#保育
私の人生に影響を与えた本
私自身の歩みを本とともに振り返る私は、高校生まではほぼ本を読みませんでした。部活や勉強で忙しく、また自分にとって本を読む必然性を感じるほど心震えるようなものが見えていなかったからかも知れません。しかし、大学生になってこどもたちと関わるようになり、「こども理解」と「自己理解」を行き来する中で、次第に「より深く考えたい」という思いから専門書を中心に読むようになりました。まだまだ読書量は少ないですが、今
もっとみる子どもたちとの出会いによって変わった私の思い込み
小学6年生の頃、「小学校の先生になりたい」という思いを抱いた。周りの仲間たちが悩んでいた進路希望調査も「小学校教諭になるために○○大学を志望します」と書けば肯定的に評価され、「良いねぇ!向いてるよ!」と周りの大人たちから褒めてもらえた。「何がやりたいか分からない」「受験に失敗したら生きていけない」と吐露する友人たちを横目に「自分は進路が決まっている」という安心感と優越感を抱いていた。今思えば、当時
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