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改めてロールモデルを探しにいきたいのです。

より良い人生を生きていく上で、ロールモデルの存在は有効であり、必要な存在だ。なぜなら、後続の人間が初めて経験することを、先達は既に経験していたり、似たことを経験している可能性が高いからだ。

私にとってのロールモデルとは、単に「好きだ」とか「憧れる」とはまた違う意味合いのものだと理解している。

私にとってのロールモデルは、自分と似た能力や目的志向性、価値観を持っている人間のことだ。

憧れの人が、自分と全く異なる能力や価値観を持っている可能性は大いにあるだろう(だからこそ惹かれるのかもしれない)。

そういう人は、ロールモデルというよりは、「一緒にいたい人」「一緒に何かをやりたい人」として認識しておいた方が良い気がする。そういう憧れの人に「なろうとする」のではなく、その憧れの人にはできない、「自分にできること」をその人に提供することで、うまい共同・協力関係を築くことができたら、その人の近くに居続けることができるだろう。

冒頭の主張で取り組みたかったことは、その「自分にできること」の解像度を上げたり、既にその「自分にできること」を活かした生き方をして成功している人に教えを乞うことだ。

では具体的に、私という人間が持つ特性に似た特性を活かしながら生きている人間はどこにいるだろうか?

というのも、これまで私が師事してきたり、出会って「この人だ!」と思った人たちは、ある種「憧れの人」だったのかもしれない、と思ったのだ。

これまでは、そういう人たちの考え方を自分自身の中に一度インストールし、自分のフィルターを通して自分にとって良いものと悪いもの、合うものと合わないものなどを分類し、自分の血肉にしてきた。それによって、彼らと私がどのように違うのかを分析することもできた。それがこの2年間の毎日ブログの集積の一部としても残っているだろう。

だからこれからは、自分にとってのロールモデルになる人を改めて探すフェーズに入ってきているのだと思う。

それは、現存する人間かもしれないし、歴史上の人物かもしれないし、物語の主人公かもしれない。

自分の人生の指針として参照できるような、そういう人物像と出会いに行きたい。

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