双極性障害 つぼみ

双極性障害Ⅱ型6年目/ギフテッドかもしれない生きづらさMAXの凸凹30歳 / 音楽、…

双極性障害 つぼみ

双極性障害Ⅱ型6年目/ギフテッドかもしれない生きづらさMAXの凸凹30歳 / 音楽、編み物、韓ドラ、お散歩が好き/ 自分への手紙のような 日記のような 私にとって大事なことばをそっと置いておく そんな場所です

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はじめましてのご挨拶

はじめまして。 私は双極性障害Ⅱ型 5年目 アラサー派遣社員のつぼみです。 大学生の頃に双極性障害の診断を受け 留年も経験したのち卒業 転職を4度繰り返し、職を転々としながらも なんとか今日まで社会人経験を積んできました。 「思い描いていた私ではないけど 今の私も悪くはないか」 ちょっとだけそう思えるようになってきたこの頃。 双極性障害と共に生きる人生 病気や仕事のことをはじめ、日常のあれこれも… 今までいだいてきた様々な思いを ここに少しずつ書き記していこうと思いま

    • Lv30 〜失ったものとこれからの未来〜

      適度に働いてお金を稼ぎ 美味しくご飯をたべて 友達や恋人、家族と笑いあって 今日も幸せだなと思って寝る そんなたった4行で表せる日常は なかなか手に入らない輝き… 双極性障害Ⅱ型になって6年目 自分なりにもがき奮闘してきた日々も 不幸に耐えた時間の方が長かったように思う 若くて希望に満ちていたはずの20代が まるで泥沼の迷路のようだった そして先日ついに30歳を迎えた私 正直な気持ちとこれからの希望について 書き残しておきたい 人生が狂い出した24歳のあの日から 支え

      • 双極性障害じゃないかもしれないって話②

        先日の話には まだ現在混乱中の続きがあります。 どうやら私は 『発達障害もしくは発達に特性がある』 という可能性があるらしいのです。 最近よく目にする WAIS等はまだ受けたことがないけど 話したエピソードだけで あやしいとにらんだお医者さん。 私はといえば もう頭にハテナいっぱい。 病気だと思って症状を抑えようとしてた。 薬を長い間欠かさず飲み続けた。 そしたらいつかは症状が穏やかになる日が来て、 生きやすくなるのかなと信じてた。 でもそれが 私の生まれもったもの

        • 双極性障害じゃないかもしれないって話

          こんばんは。 久しぶりの投稿になってしまいました。 思い返せばここ2ヶ月は激動で どん底気分を味わって泥のように眠り 人間関係のもろさを知り たくさん怒って泣いて 人生を踏みしめて歩いて 自分の感受性にどっぷりな時間でした。 今日の本題は もしかしたら双極性障害じゃないかも という疑惑。 え?? いやいや…そんな 双極性障害「だけじゃない」かも とは思ったことがあったけど 双極性障害「ではない」かも とは、えっと… とあるきっかけで勧められ 受診したセカンドオピニオ

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        はじめましてのご挨拶

          私が私にプレゼントするスペシャルな7日間

          タイトルのとおり 私は今日から旅に出る。 行き先はタイ🇹🇭チェンマイ。 私の好きなことを、好きなだけする 自分を大切に、大切にする7日間。 暖かいところで 非日常を感じながらゆったりと おいしいご飯をたくさん食べて 車や人々の会話、街の音を聞いて 見たことのない新しい景色を見て 全身で幸せを感じる時間にしよう。 心を解き放って 大切なものを探す旅へ…✈️

          私が私にプレゼントするスペシャルな7日間

          不幸のわけ 〜自己肯定感の低さへの気づき〜

          気持ちが落ち込むたび 「私はなんてダメな人間」で 「どうしてこんなに不幸なんだ」 と繰り返し思う。 自己肯定感が低いのはどうやら 『子どもの頃に褒められなかったから』 が大きな理由になるらしい。 幼い頃や学生時代を振り返ると 何をしても大して褒められることなく 親の不機嫌な顔を見なくて済むように 無意識に行動してた気がした。 怒られるのが嫌で 不機嫌そうな顔を見るのが嫌で いつも常に気をつかっていたのだと思う。 それが一番自分が傷つかない方法だった。 今何を与えられて

          不幸のわけ 〜自己肯定感の低さへの気づき〜

          静かに許せ

          屋根を鳴らす雨音が心地よかった。 すっきりと晴れ渡った青空より どんよりとした重たい雨模様が良い。 思いっきり泣いても許してくれそう。 家から出なくても仕方ないなって許してくれそう。 そんな気がした。 雨音を聞くのもすこし飽きてきて おもむろにスマホを手にとって ずーっと昔の写真フォルダを漁っていたら ふと見つけた一枚のスクショ。 一瞬息が止まった気がした。 またひとつ、絡まった感情が解けた。 病気については打ち明ける勇気も気力もないのに 苦しんでることには気づいてもら

