パンと喫茶 ねこのて

いらっしゃい。そこのパン、好きなだけ食べていいからゆっくりしていって。 大阪から兵庫、…

パンと喫茶 ねこのて

いらっしゃい。そこのパン、好きなだけ食べていいからゆっくりしていって。 大阪から兵庫、東京、千葉を経て沖縄にたどり着いて15年、noteの世界に自分の焼いたパンを出す小さな喫茶店を開店。日常のなんでもない出来事を見つめてことばを綴ります。 ことばと広告さん主催「書く部」参加。

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    2022年の1月から突然パン作りを始めました。作ったパンのことや、パンにまつわるよもやま話など、いろいろまとめていきます。

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記事一覧

あっ、何かになりきるって、私の場合はあれしかないんじゃないか?
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いきなり真っ白な空間に放り出されたかと思ったら、何か強い力で上下左右からもまれはじめた。あまりの圧迫感にしばし気を失っていたようだ。気がついたら周囲にはおいしそうな小麦粉が・・・
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全然時間のない時でもnoteが書けてしまう技、
どこかに落ちてないですか?

酒種酵母パン2回目のチャレンジは、米粉入りシンプルパン。
酵母は前回よりはずいぶん力がついたはずなのに、やっぱり一次発酵終了は夜に。
ただ、前回と違って長くかかることは覚悟していたので、あわてることもなく完成。想定通りいかないのは生き物と対話しながらのパン作りならでは。

単純に、単純に。

2回目の酒種酵母作りが前回よりいい方向で進んでいることを知らせてくれたのは、アルコール臭。 酵母を入れたボトルの蓋を開けると、プシュッという炭酸ガスが抜ける音の…

身体が教えてくれる、心の不調

どうも胃の調子がよくないなと気づいたのは夕方ぐらいだったろうか。 と、ふと、そういえば今日のお昼は。 いつものお店ではなくたまには少しぜいたくに、と、お高めのス…

自家製酵母に振り回された三連休最終日

スタートが遅れたのでやきもきはしたけれど、なんとか標準の5日間でしっかり泡も出て酵母が元気になったので完成だと、そう思っていたのに。 米と米麹で起こしたこの自家…

三連休最終日のてんまつを書いていたらすごく筆が(指が)乗ってきたのにもうこんな時間。寝ないと明日の仕事にさしさわるので、断念して寝ます。
もっと早くから始めろってことですね。
だって、なかなか頭がまとまらなかったんだもん。

今日は一体いつぶりだろうっていうくらい忙しい休日だった。
noteにまとめようと思っていたけれど、気力がほとんどゼロなので日を改めることにしよう。

どうやら苦労した酒種も無事成功しそうです。明日はこれを使って、酒種と言えば、の酒種あんぱんを作ってみます。
酵母が起きても、パンが作れてなんぼなので、まだまだ油断はできません。

酒種作り再チャレンジ24時間後。いまんところ変化はなし。通常だと48時間後の明日の夜にはなんらかの変化があるはず。

今日は仕事がキツかったので早めに寝るとします。がんばれ酒種!

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酒種起こし再チャレンジ

自分でかけた封印の解き方がわからない

育成中の酒種(米と米麹で起こす天然酵母ね)の状態がすこぶる悪いため、今日は甘い菓子パンを作りたくなって(関係ないけど)、カスタードペーストを折り込み、トッピング…

4日目の今日も酒種の状況は変わらず・・・
甘酒っぽくはなるのに、アルコールの香りも甘い香りもない。
そもそも泡も出てないので発酵の気配がない。
最終日の明日にかけるしかない。

決戦は月曜日

なんでも最初っからうまくいくとは限らないものです。それはもちろんわかっているつもり。 パン作りの次なるステージとして選んだのは、お米から起こした天然酵母「酒種」…

人生で米麹なんてものを使うことがあるなんて思いもしなかったけれど、ついにその日がやってきた。
といっても、生米、冷やご飯に水を入れてただ混ぜるだけだけれど。
5日もたてば、しっとりふわふわのパンが焼ける酒種ができあがる(はず)。

すっぱいは三部作で一区切り、そして米

小麦粉全粒粉とライ麦粉で起こした天然酵母、通称サワードゥで作るパン。 1回目はサワードゥブレッド。発酵時間のとりすぎで過発酵となり、ふくらみも弱く、なおかつ一切…

あっ、何かになりきるって、私の場合はあれしかないんじゃないか?
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いきなり真っ白な空間に放り出されたかと思ったら、何か強い力で上下左右からもまれはじめた。あまりの圧迫感にしばし気を失っていたようだ。気がついたら周囲にはおいしそうな小麦粉が・・・
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全然時間のない時でもnoteが書けてしまう技、
どこかに落ちてないですか?

