旦那を食む牡牛座の嫁20220714

昨日の後半の続きで、 匿名だから書けることだが、 私はよく旦那を食む。今の時期はすっかり汗を流した寝る前に。 匂いを吸い込みながら、髪の毛や、鼻筋、眉間、眉毛の辺りの骨の出っ張り、頬骨、耳、がじがじかぱかぱと食む。猫や犬が如く食む。 もちろん嫌われる。 嫌がることを度々仕掛けるひどい嫁だと思う。 時々、我慢してもらいながら心ゆくまで眉毛の辺りの骨を食ませてもらう。 旦那はそこそこ彫りが深いので、目の下が窪んでいる。段差を食むのがとても心地よい。幸福感さえ感じる。 きっ

20220713そんなにやりたくないことから手放せない理由

なんだか勿体無い、もう少し先まで行ってみたい。人より休む時間は多いけれど、嫌に思って落ち込むことも多いけれど、その先が見てみたい。 ３年でお終い、というのは制度や環境の問題で、 研究したい、何かを明らかにしてみたいという気持ちと続けたい気持ちとは別の時間軸で動いていることをよく覚えてなければいけない。 何かをゆっくり考えることは好きで、調べるのも好きだが、仕事の様にコンスタントにやり遂げることは苦手だ。 仕事になるというのは、そういうことなのだと思う。 縁郎君が研究職に

やっぱり沢山の人の主張は辛いな。誰かの主張を見なければ、ニュースや政治や分からないのだけど、それを読むのが辛い。疲れる。みんな自分の立場と自分の経験の上の話をしているから、そんなに突出して濃いわけではないと思うのだけど（みんな同じように濃いから）文字になるとなんか突出して濃いな。

家族のことより楽しい仕事や研究はないと思うから、私は外に出ることに向いてない 家のことをしてほしいと言ってくれる旦那と結婚できてよかった 研究や今までの仕事とは、今までのように気持ちも時間も割くことができないから、家族のためにする仕事ならできるだろう 仕事と両立したいわけじゃない

20220525夫からの励まし

研究者として歩み始めた夫の縁郎君は、一見普通の人に見えて、中身はなかなか、やはり世間とは少しズレているようだ。でもその有り様は私にとっては一番心地が良い。 今日も思うように研究を進められない私を励ましてくれた。 効率が悪いのが研究だ。 そもそも今のデリカさんの有り様で僕は満足しているのだから、デリカさんが怠惰だとか、足りないだとか、全く思わない。 効率よく、というのは誰かの主観で、絶対的なものじゃない。時給換算したら僕の研究成果なんかいくらになるか分からないけど、そうやっ

20220523ルーティンや願掛けが効かないときだってある

早起きしたついでに作業を進めよう これを食べたら頑張ろう カフェに行ったら集中しよう 好きなことしたら気分が晴れる そんな願掛けみたいなことが全く、全く効かない。 そんなことがよくある。 自分で作った小さいと思える目標すら達成できなくて落ち込む原因になっている 自分のことについて、全部期待しないようにする 少しでも自分に期待して、その期待はどうも見当外れで、落ち込んで自信を無くすくらいなら、 今日朝起きれてえらかった ご飯を食べれてよかった 表に出られてよかった 音

学問・研究する意味20220506

デザインという分野は社会に関わりのある学問分野だから、研究者になろうとならなかろうと、私のやってきたことは社会に還元するべきではないか。 そんなことをもうが、それが辛い。 縁浪君と結婚して、話が通じる人と一緒に暮らす様になって、 仕事や研究の中で道理の通じない人たちや理不尽な出来事に沢山耐えることがあって、 こんなに疲れるなら家に引きこもって家族とだけ接していたい、と思ってしまった。 デザインという研究分野で博士課程まで研究させてもらって、国の予算で仕事ももらって、それ

20220418 早くも五月病の様

縁浪の通勤が始まって２週間以上が経つ。 「僕はすでに五月病の様な感じだ」とぐったりしている縁浪君を今日も送り出した。 「張り切りすぎなんだよ、もっと力を抜いていいんだよ。」と声をかけつつ、まぁ、新しい仕事場と新しい人間関係でそれは難しいよな、と思う。肩に力が入りすぎてしまうことは仕方ない。 これは、縁郎君は、どこかのタイミングで寝込むかもしれないな、と思いながら、できるだけ負担を減らすべく、最寄駅まで車で送り迎えをしている。 疲れてしまって都内で風邪を拾ってきても可哀想だ

結婚式備忘録20220401

久々に更新する。 夢のような出会いがあって、一年が過ぎた頃から仕事と学業の両立が難しくなって、先月仕事を辞めた。 やめることを決めたときは、辞めて良いのか、なんてお世話になった方々に挨拶しようか悩んで苦しかったが、今の余裕を思うと、やっぱり辞めてよかったと思う。 先日結婚式を行った。大学の思い出のある場所で、家族だけで執り行った後は、お互いの旧友数人と、大学の研究室の先生方や後輩を呼んで小さな披露宴のようなお茶会を行った。 結婚式とかはやらなくていいよ、めんどくせえし。

忍耐強く結婚生活を一緒に紡ごうとしてくれる旦那にはいつも感謝しかない。

この研究やる意味あんのかなって思う時 20200901

私は研究者になりたいわけでもないし、なんか自分で事業起こしたいわけでもないんだって思うんだけど、 私の研究分野がある種歪んだままケーススタディが進んでいってしまっているような部分がある。ある概念が、その定義をとしてはっきりしてないまま、ケーススタディでどんどん拾って行って、その概念・言葉とくっついたケーススタディの事例がどんどん増える。「それもその種類に入るの？？？」っていうのもあるし、よく考えたら、「それって同類なんだっけ？」となる。でもそんな風に「あれ？」って思っている

人と同じ様には情熱は持てない 20200830

自分が何かやってみようかなと思った分野において、すでにやっている人、これから始める人、たくさんいるが、同じ様な情熱では取り組めないな、とか、それは私はやりたくないな、と思うことばかり。 同じ様にしなくて良い、とは思うけど、ある意味結果をそれで出しているやり方だと、ある意味の結果が出せてない自分は、適当なのだろうか？ と悩んでしまう。 どこに結果を持ってくるかが重要なんだなぁ、と思う。 あることを語っている人を見ると、そこまでの情熱はないんだよな、と落ち込む。 寝る間も