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増税の前にやるべきことがあるだろう!
10年ひと昔である。
10年ひと昔だと本当に感じる。
現参議院議員、元内閣府特命担当大臣、渡辺よしみ氏の10年前の記事がまだ残っている。おそらく今こんなことをブログにすれば、嘲笑されるのではなかろうか。
”難問山積の日本で、国会は民自公談合により閉幕させられた。ボーナス給料は国会議員も国家公務員も全額マル取り。みんなの党の議員歳費3割カット・ボーナス5割カット法案、及び、国家公務員給与2割カ
え?378時間の残業ですか?
こんなこと主意書で聞かないでくれよ、と思いつつ、ちゃんと調べて答弁した結果、「378時間の残業」という、にわかに信じがたい報道が出ている。
コロナ室なのでさもありなんだが、おそらくこの378時間は在庁時間であり、労働時間ではない。もちろん、「いなければならない」ので、たとえ寝ていようと飯食ってようと、帰る許可がない以上は残業代は全額支払われるべきだ。ただ、一応言っておこうかなと思っただけである。
キャリア官僚とノンキャリ官僚
「キャリア官僚」というのは不思議な職業だと思う。事務系で入省すれば、仕事の半分は国会対応で、質問を聞きに行き、質問の形に文字でおこし、それに対する回答を作成する。数時間で幹部のチェックまですべて終えるので、回答への作成時間なんて、精々30分。これまでの言い回しから外れず、とはいえ質問にしっかりと答えている体を保てるよう、必死で言い回しを考える。もちろん、30分で下っ端が作成するので、新しいことな
もっとみるこれまで起きたこと、そして、これから起こること
ただでさえ少子化で優秀な母数が減っているというのに、入り口の人気がなくなり、出口ばかり増えていく。こんな状況を見て、みんな霞が関は「危機的」「国民生活の危機だ」だと口にはすれど、じゃあ結局これから何が起こるのかは、誰も何も言わない。そもそも、役人の質が下がって「国民生活に危害がある」なんてことがなぜ起きうるのか、正直なところよくわからないはずだ。直感的には、確かに行政に支障は出るかもしれないけど
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