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前厄の年に3回目のマラソン挑戦に向けて考えたこと

ペルソナのシニアコンサルタントの鳴海です。
この度、ご縁がありペルソナに参画しました。今後、どうぞよろしくお願いいたします。

ペルソナは若いメンバーも多いので、タイトルの通り前厄の年を迎える「シニア」人材として新しい環境で、新しいことにチャレンジするこれからにワクワクしながら、「金曜どうでしょう」のデビュー記事を書いています。

さて、前厄の年とは恐ろしいもので今年は年明け早々から色々な事が重なり人生を考えることが多くなりました。(本当に、いろいろあるものですね…)

そのような中で春先ぐらいから気分転換も兼ねてジョギングを始めました。どうせなら目標をもって走ろうと4年ぶりに3回目のフルマラソンに挑戦することにしました。

過去2回の苦しいマラソンの思い出

過去2回のマラソンはなんとも微妙な結果でして、今回はリベンジのような気持ちで挑みます。

満身創痍で足きりタイムギリギリでの完走したのが1回目、4年前の前回挑戦時は34km地点をすぎたあたりで足きりの関門タイムに間に合わずリタイヤという結果でした。

2回目はリ34.5kmで残念ながらリタイヤ

正直なところ、1回目の完走が奇跡で、2回目が本当の実力だったように思います。

自分なりに走り込みをして準備をしてきましたが、
駅伝やマラソンを見ることが大好きな私は、第一線のランナーが走るイメージを追いかけて、フルマラソン=休憩なしでかっこよく走り切るものと考えていました。

1回目にたまたま完走できたので、2回目はなぜか自信をもって挑みましたが、根拠のない自信と憧れで走っても、やはり無理があり、やっと自分の本当の実力に向き合うことができた気がします。

3回目のマラソン準備をする中で、2回のマラソンを振り返り、似たような体験を過去にもしていたなと思うようになりました。

20代の自分の働き方、キャリアとの向き合い方です。

休まないことがカッコいいと思っていた20代

20代は外食業、ITベンチャー、不動産業と3つの業界を経験しました。

外食業では居酒屋業態の店長として深夜まで働き、ITベンチャーはIPOを意識しだしたフェーズだったため朝方まで働きシャワーを浴びに家に帰るという働き方も経験しました。不動産業界では営業として、休日にクライアントの役員を車でお迎えする経験をするなど、平日日中以外の時間帯や休日も含め仕事ばかりをしていました。

いま思うと3社はかなりハードな労働環境だったのですが、若かったのでそんなことも考えず、楽しさも感じつつ働いていました。転職のたびにハードになる環境でしたが、どちらかというと「こんな働き方をしている自分ってカッコいい」と誇らしげに休日出勤の話なんかをしていました。

振り返ると恥ずかしいのですが、忙しくしていることで仕事をしている感を出して、こんな目標を追っているんだぜ!と言わんばかりの痛いところが多かった若手人材であった気がしてなりません。

過去2回のマラソン挑戦時はすでに30代だったものの、自分のそういった気質が強く出てしまい実力と目標設定を大きく見誤ったと思っています。

前厄のマラソン完走戦略

3回目の挑戦。しかもnoteでネタにしているので完走しない訳にはいきません。
10月末開催のマラソンにむけ、いままさに最後の追い込みと調整の時期に入っています。

自分の実力を見極めて、目標を設定して、しっかり完走する。

今回42.195km を5時間15分以内で走る目標を設定しました。

3回目にして、やっと今の実力を理解して「休憩する時間」と「歩く時間」まで考慮したチャレンジングな目標をつくることが出来ました。(1回目、2回目ともに5時間以内を目標にしていましたが、惨敗しています…)

前厄の年になって、こんな当たり前のことに気付けたのが恥ずかしいのですが、自分の実力をしっかり認識して、休むこと、ペースを落とすことが長い旅路では本当に大事なことだと思います。

9月はしっかり走ったので、今回は準備はばっちりなはず…

目標の違うランナーさん達の存在

みなさんはサブ3やサブ4という単語を聞いたことがありますか。
サブ3はフルマラソンを3時間以内で、サブ4は4時間以内で走ることを意味します。

以前であれば「サブ4はもしかしたらイケるかも、、、」と思っていましたが、今回はそんな無謀なことは考えもしませんw
それぞれの目標をもつたくさんのランナーさん達と一緒に走ることを楽しもうと思います。

サブ3、サブ4目標のランナーさんがあっという間に先に行ったり
自分より相当年上のランナーさんと10kmぐらい並走したり
かと思えば先行していったランナーさんがペースを落として走っていたり

まるで人生の縮図のような、そんなことが42.195kmではおこっているように感じます。

以前のマラソンでは、ちょっとでも前のランナーさんに追いつこうと無理に走ったりしました。
今思うと、実力もないのになぜそんな無謀なことを…と笑ってしまいますが、前回から4年の心境変化、成長もあり、しっかりマラソンに向き合えそうです。

ペルソナでのスタート

最後もマラソンでまとめようと思っていましたが、
ふと、ペルソナという組織は個々人がいろいろな想いや目標をもって参画していて、一緒に走ることの楽しみがたくさんあるなと感じています。

ユニークな存在でビジネスパーソンとしての強さも感じるのに、
1人1人がどこかホッとするメンバーの皆さんとこれからどんなことができるか楽しみでしかありません。

ペルソナでのスタートダッシュを決めつつ、
今月末には他のランナーさんと一緒に走ることを楽しみながら、
走り切るではなく、しっかり完走して、次回のnote記事で無事完走を報告できるようにがんばります!

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