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【速読チャレンジ】読書#318「ワークマン式「しない経営」」@一年365冊挑戦

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2022年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪

【本日の書籍】

土田哲雄著「ワークマン式「しない経営」―― 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密」(2020年・ダイヤモンド社)

【書籍を選んだ目的】

ワークマンの経営を学ぶ

【ポイント(私が得たこと)】

ワークマン式の経営の柱が「しない経営」と「エクセル経営」の二つの柱があります。

◆しない経営


しない経営は主に三つあります。
これを達成することで、社員よし、加盟店よし、取引先よし、会社よしの四方よしを実現しています。

①社員のストレスになることはしない
売上や利益のノルマを課さない。
仕事に期限を設けない。
これらが該当します。このようにならなくてもいいようにブルーオーシャンを狙うとのことでした。

②ワークマンがしなくていいことはしない

ワークマンらしいことをするということです。アパレルの真似事はしないとのことです。

③価値を生まない無駄なことはしない
社内行事をしない。会議を極力しない。
幹部は思いつきでアイデアを口にしない。

◆エクセル経営


エクセル経営は、一言でいうと「データ経営」です。
データに基づいて、理論的に話すことです。
全員が経営者となって、理論的に話をすることです。
ここでは、大事なマインドがあります。

①意見を変えるのがいい上司
②上司の仕事は分析結果の適応範囲の判断

上司も間違ったら、間違いと言えるのがいいという社風にするということです。
部下が分析結果について解釈を加えた話を、上司が判断します。

これで、社内文化が変わり、全員が当事者意識を持ったり、社員が自信をもって業務ができるので成長するということです。

◆社員が夢をもつ


社員はノルマややらされていることでは動きません。
社員が動くのは、自分の「夢」で動きます。
データ経営で見える化して、苦しいことを「しない」ことを約束することによって、社員が成長し、会社が成長します。

【感想】

知人からの紹介で読みました。
士業は自分の力を周りのスタッフにサポートしてもらうことで成り立つことが多いです。
プレイングマネージャーとして業務をすることが当たり前という考え方です。
ワークマン式のように、スタッフが優秀であれば会社が継続する考え方や関係者(スタッフ、取引先等)が苦しまなくても会社が運営できる方法を考えるのが、真の経営者の仕事だと思いました。

読んだ日付:2022年10月31日
かかった時間:28分(288頁)
 

おわりに


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