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役割

こんにちは。Penny係長です。

今日家族といつものように過ごしていた時、ふと妻が言いました。
『我が家には、暗黙の役割がちゃんとあって、その事になんの疑問もなくお互いにやってる』と、最初はあんまり意味が分からなくて、どういう事なのか書き直しました。

すると『休みの日、私全く運転しないでしょ。当たり前に運転席には、Pennyが座って、私や子供たちは助手席や後ろに座って、でもそのことにたまには運転してほしいとか思ったことないよね?』
たしかに、考えたこともない。
続いて妻はこう言いました。
『私は私で、休みにたまには料理してほしいとか、洗い物して欲しいとか考えたことないよ。洗濯物も誰かにやってほしいと思ったことない。』というのです。

たしかに、14年間一度も頼まれたことがない。自らすることはあっても、お願いをされたことがないのだ。
休みの日は、朝起きたら掃除をするのが私の日課で、それも言われてやっているわけではなく、自分のルーティンみたいなもの。
妻のルーティンに私は一切関与しない。
お互いにお互いの邪魔をしないことが、自然とルールになっている。

決して、堅苦しいと感じたこともなく、日常がそうなっている。
出かける時は、必ず先に車を取りに行き、迎えに行くことや、帰りも先に家の前で降ろして車をために行くことも、当たり前だと思っている。

世の夫婦はそうではないらしい。

その話を聞いて、ふと考えたのが相手に求めすぎるが故に応えてくれないことに対し、不満や怒りを覚え、ストレスを溜めているのではないかということ。

この関係は仕事でも一緒だと思います。
上司や部下に対して、過度な期待をするから裏切られたと感じたり、失望したり、場合によっては無必要な叱責などになるのだと…

自身の物差しではなく、その本人の物差しをしっかりと見極め受け入れることが大切なのではないでしょうか。

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