酒種酵母パン2回目のチャレンジは、米粉入りシンプルパン。
酵母は前回よりはずいぶん力がついたはずなのに、やっぱり一次発酵終了は夜に。
ただ、前回と違って長くかかることは覚悟していたので、あわてることもなく完成。想定通りいかないのは生き物と対話しながらのパン作りならでは。

単純に、単純に。

単純に、単純に。

2回目の酒種酵母作りが前回よりいい方向で進んでいることを知らせてくれたのは、アルコール臭。

酵母を入れたボトルの蓋を開けると、プシュッという炭酸ガスが抜ける音のあとに、はっきりとしたお酒の香りが立ち昇ってくる。

米と米麹で作るということは、日本酒を作る工程と似ているわけなので、これはつまりどぶろく。
(ということは、これを布で濾すと日本酒になるってこと?)

ボトルをのぞいてもそこに酵母菌や麹

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身体が教えてくれる、心の不調

身体が教えてくれる、心の不調

どうも胃の調子がよくないなと気づいたのは夕方ぐらいだったろうか。

と、ふと、そういえば今日のお昼は。

いつものお店ではなくたまには少しぜいたくに、と、お高めのスパイスカレーのお店にいったんだった。

いろんな種類のスパイスがふんだんに使われていて、いわゆる舌が麻痺するような痛い辛さではなく、カラダの芯から効いてくるような、そんな辛さ。

年齢を重ねるとこういう刺激物に少しずつ弱くなってくる。

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自家製酵母に振り回された三連休最終日

自家製酵母に振り回された三連休最終日

スタートが遅れたのでやきもきはしたけれど、なんとか標準の5日間でしっかり泡も出て酵母が元気になったので完成だと、そう思っていたのに。

米と米麹で起こしたこの自家製酵母は、日本で古くから日本酒作りに使われている「酒種」という酵母。

あの有名な木村屋というパン屋さんが、日本人の口に合うパンを作ろうとこの酒種を使ってあんぱんを作るようになってから、日本中のベーカリーだけでなく自宅でパン作りをする人た

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三連休最終日のてんまつを書いていたらすごく筆が(指が)乗ってきたのにもうこんな時間。寝ないと明日の仕事にさしさわるので、断念して寝ます。
もっと早くから始めろってことですね。
だって、なかなか頭がまとまらなかったんだもん。

今日は一体いつぶりだろうっていうくらい忙しい休日だった。
noteにまとめようと思っていたけれど、気力がほとんどゼロなので日を改めることにしよう。

どうやら苦労した酒種も無事成功しそうです。明日はこれを使って、酒種と言えば、の酒種あんぱんを作ってみます。
酵母が起きても、パンが作れてなんぼなので、まだまだ油断はできません。

酒種作り再チャレンジ24時間後。いまんところ変化はなし。通常だと48時間後の明日の夜にはなんらかの変化があるはず。

今日は仕事がキツかったので早めに寝るとします。がんばれ酒種!

自分でかけた封印の解き方がわからない

自分でかけた封印の解き方がわからない

育成中の酒種(米と米麹で起こす天然酵母ね)の状態がすこぶる悪いため、今日は甘い菓子パンを作りたくなって(関係ないけど)、カスタードペーストを折り込み、トッピングは砂糖を焦がしてキャラメリゼしたブリュレロールを作ってみた。

本当はガスバーナーであぶるんだけれど、ないのでフライパンでむりやりキャラメリゼ。だからまだらに焦げている。

それでも珍しく奥様からは、

「うん、うまいで。売りもんになる」

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4日目の今日も酒種の状況は変わらず・・・
甘酒っぽくはなるのに、アルコールの香りも甘い香りもない。
そもそも泡も出てないので発酵の気配がない。
最終日の明日にかけるしかない。

決戦は月曜日

決戦は月曜日

なんでも最初っからうまくいくとは限らないものです。それはもちろんわかっているつもり。

パン作りの次なるステージとして選んだのは、お米から起こした天然酵母「酒種」によるパン作り。

先週の週末に、奥様にお願いして米麹を買ってきてもらったので、満を持して水曜日から酒種作りをスタートした。

酒種を育てる容器を煮沸消毒して雑菌を殺し、容器がさめたら生米、冷やご飯、米麹、水を入れて混ぜる。1日目の作業は

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人生で米麹なんてものを使うことがあるなんて思いもしなかったけれど、ついにその日がやってきた。
といっても、生米、冷やご飯に水を入れてただ混ぜるだけだけれど。
5日もたてば、しっとりふわふわのパンが焼ける酒種ができあがる(はず)。

すっぱいは三部作で一区切り、そして米

すっぱいは三部作で一区切り、そして米

小麦粉全粒粉とライ麦粉で起こした天然酵母、通称サワードゥで作るパン。

1回目はサワードゥブレッド。発酵時間のとりすぎで過発酵となり、ふくらみも弱く、なおかつ一切れ食べたら口の中に強烈な酸味があふれてとても食べられたものではなかった。

2回目は、サワードゥカンパーニュ。1回目の反省をもとに発酵時間だけは注意を払ったおかげで、酸味も抑えられて天然酵母の複雑な旨味を味わえる一品に仕上がった。

そし

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