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【リレー企画】#異文化カルチャーシェア活。

(この記事は3分とかで読めます。)

ももりゅうさんより、バトンを受け取りました!

ありがとうございます!

異文化カルチャーということで!
うーん、悩みますねぇ。。
何を書こうかなぁ。
なんにも書くことないなぁ。
悩むなぁ。
僕には無理なんじゃないかなぁ。
多分短めの記事に、なるかもしれません。



よし決めた!
異文化カルチャーと言えば、これしかない!



僕が今回書かせて頂くのは、
エゴツルクビオトシブミという虫についてです!

エゴツルクビオトシブミは、エゴノキの葉っぱに、卵を生みます。その卵を葉っぱで包み、それが地面に落ちたりします。その様子がおとし

あ、やっぱこの話やめます!



ワンタンについて語ります!

ワンタンは日本では、平安時代の漢和辞書にその名前が初めて出てきます!

餛飩(こんとん)という漢字で記されていて、当時の中国の各地域での、この漢字の読み方は多種多様。どうやら、「ウンドン」や「ホエトエ」と読んだりしたらしいです。

なので、ワンタンが日本に入って来たときに、うどんやほうとうの起源になったんじ

あ!やっぱやめますこの話!



この話をします!



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ペンについて!


でも、ペンと言っても、


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万年筆について!


筆記具の歴史って、人類の進化の歴史でもあります。

さて!世界最古の筆記具はなんだと思いますか?
少し考えてみてください。

ちくたくちくたく。




正解は、指です!

最古の筆記具は指!
その指で結局いまこうやって文字をタイプしているのは、なんだか面白いと思いませんか。はいっ面白いー。

紀元前の人々は、洞窟や岩壁に、手や指を使って壁画を描きました。まだ「書く」よりも「描く」のほうが近いですね。
そしてその後、棒を使って「描く」ようになりましたね。みなさんも、指で地面になにか書いたり、棒で描いたりしましたよね。

そして、メソポタミア文明では、粘土板や瓦のようなものに、金属製の棒や木の棒、葦などで表面に傷を作り、文字を書いていたようです。くさび文字の完成ですね!やったぁ!書くが出現!

くさび文字を載せたいところですが、メソポタミア人の著作権の問題もあり、裁判に発展しても困るので、くさび文字については各々調べてみてくださいね。

さてさてその後は、エジプトで葦に染料を含ませてパピルスになんか書いたり、中国で植物や動物の毛から「筆」が発明されまして、そしてそのあとは、ヨーロッパで「羽ペン」が生まれました。
羽の根本って空洞なので、そこを斜めに切ってインクをつけて紙に書いていました。

紙に書く前に、紙の上の埃を払わないと、文字が埃で滲むので、紙の上をささっと払います、羽で!そう!あの羽はそういう意味もあるのです!

そしてよく、映画とかで昔のヨーロッパの人が、帽子に羽をつけてるのを見たことがあると思うのです。あれは、実は筆記具でもあるのですよ!
あ、だからほら、貴族たちが帽子に羽をつけてるあれ、鳥貴族ですよね。あと、あれって実は、競馬場のおっさんが耳に鉛筆を掛けてるのと同じなんです!だから、競馬場のおっさんは貴族なんです!ネオ鳥貴族!

その後は、羽ペンの先に金属のペン先をつける「つけペン」が出現しました

つけペンはさらに進化を遂げて、ペンのなかにインクを閉じ込めて持ち運べるようになりました!

そして1828年に日本では、墨を軸のなかに内蔵した筆「御懐中筆」というものが販売されました!

鉄砲職人の、一貫斎国友眠龍という人が青銅を加工して作ったらしいですよ!すごいね!あ、あと、いま日本で流行しているガラスペンも、日本の風鈴職人が作ったらしいよ!すんごいね!


そして、1883年。

アメリカので保険セールスをしていたウォーターマンという男性がいました。
彼は、10才の頃に親を亡くし、学校を辞め、大工や教育などの仕事で生計をたてていました。そのうち、人になにかを売るという才能があることに気づき、保険のセールスマンに転職。

そして1883年!
保険の大口契約をもらうのです!!!!

