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5-1-2赤ちゃんのうんち(便秘・下痢など)の対応

 こんにちは!赤ちゃんの排泄物、観察項目のひとつで、食べたものがちゃんと出すことができているのかは関心ごと高い一つです。(自己紹介はココ)


 うんちの色は
 黒白赤じゃなければだいたいOK


総論:客観的に見ることができるのが排泄です。だからこそ慌てず、これ何と情報収集をし、赤ちゃんのご機嫌・いつもと違いはないのかを気にしていきましょう


赤ちゃんの排泄は何が正しいのか



 ご相談いただく機会に多いのが、離乳食を始めた頃、季節の変わり目などが多いように感じます。


 急に便秘になったり・下痢になったりなどの症状が出始め、いつもと違うことに戸惑いご相談いただくこともあります。


 赤ちゃんの排泄色は「黒・白・赤」でなければおおむねOKです

黒→出血した後、酸化して時間がたったもの
赤→出血して間もない色
白→食物残差の白ではなく、色素がない白色・乳白色

 上記は消化管で気になる要素がある色ですので、写真とおむつを持参したうえで病院へ行きましょう。

離乳食開始後の排便では



 離乳食開始後の排便では、食物残差があるものがあります。たとえば人参を食べれば、そのまま人参が出てくることがあります。ほうれん草も同様で、与えた状態のものがそのままでてくることがあります。


 消化不良ではなく、そのとき消化できなかったということです。何も食べたものすべてが最初から対応できるわけではありません。赤ちゃんが食べ慣れてくれば徐々に1年かけ2年かけ解決していく話です。


 これまで順調だった排便が、離乳食開始とともに、「便秘・下痢」っぽくなることもよくあることです。腸内環境が変わってきますので、さほど気にされなくても良いです。

これは気にしてほしい排便です



 気にすべき事案は、「排便かなと思うと同時に、いつもと様子が違う」ことです。たとえば、何の脈略もなく悲鳴を上げるような泣き方をする。視線もその時には合いにくい。周期があるように(何分毎など定期的なご様子)、悲鳴を上げるような泣き方をするときです。それと共に、排便がいつもと様子が違うようでしたら、一度病院へご相談されてもいいかもしれません。



便秘・下痢の理由はだれにも分からない



 実は、便秘の原因はこれだという確定された研究論文はまだないのです。状況的なことから発表されているものが多くあります。あと対策的なことぐらいです。医師へご相談されても、言い切れるものでない限りは(持病や薬などの影響ありそうなもの)、確定されるものではないと思っておいてください。


 おおむねは対処療法的なことかもしれません。


 便秘をしているならば、便通をよくすることをすればいいですし、下痢しているようであれば、回数多い場合脱水予防的な対策が必要になってきます。大人の排泄対策とさほど変わらないことでよいかもしれません。


 多少の下痢をしていても、いつもの赤ちゃんのご様子と変わらない場合は様子をみることもおおかもしれません。ご心配であれば医師へご相談ください。


あっても通常の生活を赤ちゃんが過ごしているようであればご心配はすくないですし、下痢の回数が多いようであれば脱水予防的な対策が必要になってきます。

発熱など病気の時の便秘と下痢



 元気な赤ちゃんと違って、病気へ打ち勝つために体力を使っている便秘と下痢。食欲があるのであれば、体調管理の方を優先して便秘の方は後回しでもよいのかもしれません。下痢の方であれば、発熱もありますのでミルク・母乳や合間にイオン飲料などを使うこともありだと思います。


 この際には発汗もしますので、お茶お水よりイオン飲料が良い場合もあります。離乳食がスタートしている場合であっても、赤ちゃんが好むものを主で離乳食一時的にストップしても良い案件です。元気になれば再開すればいいのです。


 ご心配事は母子健康手帳に相談窓口#8000#8001などありますのでそちらの方をご参照ください。また時間帯で通えるようであればかかりつけ医までご相談ください。その際、どのような下痢をしているのか、色形など形状、回数などをお伝えいただければと思います。


 慌てないで対応しましょう


 この度は、「5-1-2赤ちゃんのうんち(便秘・下痢)の対応」をご覧いただき、誠にありがとうございました。あなたの子育てライフを応援しています。


 0歳の教科書の著者、ぴよままより



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