3巨頭

#マンガ
マンガというお題をnoteで拝見した。
何と、軽い。カタカナですか。
マンガ。
私は今、50代半ばですが、振り返り、私の人生に大きく影響、左右したのは、「漫画、フレディー、息子」
漫画と言っても幅が広い。
私は日本の少女漫画全盛期を生きたと自負してます。
初めて読んだのは3歳で、ジャングル大帝レオ。ええ、記憶は2歳からあります。幼稚園時代は魔法使いサリー。
後しばらく(小学生半ばまで)は、リボン。
山岸涼子の初期の作品(ひまわり咲いた)が脳裏に焼き付いている。
高学年から中学生時代はリボン+別コミ、週コミに移行し、
3巨頭。萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子に
「心を鷲掴みされ」
毎月、毎週、この為だけに生きていた。
これらの雑誌が無ければ、私は多分死んでいたかもしれない。
それ位、私の生きる糧だった。
たかが、マンガ、漫画、と言われるかもしれない。
しかし、その当時は意識しなかったが、
そのクオリテ―の高さは尋常じゃ無い。
50代半ばで、先日の地震で実家を整理をするため、納戸を整理し、
大量に昔の私がなけなしの小遣いで購入したコミックを持ち帰り、読んだ。
感動の嵐!!!
今読んでも、素晴らしい。
原作、脚本、演出、作画すべてを一人が担う。
特に重要なのが、作画。漫画なんでね。
そのレベルが!芸術。
自筆です。
全て筆圧。
Gペン。
「才能の塊」としか言い表せない作品ばかり。
今、私の本棚は、仕事関係は押し出し方式で全て廃棄。
3巨頭の黄ばんだ漫画が並んでいる。
50代半ば、人生色々のオバハンを感動させる、
3巨頭。
しかし、しかし、全員未婚。
おいおい。なんで?!
だから、感性の塊の人達、恐るべし=天才バカボン。
なんですね~

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