【Webサービスの仕組み】インターネットってそもそも何なの?
こんにちは!PLEN Robotics の秋山です。
前回は長期インターンについての記事を投稿し、なんだか調子に乗っている先輩みたいになってしまってすみません(笑)
今回は真面目にお勉強系の記事なので、サクッと読んで理解していただけるとあなたはもう一つお利口になれます!(多分)
webとインターネットの違い
皆さまWebとインターネットが違うって知っていましたか?
似ているようで実は全然違うんです!まずはwebサービスの基本からお話しますね
スマホやパソコンに何か入力すると情報が返ってくるというものです。
例えばURLを入力したり、キーワードで検索するとWebページが表示されます。
URLや検索で情報を要求することをリクエストと言い、要求する人のことをクライアントと言います。
反対側で情報を返すことをレスポンスといい、情報を返すコンピューターをサーバーと言います。
サーバーとパソコンの違いは?
実は違いはありません!
パソコンをサーバーとして設定すれば、サーバーとして使うこともできちゃいます。
通常のサーバーは情報やデータを提供することを専門的に行います。
電源をつなぎっぱなしの画面のないパソコンと考えればOK!
サーバー上でプログラムを動かす仕組みをCGIと言います。
要するに、Webサービスは「リクエスト」と「レスポンス」から構成されるということですね。
Webページを閲覧するために使うソフトウェアがブラウザです。
Chromeとかサファリとか、いろいろありますね!
サーバーのデータベースからデータを表示する形式をHTMLと言います。ブラウザの機能を使えばHTMLのソースコードを見ることもできますよ。
そもそもwebってなに!?
Webを日本語に直せば蜘蛛の巣になります。ITの用語としては、TCP/IPというプロトコルの上で動くHTTPで、文書の公開と閲覧をするWorld Wide Webという仕組みをWebと呼びます。
一冊の本のように整理されたWebページのまとまりがWebサイトです。
プロトコルってなんだっけ?
プロトコルとは通信ルールのことです。インターネットというのは、世界中のコンピューターをWiFiや有線ケーブルで接続した地球規模のネットワークです。
インターネットで使われているプロトコルがTCP/IPです。
インターネットとWebの違い
インターネットを道路網に例えるとすれば、Webは情報を運ぶ車、例えばトラックだと思ってください。車の種類っていろいろありますよね。
EmailやIP電話、オンラインゲームなどはインターネットの上で使われるサービスですが、Web上のサービスではありません。
IP電話ってなんでしょう?IPアドレスっていうものはPLEN Cubeにもありますよね…
IPアドレスとは…Web上の住所のこと。0から255までの数字を4つのブロックに分けたものです。
PLEN Cubeをセットするときいつも聞こえてくるやつです(笑)
IPアドレスを入力するとブラウザにWebページが表示されます。でも、毎回数字の羅列を入力するのは面倒ですよね。そこでIPアドレスと紐づけられて読みやすくした名前が用意されます。
この仕組みを名前解決といい、名前解決する仕組みがドメインです。
弊社のWebサイトのplenrobotics.comもその一例です!
ドメインを管理するサーバーをDNSサーバーと言います。Webブラウザでplenrobotics.comにアクセスするためには、DNSサーバーに通信し、URLに対応したIPアドレスを取得します。そうするとIPアドレスが示すwebサーバーへ通信することができます。
Webサーバーが特定出来たらTCPの接続を行い、サーバーからブラウザへHTTPのレスポンスが返ってくると、plenrobotics.comのwebサイトが表示されます。
ちょっと難しい!HTTP、TCPの関係性が理解できな~い!
TCP/IPはコンピューターネットワークの通信ルールです。その中でHTTPとは、アプリケーション層の中にあって、Webページを呼び出すためのプロトコルです。
まあ、いろいろ難しい単語が出てきましたが、とりあえずwebとインターネットは違うんだ!ということは覚えていってくださいね(笑)
今回の記事を動画でわかりやすく説明しているのがこちら!
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Bye!