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#91 「春菊」のガチ解説

先日、1日外にいたら両腕と首を
ガッツリ日焼けしました。

元々焼けやすい肌なので、
少し外にいるだけでも肌が赤くなります。

焼けるのはウェルカムなので、
気になりません。

ただ・・・

半袖焼けは恥ずかしい!!笑

全体的に同じ色に焼けるならいいんですが、
腕だけ黒くなるのは勘弁して。笑

今年は日サロデビューするので、
きれいに焼けてくれることを祈ります。

○春菊の栄養価と効能

お鍋には欠かせない食材「春菊」。

関西方面では『菊菜』『新菊』と呼ばれているそうです。
(関西方面の方、教えて。笑)

キク科の野菜で、春になると
黄色く可愛い菊のような花を咲かせます。

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「春菊」として出回っているものは、
どれも同じに見えますが、
実は3つの種類に分けることができます。

九州・四国地方で柔らかく肉厚でクセがない『大葉種』
奈良県で栽培されアクが少なくクセが弱い『中大葉種』
関東では主流で最も香りが強く「春菊」らしい『中葉種』

があります。

これから「春菊」の栄養価について解説をするのですが、
まず、最初に・・・

「春菊」は栄養豊富と言われる”緑黄色野菜”の中でも
トップクラスの栄養成分を含んでいる食材です。

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健康にも非常に良い食材になりますので、
今回の記事をぜひ生かしていただければと思います。

・β-カロテン

「春菊」に含まれる『β-カロテン』は含有量が非常に豊富です。

100gあたりに含まれる量は、なんと4,500μg。

1日に推奨されている『β-カロテン』の量は、
成人男性で600〜650μg、成人女性で450〜500μg。

つまり、「春菊」100g食べると、
必要量の約10倍の『β–カロテン』を
摂取することができるということになります。

『β-カロテン』は体内で、強い抗酸化作用をもつ
”ビタミンA”に変換され、皮膚や目の粘膜に健康に保つ、
視力の維持などの効果もあります。

・ビタミンC

「春菊」には、『ビタミンC』が
100gあたり19mg含まれています。

健康には欠かすことができない栄養素である
『ビタミンC』。

免疫力の維持・向上やコラーゲンの合成にも関与、
血管の健康維持、抗酸化作用などの
非常にいい効果を持っている栄養素です。

また、日焼けによるメラニン(黒くなる原因)の
生成を抑制してくれることから
美肌効果、美容効果もあります。

・ビタミンK

『ビタミンK』は、骨や血管の健康維持に役立つ栄養素。

骨というと”カルシウム”のイメージがありますが、
骨を構成する要素としては、
”カルシウム”の他に、”リン”や”マグネシウム”、
そして、骨に存在するコラーゲンとなり、
カルシウムを沈着させる効果を持つ
『ビタミンK』が必須です。

これらの成分がバランス良くなることで、
骨の強度が増し、将来骨粗しょう症などに
ならずに済むことになります。

そのため、『ビタミンK』もとても大切な栄養素です。

「春菊」に含まれる『ビタミンK』の含有量は、
100gあたり250μgです。

1日に推奨される量は、男女共に
150μg程度です。

100g食べるだけで十分に必要量を満たすことができます。

・カリウム

「春菊」には、『カリウム』が
100gあたり460mg含まれています。

『カリウム』といえば、むくみ解消に
効果的な栄養素として有名ですが、
細胞の浸透圧の調整を行う役割があります。

そのため、ナトリウムを取りすぎてしまい、
細胞に余計な水分が多く含まれてしまっている場合に
解消することができるということになります。

海藻類などにも多く含まれていますが、
同じように「春菊」にも多く含まれています。

・鉄

『鉄』といえば、貧血予防ですね。

「春菊」に含まれている『鉄』の
含有量は100gあたり1.7mg。

『鉄』が不足すると、
全身への酸素運搬能力が低下、
それによって、競技力低下や
疲れなどにもつながってきてしまいます。

特に女性は、多くの『鉄』を必要とするため、
積極的に取ることをお勧めします。

・カルシウム

『カルシウム』の含有量は、100gあたり120mg。

先ほども述べましたが、『カルシウム』は
骨の形成に必要不可欠な栄養素の一つです。

ただ、それ以外にも
細胞の分裂・分化、筋肉の収縮、神経興奮の抑制、
血液凝固作用の促進などに関与しています。

『カルシウム』は、普段の生活の中で
意外と摂取はできている栄養素です。

ただし、吸収率が悪いため、
コンスタントにとっていくことが
良いと言われています。

○まとめ

「春菊」についての解説は以上になります。

突出した栄養素もありながら、
相対的にみても非常に優秀な食材です。

特にお鍋に入れて食べると、
他の食材と一緒に取れるため、
「春菊」に含まれる栄養素も、
それ以外の栄養素も合わせて取れるので、
ぜひ活用してみてください。


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