そこで大事件が発生!!



あ、やっぱりこの話やめま    せん!




大事件発生!
契約相手に渡したペンからインクが漏れ、契約書を汚してしまいました。これでは契約ができない。

慌てて会社に戻り、とんぼ返りで新しい契約書を持参しました。汗だくです。

ばたばたばたばた!がちゃり!と、相手先の事務所のドアを開けました。

すると、

ライバル会社がすでに契約を横取り!!!
契約は無し!ナシゴレン!

ウォーターマンは落ち込みます。
そしてその落ち込みをエネルギーに変えて、保険の仕事をばんばん頑張ったん、じゃなくて、なんと、

「インクの漏れないペンを作りたい。」

と、突然、当時の万年筆の原型を改良。試作品を何度も作り、現在の万年筆の基礎を作り上げました!気持ちの持っていき方と、持っていく方向がすんごひ!すんごひわよ!

そして、ウォーターマンが保険の契約書にインクを漏らし、契約を台無しにした日から40年後。

第一次世界大戦が終結し、ベルサイユ条約が結ばれました。
そのとき、サインに使われたペンが!

なんと!
ウォーターマンの万年筆だったのです!

すんごひ!すんごひわ!

そして、第二次世界大戦後にボールペンが普及し始めて、万年筆は徐々に使われなくなりましたが、無くならないのは、やはりいいものだからですね。

はい、ここからは、万年筆の魅力について語りますね。

万年筆は、毛細管現象という現象を利用して筆記を可能にしています。習字の筆と同じ原理です。
水は狭い空間ほど入っていきたくなる性質を持っているようです。なので墨も筆の毛の中へ入り込むのです。

そして、万年筆のペン先も、実は、狭い空間なのです。

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ペン先が割れているのがわかるでしょうか。この隙間に毛細管現象的な感じでインクがインなんです。


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そしてその毛細管現象なペン先は、ほんのり丸くなっていて、その先端が紙に触れると、紙とペンのさらに細い隙間にインクが入り込むわけです!たぶん!

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なので、どういうことが起こっておるのかというと、簡単に言うと、ペン先が紙に触れればインクが出るよってことなんです。

すなわち、ちからをいれなくても、ペン先が紙に触れるだけで筆記ができるよ、ということなんですね。なので、筆記に力がいらない。紙の上でペンを滑らせるだけなのです。だから、筆記時に力がいらない。


そして、紙とペン先と、インクの織り成す書き味も他のペンでは味わえないものとなるのです。さまざまな方々がこの書き味に魅了されております。そして書き味の差は各企業によってもまったく変わります。

書き味の擬音は、

ぬるぬる ぬらぬら さらさら さりさり かりさり ぬるさり ぬるさら きるきる ろろろろ さこさこ と、様々です。

なかでもインクフローのよい万年筆は、
「ぬらぬら」と表現され、ぬらぬらだねって言われたらこれはもう最高の誉め言葉です。

さあ、皆様も、今日誰かに、ぬらぬらだねって言ってあげましょう。喜びます。

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そしてすこし筆圧をかけると、ペン先が開いて、太い文字が書けるのです。これによって、筆のようなメリハリのある、トメハネハライのある表情のある文字を書くことができるのですね。

じゃあちょっと、パイロットの、キャップレス万年筆で書いてみますね!

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キャップのない、ノックして出てくる万年筆。通常と逆で、クリップの方にペン先があります。

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じゃ、じゃあつぎはラミーサファリで書くね!

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字幅やインクだけでも印象変わるでしょう?

だから、万年筆は楽しいのよ!

そして万年筆のもうひとつの楽しみが、インク!!

各社やご当地の文房具屋さん達がたくさんのインクを出してくれているので、色を探すのも楽しい!

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ごく一部だけど、インクを並べてみたのよ!

あ!ちょ!ちょっとまって!筆記音録ったの!録ったから、聴いて?聴いてって?せっかくだから!


録った!



あ、でね、インク。インクなのよ。

万年筆はね、インクも楽しいの。

つけペンでちょっと実演するわね。

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あんこさんオリジナルインクの「みかん」です。みかんみたいな色のインクってなかなかにないのです!だからみかん作りました!

