映画「JULIETA」

Vendredi 20 mai 2016

JULIETA(スペイン)
個人的評価:★★★★☆ 4,0
5月18日より公開中

こちらもカンヌのコンペティション部門出品作品で、ペドロ・アルモドバル監督最新作。

冒頭から「あ、これは好きな感じ」とおもった通り、なかなかよかったです。

同じく冒頭シーンで、ジュリエッタの荷物の入った段ボール箱の中にRyuichi SakamotoのCDが。

そういえばこの間ラジオのインタビューで「アルモドバル作品の音楽を担当したことがある」と坂本龍一本人が語っていたのを思い出したので調べてみたら、「ハイヒール」という作品で音楽を担当されていたんですね。
活躍の幅が本当に広い!

それにしても、アルモドバルの女性を描いた作品はやっぱりいいなあ。

独特の鮮やかな色づかいもスペインらしい音楽も健在でうれしい。

そして、すべてがとても色っぽい。

カンヌ出品作3作品観た中でこの作品が個人的には一番好きです。

来週は映画を観に行くことができないので今月はここまで。

ほかの出品作品の公開も待ち遠しいです。




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