          私だって夢見たい

          双極性障害になってから 目標を持つのが怖くなりました。 3ヵ月後、半年後、1年後 先の自分を信用できないから。 また仕事を辞めてるかもしれない 鬱になっているかもしれない どうせ、どうせ…… 湧き上がる不安にはぎゅっと蓋をして 『とりあえず』を重ねてきました。 いつもちょっと我慢する。 安い方、手が届きそうなものを選んで 高いものは見合わないと決めつけて 私にはそんな資格ないよって思い込ませる。 何年間もずっとそうしていると 不思議と我慢している感覚すらなくなって あん

          私だって夢見たい

          鬱、再び。

          今日は仕事を休んだ。 いや、実は先週も数日休んでる。 家族と言い争った結果 予想以上のダメージを食らって 保ってた低空飛行の羽が折れた。 久しぶりのどん底気分。 布団にどっぷりうまって いくら見つめても変わるわけない天井を これでもかと見上げるこの感覚。 いつもは四六時中聴いてるはずの音楽も 今はあまり聴きたくなくて静かな世界にいる。 時々聞こえるのは電車が鉄橋を渡る音だけ。 鬱、躁、鬱、鬱。 全然飛ばないポンコツ紙飛行機のように 飛ぶ飛ばないを繰り返してぼろぼろになっ

          憎たらしいほどの青空

          カーテンを開けて、 窓も開けた。 今日は心地良い晴れ。 ほんのり太陽のにおいがした。 可愛らしい小鳥たちも鳴いている。 でも、私の心はずっとどんより、 何をしても楽しくない。 涙がぽた、ぽた、と落ちる。 20代後半になり これまでの人生を振り返ると 24歳で病気になったこともふくめ 思い通りにならなかったことばかりで 心がずっしりと重たくなっていく。 あの時感じてた悲しみ あの時感じてた辛さ あの時感じてた違和感… そういうのが今更になって 輪郭がくっきり、はっきりして

          憎たらしいほどの青空

          煌めき 〜SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME〜

          先日、韓国のアイドルグループSHINeeの 東京ドーム公演に行ってまいりました。 彼らとの出会いは昨年8月に行われた音楽フェス The MusiQuestでした。 私のその日のお目当ては ロックバンドNovelbright。 (彼らの魅力はまた後ほど!) 当日は6、7組の出演者がおり 皆魅力的すぎる…と目を輝かせていたところ 特に惹き付けられたのがSHINeeでした。 それから半年経った先日、2/24、25日 ついにSHINeeとの再会を果たしました✨ 今回は6年ぶりの

          煌めき 〜SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME〜

          なぐり書きメモ 〜激鬱期のリアル〜

          こんばんは。つぼみです。 ふとスマホのメモ帳を遡っていると うつ病診断当時のメモを見つけました。 ほとんどそのままに載せてみます。 襲いかかる真っ黒い闇が 私を操作する 生きていたくない 人生終わらせた方が楽かもなって 思っちゃう時がある 黒い闇ならもういらないから つきまとって来ないでお願い 何もかも全部不安で 自信なんて、まるでなくなって まとまりないバラバラの気持ちが頭にわき出て 全然整理がつかない いつから日本語もうまく使えなくなっちゃったの? 自分にがっかり

          なぐり書きメモ 〜激鬱期のリアル〜

          闘病のはじまり

          怒りか悲しみか恐怖か、どれとも違う 真っ黒な何かにのみ込まれそうな そんな気持ちになり泣き叫んだ日がありました。 私の闘病生活のはじまりです。 誰も居ない家の中で ひとり壁に向かって吠えるように泣き ティッシュ箱とリモコンを勢いよく投げて 涙でぐちゃぐちゃになりながら 助けを求めるように病院を調べたのでした。 このままでは死んでしまいそうで 今日明日にでも診てもらえる病院を探して やっとかかった病院で告げられたのは 「うつ病」でした。 後に双極性障害となりますが うつ病

          あきらめた夢

          こんばんは。 双極性障害と診断される前そして診断後2〜3年は 自分で自分を傷つけて否定する毎日でした。 記憶が抜け落ちている時期もあります。 留年したこと 諦めてしまった夢 双極性障害を患っていること ぐちゃぐちゃの経歴 全てが人より遅れてて劣っていると思い込んで 自分の「今」なんて絶対に言いたくなくて 周りとも疎遠になっていきました。 皆と足並みを揃えたくて 自分がどこを向いてるのかも分からないまま 何かをひたすら頑張ってみても 就職してみても、お金を稼いでも あまり

          自分色はなに色?《黒い猫の歌/backnumber》

          こんにちは。 私は幼い頃から音楽を聴くことが好きです。 カセットテープ、MD、CDなど歴代の思い出たちは 今でも大切にとってあります。 音楽はとても不思議な思い出の品で 必死に自分を鼓舞した受験生時代や はしゃいで楽しかったライブの記憶 辛くて苦しくてもがいていた時の葛藤… タイムマシンのように当時の光景を蘇らせます。 時間をおいて改めて聴くと 当時とは違った部分の歌詞が響いたり 何年経ってもやっぱり好きだと思ったり そんなことからもまた、自分の変化を感じられるのが 音

          自分色はなに色?《黒い猫の歌/backnumber》