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大人も子どもも「こうきしん」爆発!~子どもPeopleえぴそーど⑥『ピートラ』Vol.59

明けましておめでとうございます。
イノベ乗組員のましもんです。
年末年始をはさんで、新事業で取り組んでいる「子どもPeople」プロジェクトの「好奇心はじける!ラーニングラウンジをつくろう」
前回は「好奇心ってなんだろう」という子どもの率直な疑問に大人も一緒に試行錯誤したプロセスを書きましたが、
今回は冬休みの取り組みを通しての子ども達の「こうきしん」の変化を報告します。

これまでのステップを子ども達に展示で共有

「好奇心」はじける空間って??

これまでのプロセスでは、小学1〜3年生の子ども達と、
「好奇心はじける!ラーニングラウンジ」を計画するため、
好奇心を学校内外で探しながら、好奇心ってどういうことかを言葉にしていきました。
らんらん、ワクワク、ぞくぞく、ぎょっと、、、等々、
いろんな言葉に噛み砕いて表現しながら、人それぞれの感じ方や言語化がある!多様な好奇心の共通体験ができました。
その共通体験をもとに、冬休みからは、個々人の活動にフォーカス。
各々「好奇心はじける!ラーニングラウンジ」の設計図を検討しました。
(前回までの取り組みについては以下の記事をご覧ください)

設計図の説明

多様な「好奇心」アイデアに、大人の好奇心が爆発!!

冬休みに集まった図面のアイデアはなんと、70以上
子どもたちは、1人5つ以上の図面を提出するのを目標に、みんなほぼ達成してくれました!!
子ども達のアイデアは、私たち大人までワクワクさせてくれるものばかりで、子ども達のアイデアに触れることで、私の好奇心がはじけました
実際のアイデアを全部ご紹介したいのですが、ほーんの一部だけご紹介します。(著作権は子ども達です)

①自然・開放的な好奇心空間
②運やゲーム性の好奇心空間
③個・区切りの好奇心空間
④リラックス・リフレッシュの好奇心空間
⑤おもちゃ・遊び発想の好奇心空間
(おまけ)自分にとっての好奇心起点で、みんなのための工夫も考えているアイデア

他にも、本当にたくさんのいろんなアイデアがあり、
「好奇心」から子ども達の気持ちや想いがアウトプットされているこのプロセスこそが「好奇心がはじけている瞬間」なんだろうなと感じました。
子どもの好奇心からくるありのままの発想は、新鮮な発明!!
実現したら面白いと感じるアイデアがたくさん!!

これが「好奇心」なんだよ!!

冬休み明けに出会った子ども達と
今までのアイデアをもとに最終図面を作ったのですが、
「らんらんする好奇心の場所だよ」「どんな好奇心の場所にいけるかのルーレットをつくりたい」「これは好奇心だよ」などと、
それぞれが「好奇心」を意識していて、
それぞれアウトプット方法やアイデアは多様でも、全てが「好奇心」につながっていて・・・。
最初に出会った時は「こうきしん????」だったのが、
休みを挟んで「好奇心」を自分の言葉にして扱っている子が多かったのが印象的でした。

時間が足りないほど皆熱中!!子ども達の好奇心が爆発していました。

家でも、兄弟が熱中している様子を見て、「これが好奇心なんだよ!」と日常会話で「好奇心」ワードを多用しているという話も聞き、
子ども達の中に、体験として「好奇心」が根付きつつあることが嬉しく、子どもの吸収力には驚きです!

「好奇心はじける発表会」取材&見学 大歓迎!

この後、子ども達は、
図面をもとに、模型をつくって、自分の意見を人に伝える発表をします。

次は模型作り!

発表会は、2月2日オカムラbeeにて実施。
子ども達の様子を取材したい!見学したい!という方、
ぜひ、お気軽にピープルまでお問い合わせください。
https://www.people-kk.co.jp/contact/

この箱にどんな好奇心空間が詰め込まれるのか!?


子ども達の中で「好奇心」がどう表現されるのか?
「好奇心がはじける瞬間をつくりたい」
をパーパスとする私たちも、この発表の場を通じて、「好奇心とは?」をより深く理解すべく、好奇心全開で!準備を進めていきます!

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