映画かと思っていたら、 俳優がフレディを演じていると知り、 何故? フレディは華麗で繊細で豪快。 それは「結果」で、そのために命を削った人だと思っていた。 だから、その「過程」を表にだすのは「彼の美学」に反する。 フレディは決して望まないと思う。 私がQueen、フレディに心血を注いでいた中学高校の時代は インターネットも当然無く、ほとんど情報が入らなかった。 そも

          ようやく受け入れた。

          Queen~~~~

          私は現在50代半ば過ぎて、10代回帰中。 小中高と漫画に嵌っていた話は今まで何度か書いた。 ただ、漫画だけでは無く漫画と同じくらい浸っていた世界が有る。 それが「ロック」 小学4年の時にビートルズに出会い、 小学5年でカーペンターズにドハマリ。 阪急百貨店でワンピースを買ってもらい来日したカーペンターズの 人生初めてのコンサートに行く。 大阪フェスティバルホール。 ただ、レコードで身近に聞いていたカレンは遠くの舞台上で小さく見えるだけ。 歌声にも。。。 感激のコンサートのはず

          Queen~~~~

          久々の投稿。

          この数カ月、色々有りすぎてね。。今年はなんだ? 私は何を隠そう「さそり座の女」 さそり座は今年12年に1度の良い年らしい。 期待して始まったこの年だったが、 君の名前で僕を呼んで 息子の就職 おっさんずラブ SKAM 北大阪地震 台風 息子の悲劇 台風 息子との別離(生きてます) the wineholics 台風 不可抗力(チャイナBL) 台風 双程(チャイナBL) 何じゃこれ? 災害や災いと10代回帰が交互に押し寄せる年。 そして今、悟りを開いて、 「チャイナ腐」に嵌

          久々の投稿。

          3巨頭

          #マンガ マンガというお題をnoteで拝見した。 何と、軽い。カタカナですか。 マンガ。 私は今、50代半ばですが、振り返り、私の人生に大きく影響、左右したのは、「漫画、フレディー、息子」 漫画と言っても幅が広い。 私は日本の少女漫画全盛期を生きたと自負してます。 初めて読んだのは3歳で、ジャングル大帝レオ。ええ、記憶は2歳からあります。幼稚園時代は魔法使いサリー。 後しばらく(小学生半ばまで)は、リボン。 山岸涼子の初期の作品(ひまわり咲いた)が脳裏に焼き付いている。 高学

          3巨頭

          人が成長するとは

          私は学生時代は今で言う、いじめ等色々あっても、 無事大学を卒業し、就職し、結婚し、離婚し、息子を育て、 仕事も世間的にはそれなりのポジションを経験し、 20代では断言できなかった事も、何故か自信を持って断言できる様になっていた。 55歳で、このままでは仕事のストレスで死ぬと思い、 激務(7年間有給消化ゼロ)リタイアし、 短時間勤務の大学のパートのおばさんとなり、 学生時代の友人と青春回帰をしている。 息子は相変わらず、息子のままという問題は抱えているが。。 以前も書いたが、結

          人が成長するとは

          妄想力の強さ

          私は大阪北部、まさしく今回の地震の震源地の北摂に住んでおります。 この月曜日の朝、バカ息子をたたき起こし、朝ドラを見る為にチャンネルを 変えている瞬間に激しい揺れ、 私は阪神大震災も経験しているんで、何度か脳内シュミレーションをした揺れでは有りましたが、今回は住まいが7Fという事もあり、異常な程の激しい揺れ、今後は住んでる階数別に震度を出してもらいたいものです。 元々、私は死ぬときは「段ボール箱3個位」にしておきたいと常日頃から考えていたので、家具はほとんど処分し、無いのです

          妄想力の強さ

          OL(おっさんずラブ)とCN(君の名前で僕を呼んで)

          私が先に落ちたのはCNであった。 「久々の感動。」私が見に行く前に勧めた友は既に6回劇場に足を運んでいる。私は2回止まりである。 何故、2回で終わったか、それはOLのせいである。 CNは素晴らしい作品でアカデミー賞にもノミネートされた。 イントロが始まった瞬間から、私はイタリアに瞬間移動する。 そして、イタリアの青い、空高くから、エリオとオリヴァーの 人生で1度の、光輝く恋にウットリし、感動し、最後は涙する。 心が綺麗な水で洗い流され「清々しく」、そして、しっとりと「痛む」映

          OL(おっさんずラブ)とCN(君の名前で僕を呼んで)

          運命の恋

          何故、春田は「運命の恋」にこだわるのか? 「運命の恋」とは何か? 1話を見直して頂きたい。 春田は、今の時代の「死語」である「運命の恋」のために合コンに参加している33歳である。 春田にとって、「運命の恋」=「結婚」なのである。 何故なら昔から、 「宿命」は変えらないが、 「運命」は変えられる。 母子家庭から、春田は、恐らく、一生添い遂げられる 「運命の相手」を求めていた。 今まで、出会っていない、「運命の相手」 それを求め、平成が終わろうとしている今も、 出会いを求め、マロ

          運命の恋

          春田と牧がくれたもの

          おっさんずラブの最終回から1週間経過した。え、まだ1週間? もう、数ヵ月経つような気がする。 ならば、春田と牧は、別れた1年間をどれ程長く感じたのだろう。 またそんなことを考え、涙ぐむ。 おっさんずラブのおかげで、この2ヶ月で増える一方だった体重が3kg以上減り、逆に終わったはずの更年期が復活した。 仕事は手につかず、春田と牧以外は白黒の世界に見え、常に二人の事が頭から離れない。 この症状は私だけでなく、結構な人が患っている。 症状は完璧に「恋煩い」である。先進医療でも治せな

          春田と牧がくれたもの