見出し画像

私の中にはずっと幼児がいたが、最近はお母さんもいる。

 皆様ごきげんよう、シマト ネリコです。🌵

 この話、結構〜前からの熟成下書きなんですが、最近ようやく、これを書き上げる材料が集まってきた…!感があったので、頑張ってまとめてみた…

…つもり…😂
うまくまとめられたかは、分からん(爆)

 タイトルをご覧いただいて、「そもそも“自分の中の幼児”って何???」って方は、こちらも読んでいただけると幸甚でござる🐒🧡

それでは、どうぞっ🦚✨

***

いつしか私の中に生まれた、自分応援団

 “お母さん”に求めていたものを、最近私は自分の中に求めるようになっていた。

 最初は、私の中に出現した人物が3人いて、勝手に「自分応援団」と呼んでいた。その内一人は元からお母さんだったが、残り2人のことは、お母さんじゃなくて女友達だと思っていた。

①厳しくて優しい、お母さん

 実母とは異なる、イマジナリーなお母さんね。優しいけど、厳しいお母さん。厳しいのが大事。優しさと甘やかすことを履き違えてない。働き者で倹約家で、理性的で落ち着いている。笑顔がすごく優しい。

「アイツに嫌なこと言われた!どうにかやり返してやりたい」
「この仕事は面倒臭い。黙っていたらあの人がしてくれそうだから見て見ぬ振りで任せちゃいたい。みんなそうしてるし」

…みたいな感じで、私が主に道徳的なことで迷った時に、人としてどうすべきか、諭してくれる存在。モヤモヤした時に心に召喚すると、自ずと正しい振る舞いを教えてくれる。

②私を激推ししてくれる女友達

 この人が一番応援団らしい。私が正しいことをした時、自分を大事にできた時に、

「疲れてるのに、笑顔で率先して働いて偉い!」
「相手はキツイ言い方だったのに言い返さなかった。優しさを失わなかった。大人な対応!とても立派!!」
「本格的に体調を崩す前に意識して休みを取れた!ついうっかり自己犠牲しがちだけど、今日は自分を大切にできて素晴らしい!」

…みたいな感じで褒めてくれる。また、内なる自分の意地悪な声に、

「ネリを傷つけるなー!!」
「そんな意地悪言うなーー!!!」

ってガンガン言い返してくれるのもこの人。私を見つめるキラキラした尊敬の眼差しが嬉し恥ずかしくって。ついニヤリとしてしまう。

③カラッとした性格の女友達

 くたくたでどうにもならない時、どうしても思った通りに体と心が動かない時、私のことを絶対責めずに寄り添ってくれる存在。人に優しくできなかった、誰かに負担をかけてしまった、etc。後悔を燃料に、自分を過剰に責めてそうなシチュエーションで、

「でもネリちゃんだってそーとー疲れてたでしょ?仕方ないよ〜」
「大丈夫、それくらい誰も気にしてないよ〜」

とカラッとした笑顔で話を聞いてくれ、楽観的な意見をくれる。そして、

「じゃあ、今月頑張ったしケーキ食べにいこ〜」
「今日は旦那に娘全て任せてゆっくりお風呂入りな〜」

などなど、休憩を取ることも促してもくれる。


全員に共通しているのは、
私のことが大好きで、絶対的な私の味方
っていうこと。


私が欲していた「母の愛情」の定義が分かった

 そんな彼女たちと日々を過ごすうち、「ああ、これ、ぜんぶ親に求めていたことだな…」と気付いたのであった。

人としての正しい道を、自らの背中で教えてくれる。私が道を外れそうな時は、愛情ある厳しさで正してくれる。

私(子)の努力に対して、評価ではなく尊敬を寄せて見守ってくれる。

道ならざる場所を進まないといけない時にも、最後まで味方でいてくれる。

私が、“お母さん”にして欲しかったことたち。

母自身にも、欲しかった「母の愛」がある

 「母の愛情」と一口に言っても、人それぞれ思い描くものは違う。私の母は、私の欲しかった“お母さんらしさ”はくれなかったが、その代わりに、手作りの洋服やお菓子、一緒に過ごす時間、凝った手料理、高学歴の道を歩むための材料なんかを、たくさんたくさんくれた。母自身が、自分の母(私にとっての祖母)からもらいたかった愛の形は、おそらくそういうものだったのだろうよ。

 私が父や母に「〜して欲しい」と思う内容が勝手であるのと同様に、父母が私に「〜してあげたい」と思う内容も勝手なのだ。「〜してあげたい」は献身的・能動的だが、「〜して欲しい」は限りなく怠惰・受動的。

「〜して欲しい」ではなく
「〜してあげたい」が発現するのは、
当たり前のこと。

 私の父母は、彼/彼女なりのベストを尽くして、私をここまで育ててくれたのだ。私が欲した形の愛をくれなかったからと言って、両親を憎んだり恨んだりするのは、チョットお門違いな気がしてきた。


 多分そう思えるようになったのも、私自身がようやく大人の階段を登り始めたからだ。私が欲しい愛情は、もう私自身が与えてあげられる。自分一人で愛情を完結できる。私の中の幼児もお母さんも一緒に、私は私一人で生きていける。一人で生きていける私の周りに、夫がいて、娘がいて、たくさんの人に囲まれて、それってすごく贅沢で幸せなことだなぁ、と、思う。

***

 …自分で書いてて、スピリチュアル感と宗教感が否めない。そしてややポエミー。

今回も、

「私は何を…読まされたんだ…?」

感満載でお届けしてしまった気がする。すません、ほんと…😂

 まあ結論何が言いたいかと言うと、自分の機嫌は自分で取りましょうね、ってことよ。(突然雑にまとめ出す)

最後まで読んでくださった優しいあなたが、今日の夜はぐっすり快眠&良い夢を見られますように🌠

ではまたっ🧡🫶

この記事が参加している募集

これからの家族のかたち

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?