でね!つぎ!

つぎはね、

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ドイツのペリカンという万年筆の会社のインク。宝石をモチーフにしたインクでね、

ペリカン エーデルシュタイン サファイア

ってインクです。

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きれいないろでしょ?ね?

あ、じゃあ次、次のやつね!

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日本のプラチナ万年筆の会社の、

クラッシックインク
シトラスブラック

です。

昔のヨーロッパではですね、鉄の酸化反応を利用したインクが主流だったんです。インクが乾くとインクの中の鉄分が錆びて黒っぽい色になるってやつです。でもそれだと自分がどんな文字を書いてるのかわかんなかったんです。透明に近いインクの色だったので。

だから、青い色をインクに添加して筆記していました。青で書くけど、あとから黒くなるわけですね、はい、ブルーブラックはここからきています!この作用を利用したインクをクラッシックインクと言います。

あ、あとセピア色って言うのもインクからきてます!セピアっていうのはイカスミのことです!イカスミは紙に乗ると、ブラウンっぽい色になるんです。セピアはイカスミです。あ、だからあの、セピアインクは臭かっただろうなと思います。ふむふむ。あ!ごめんなさい私喋りすぎちゃってあらやだ!

プラチナのクラッシックインクも酸化を利用したインク!


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書いてすぐはこれ!

でもすぐに

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こんなに色が変わるのよ。


ね、インクだけでも奥深いわよね。

万年筆ってね、使えば使うほど、持ち主の癖を、吸収するのよ。ペン先が少しずつ摩耗して、どんどん持ち主好みの書き味に変わっていくの。

革の財布だったり、使い慣れた仕事道具みたいに、唯一無二の愛着のあるものに育っていくのよ。

これは、ボールペンやサインペンじゃ味わえない、時間をかけた養育行動なの。だから私達は万年筆を育てることを、「育軸」とそう呼ぶのよ。

書くことが楽しくなる。
思わず書きたくなる。
手書きの時間が好きになる。

それが万年筆の魅力なんじ


あ、やっぱりこの話やめます。


さっき、うわの空製サコッシュを撮影してたら、紫陽花の花を初めて発見したので、その話を書くことにしますね。

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見えますか?奥の方に!

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見えますか?真ん中の小さいやつ!周りの大きなやつは「がく」で、真ん中が花なんですね。かわいいですよね。

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紫陽花について話ができて良かったです!






あらやだ!

おふたりにバトンを渡さなきゃいけない!

すっきり忘れてたわ!

すっきり忘れてたわ!

それじゃあ!異文化語ってくれそうな方おふたりをご指名いたします!


geekさん


Junさん


おふたりともどうぞよろしくおねがいします!





【期間】7月20日(火)まで

【バトンリレー】ルール

1.バトンが回ってきたら、noteを書く。
自分が薦めたいマイカルチャーを記事にする。表現や書き方は自由。
2.noteを書いたら、次にバトンを渡すnoterさんを指名する。
指名するnoterさんの最新の記事を貼る。
3.指名するnoterさんは、最大2名まで。
4.チェーンナーさんの記事を貼る。
5.ハッシュタグ、「異文化カルチャーシェア活」を入れる。


【バトンリレー】の返還について
1.バトンをもらったけどnoteを書きたくないという人は、バトンをチェーンナーさんに返還してください。方法は以下のどちらか。

①「チェーンナーさんに返します」という記事を書いたものに、上記チェーンナーさんの記事を貼って投稿。

②チェーンナーさんの記事のコメント欄で「バトンを返します」と申告
返還すると、チェーンナーさんがオススメのカルチャーを書いて投稿されます。

2.バトンをもらって記事を書いたけど バトンを回すのがいやだという人は、チェーンナーさんにバトンを返してください。その際記事に「チェーンナーさんに返します」と書いていただければ、チェーンナーさんが引き取って、おススメマイカルチャーを書かれます。バトンは遠慮なく返して大丈夫です。






もしサポートして頂けた暁には、 幸せな酒を買ってあなたの幸せを願って幸せに酒を飲みます。