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人と付き合う醍醐味というのは、思い通りにならない不都合さにあると思う

めちゃくちゃストレスです!
忙しくてストレスに飲み込まれてしまいそうになっているので、先程ご飯をたらふく食べました!
すげえうまかった!
そしたら少しストレスが緩和しました!
すげえ!
三大欲求を満たす、体調を整える、みたいなことってストレスとの間に適切な距離感を生むのに有効なんですね。
改めて身にしみる思いがしました。

数年前に一人でも幸せになれる時代にあえてあんたと結婚したいんです、みたいなことを謳ったCMがありましたが、
個人的にも、一人でいると集団生活していた頃と比べてストレスを感じにくい、という自覚があります。
でももちろん、この感覚は私のものであって、
例えば私のお母さんは私が一人暮らししていた頃に「ひとりで食べるご飯は美味しくないでしょう」と心配してくれていたのですが、
私は自分のペースで自分の好きなものを食う飯ほど上手いもんはねえと思う派だったので、その心配はちょっとありがた迷惑だぞ、と言っておりましたように、
逆に一人でいることがストレスに感じる派の方もいることは想像出来る次第です。
色々な感じ方の方がいる、
かつその中でも、私は一人でいるとストレスを感じにくいという特性である、という前提で書いていきたいと思います。

一人でいると、集団でいる時よりストレスを感じずにいられるのに、なぜわざわざ人と関わるのか、
という問いは、私の中でいつも中心に置いている大切な問いです。
私個人としてのその問いへの大枠の答えは、一人では学べないものが学べるから、だったのですが、
最近そこにまた小カテゴリの答えが追加される、という出来事がありました。
結論、新しく加わった答えというのは、
一人では生じ得なかった不都合が他人との関わりの中で生まれるから、
というものです。

人にありがた迷惑されたり、自分の気持ちが伝わらなかったり、誤解されたり、無理やり型にはめられそうになったり…
上記みたいな不都合は、一人では起こり得ないことです。
ストレスだし、悲しいし、面倒だし、厄介です。
でも、それらが無ければ、苦悩する機会も、疑問を持つことも、反省することも、成長欲も、生じにくい、と私は思います。
都合の悪い思いをさせてくれる存在って、私にとってはめちゃくちゃ貴重です。
そして、自分も他人にとって同じように、思い通りにならない不都合であり続けるんだと思います。
(同調とかリクエストに適度に応えるとかの高等テクニックを使えば幾分解消されるのでしょうが)
そう思うと、友達とうまくいかない、気が合う人が見つけられない、なかなか好きな人が出来ない(なんて前向きなんだ)
とかって、至極普通のことに思えます。
むしろ、友達100万人いて、どんなコミュニティにも入り込めます、という人は努力の成果や才能を発揮しすぎなので眩しいです。
(私のパートナーはまさにそういうタイプなのでいつも失明しそうですが)
友達いないのはおかしいとか、未だにSNSで目にするのですが、そもそも
他人と付き合う=不都合製造マシーンを稼働させる
ということなんだとしたら、逆にそんな中でも友達が出来たら最高にハッピーラッキー(突然のアンミカさんこんにちわ)ですよ。
喧嘩するのも、すれ違うのも、思い通りにならないのも、そもそも当たり前。
むしろその不都合に滾って、自分を高める機会をくれてありがとう!です。
(なんか無理やりポジティブぽくて冷や汗ですが本当にそう思います)

最初に戻りますが、
一人でいても幸せになれるこの時代に、敢えて他人と時間を共にする、
んだったら、その時間の使い方には注意したい思いがします。
いくら不都合に滾るからと言って、そればかりに注力していると他のことを見る時間を失います。(当然だ、てか不都合に滾るってなんだよ)
人生って本当にすぐそこ棺桶なので、時間は有限!時間は有限!時間は有限!ですよね。()
大切な時間を使ってまでその人と一緒にいたいか?とか
その不都合にそんな時間使うの?
みたいな優先順位のアップデートは常に行っていきたい次第です。
敢えて人と一緒にいるなら、目的意識を持っていたい。
他にも沢山やりたいことが溢れている中で、なんでこの人といるんだっけ?
この世界に星の数ほど人が存在する中で、なんで敢えてこの人を選んだんだっけ?
みたいに、聞かれたらちゃんと答えられる(誰も聞かねーよ)くらい明確な答えを自分の中に持っていたいなと思います。
なんとなく、だと一番大切なものをなんとなく、という言葉の中に隠せてしまうので。

最後に全然関係無いのですが、ミニマリストの人の発信に最近ハマっています。
いや家にまじで何も無いんですよ。
あるのはその人と、寝袋とMacbookと椅子だけ。
(そんな中でも家に入れてもらえるMacすげえ)
こだわってんなーと思って、行き過ぎてて面白いんですが、
本当にこの人この部屋大好きなんだろうな、っていうのが伝わってきてめちゃくちゃ良いです。
その人の自分の人生に対する真面目が伝わってきてとても好きです。
私もバックパッカーが大好きなので、物を少なくまとめる、というスタイルは好きなのですが、
なんせ流行大好きだし感性が大衆的なので欲しい物が多すぎるんですよね。
その分飽きるのが早いので手放すのも早いですが、膨大な物の出入りが発生している、という点で彼とは違います。
なので、私と正反対の人のライフスタイルが最近面白すぎてその人の発信見て手を叩いて喜んで笑っています。
おもしれえ〜〜そして部屋今日もまじで何も無さすぎて最高だ〜〜!
これからももっと投稿してくれ頼む!!

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