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2023年8月の記事一覧
【抄訳】ISW ロシアによる攻勢戦役評価 1930 ET 30.08.2023 “ウクライナ軍攻勢:ヴェルボヴェ方向での前進その他”
以下は、戦争研究所(ISW)の8月30日付ウクライナ情勢評価報告から、ウクライナ軍攻勢に関する記述の一部を引用し、それに日本語訳をつけたものである。なお、記事中の地図は、報告書添付のものとISWインタラクティヴ・マップの画像(一部加工)を使用している。
日本語訳:
8月30日時点で、ウクライナ軍軽歩兵(おそらく偵察部隊)がヴェルボヴェ付近のロシア軍野戦陣地の東側で浸透進入している。8月30日に
【抄訳】ISW ロシアによる攻勢戦役評価 2045 ET 29.08.2023 “ウクライナ軍攻勢の状況”
以下は、戦争研究所(ISW)の8月29日付ウクライナ情勢評価報告から、ウクライナ軍攻勢に関する記述を引用し、それに日本語訳をつけたものである。なお、記事中の地図は、報告書記載のものとISWインタラクティヴ・マップの画像(一部加工)を使用している。
日本語訳:
8月29日、ウクライナ軍はドネツィク州バフムート周辺とザポリージャ州西部ロボチネ周辺で前進した。8月29日に公開された撮影地点が特定でき
【抄訳】ISW ロシアによる攻勢戦役評価 1910 ET 28.08.2023 “ウクライナ軍攻勢とロシア軍空挺部隊の疲弊の可能性”
以下は、戦争研究所(ISW)の8月28日付ウクライナ情勢評価報告から、ウクライナ軍攻勢とロシア軍空挺部隊に関する記述を引用し、それに日本語訳をつけたものである。
日本語訳:
ザポリージャ州西部とバフムート周辺でウクライナ軍が前進を続けるなか、ウクライナ当局者が同軍によるロボチネ解放を正式に認めた。8月28日、ウクライナのハンナ・マリャル国防次官は、ウクライナ軍がロボチネ(オリヒウ南方10km)
【抄訳】ISW ロシアによる攻勢戦役評価 1835 ET 27.08.2023 “ウクライナ軍攻勢とロシア軍の防御態勢”
以下は、戦争研究所(ISW)の8月27日付ウクライナ情勢評価報告から、ウクライナ軍攻勢とロシア軍防御陣地に関する記述を引用し、それに日本語訳をつけたものになる。なお、本記事中の地図は、ISW報告書に添付されたものを使用している。
日本語訳:
報告によると、ウクライナ東部と南部でウクライナ軍攻勢作戦が行われるなか、同軍はドネツィク州西部〜ザポリージャ州東部の州境地域とザポリージャ州西部で前進した
【抄訳】ISW ロシアによる攻勢戦役評価 1845 ET 26.08.2023 “ウクライナ軍のロボチネ方面攻勢とそれへのロシア軍の対応”
以下は、戦争研究所(ISW)の8月26日付ウクライナ情勢評価報告から、ウクライナ軍攻勢に関する記述を引用し、それに日本語訳をつけたものになります。なお、本記事中で使用した地図は、ISW制作地図の転載とISWインタラクティブ・マップからの画像になりますが、その一部は加工してあります。
日本語訳:
ウクライナ軍はザポリージャ州西部で戦術的に重要な戦果をさらにあげている。また、ロシア既存防御陣地帯の
【報告内容紹介】ISW ロシアによる攻勢戦役評価 1930 ET 17.08.2023 “戦争凍結の主張は、ロシアの弱さのあらわれなのか?”
ドネツク人民共和国の軍事指導者で「ヴォストーク」大隊指揮官のアレクサンドル・ホダコフスキーが、現在の戦線での「戦争凍結」を主張しています。この種の発言は、ワグネル反乱以降、ロシア情報空間内で影を潜めていたものです。ISWはこのホダコフスキーのコメントを分析し、そこからさらにウクライナ南部のロシア軍防衛態勢の脆弱性を分析しています。
ホダコフスキーは、短期的にみてロシアがウクライナを軍事的に打倒す