あきらめた夢

こんばんは。

双極性障害と診断される前そして診断後2〜3年は
自分で自分を傷つけて否定する毎日でした。
記憶が抜け落ちている時期もあります。

留年したこと
諦めてしまった夢
双極性障害を患っていること
ぐちゃぐちゃの経歴
全てが人より遅れてて劣っていると思い込んで
自分の「今」なんて絶対に言いたくなくて
周りとも疎遠になっていきました。

皆と足並みを揃えたくて
自分がどこを向いてるのかも分からないまま
何かをひたすら頑張ってみても
就職してみても、お金を稼いでも
あまり嬉しくなかったのを覚えています。

嬉しさよりも常に不甲斐なさが勝っていました。
諦めてしまった夢なんて直視できず
必死に今だけ見て自分を正当化しようとした日々。
働かなきゃ生きていけないから
諦めるしか無かったと言い聞かせて
お金を稼ぐことに甲斐を見出そうとしました。
本当の理由は、調子の波に翻弄されて
勉強が長続きしない自分を見たくなかったからなのに…


思いが叶う瞬間より
崩れていったものの方が強烈な印象なのは
費やした時間やお金や気持ちや
応援してくれたひとの気持ちや
何もかもが丸ごと無駄になった
そんな気分になるからでしょうか。
人生に無駄なことはないというけれど
その時にはまだ分からないことが沢山あります。
私にはまだ分からないことばかりです。

努力が必ず報われるわけではないと知ったあの日。
ひとの人生の背景を知ろうとする気持ちを
学べた機会でもありました。
(超ポジティブ🪿)



診断された当時のことや
学生時代に留年したこと
浪人という名の療養生活(=空白の二年)
これらについてはまたぼちぼち書きます💭

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