碧無

大学生

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最近の記事

壁際のアンコール

小生は、アコースティックを愛好している。 その証拠に、小生はアコースティック・ギターを年中持ち歩き、近所の少年からは「アコースティックの姫君」と呼ばれているのだ。 しかし、ここ最近はアコースティックギターを触らない毎日が続いた。 理由はすぐに思いつかない。 そんな小生が、久しぶりにひとりで暮らしている自宅で、弾き語りをしてみることにした。 やはり、理由はすぐに思いつかない。 そうして小生は、小学校5年生のときにクリスマスプレゼントとして母親に買ってもらった“BUMP O

    • バイト先の人とうまく話せない

      私は、バイト先の人とうまく喋ることができない。 なぜか妙に緊張してしまうからだ。 何を隠そう、私は現在コールセンターでアルバイトをしている。 日々「行きたくないな〜」と思いながら真顔で出勤し、 「さようでございましたか(喜)」 「さようでございましたか(哀)」 これらを駆使することで賃金を得ているというわけだ。 大抵の人は、コールセンターのオペレーターをすればコミュニケーション力、ひいては傾聴力が格段にアップすると専らの噂であるが、私には思いがけない弱点がある。

      • 猫の名前を決めよう!

        小生は最近、忙しい毎日の中で気づいたことがある。 それは、 「猫の名前が食べ物だとかわいいよね」 ということだ。 決して食べ物以外の名前が可愛くないわけではない。 猫は皆もれなくかわいい。当たり前のことである。 ただ、猫に向かって食べ物の名前を呼びかけると寄ってくる、という構図がたまらなくかわいいのである。 以下に例を挙げてみよう。 どて煮 なすび だいふく うどん ねぎま トンカツ 等など このように、その食べ物が渋ければ渋いほど可愛さが増幅するという理論を小生は

        • 痛快!歯医者レポ①

          小生は、「歯医者には定期的に通うべきだ」という旨の情報が耳に入る度、 「考えすぎだろ」 「自分に対して過保護すぎる」 「うるさい」 といった言葉が頭に浮かんでいた。 そんな小生が今回、歯医者に行かざるをえない状況におかれてしまった。 歯が、突然ズキズキと痛み始めたのである。 「虫歯」という言葉をきくと、いつも頭の中で小さい頃見たNHKの某番組の虫歯ソング的アニメーションが流れる。 小さいバイ菌の擬人化が歯をヤリでつつく、みたいな内容だった、ような気がする。 小生はこれま

        壁際のアンコール

          大学に行きたくない

          大学に行きたくないです。 果たして大学に行く意味はあるのでしょうかあります。 間髪入れずに、あります。 意味がなければ、最初から入学していない。 しかし、意味の無いものにしたい。 無駄で、怠惰で、その先の人生を棒に振ってしまうような、そんな大学生活が送りたい。 そもそも、大学生という存在はおかしい。 子供なのに大人のような扱いを受けてしまう。 責任をあやふやにした、しかし自由で中途半端な大人のような存在。 そんなものがちゃんとしていいはずがないだろう。 そんなものが、一限

          大学に行きたくない

          ホルモン

          ホルモンって焼き加減がわからない。 ドロドロとしたそれを見つめながら、ひとりそう思った。 私はこれを、「よおし!」と思って網から取ったことは一度としてない。一度もだ。 「もういいのかな?」「焼けてんのかなこれ」 と共に皿に運ぶことが常だ。 もし私がホルモンだったら、こんなご主人の血肉にはなりたくないので、情けないことこの上ない。 この場を借りて謝罪します。ごめんなさい。 この世のどこかに存在する「ホルモン焼き加減専門家」の方に是非伺ってみたい。 私のホルモンの焼き加減

          ホルモン

          ポール・マッカートニーに会うぞ!

          ポール・マッカートニーに会うぞ!

          タピオカを売らなくてよくなったら、小説を一生懸命に書くぞ!

          タピオカを売らなくてよくなったら、小説を一生懸命に書くぞ!

          将来のこと

          「自分が将来何をしたいか決まってるひとなんて、少ないよ」 いざ将来のことを考えてみたとき、こんな在り来りな言葉が浮かんだ。 確かに。 確かに? 果たして本当にそうだろうか。 努力の才能があるあの子は、自分の目標に向けて努力するうち、何か見つけているかもしれない。 発言力があるあの子は、そのリーダーシップを見込まれてどこかから声を掛けられるのでは。 私には何がある? 所詮内輪以外では通用しない冗談を言ったり、美味しい野菜スープを作ることくらいしか能が無い。 何になり

          将来のこと

          2021-8-30

          このように題名を日付けにしてみることにした。一気に日記感が強まる。これで晴れて小生はプロ日記ライターの仲間入りというわけだ。 今日ふと思ったことがある。 何もしなければ良くも悪くも何にもならないということだ。 これは当たり前のことで、且つ小生にとって当たり前に考えたくない類のことである。 つまり小生がダイエット中に某ブラックブロックチョコを買いに行くか否か、決めるのは小生である。 買わなければ太らない、買えば太る。決めるのは小生である。 小生が部屋を片付けるか否か。 片付

          2021-8-30

          高校生の時にかいたやつ⑥

          小生、最近何に対してもイライラする。嫌だ。何も得られるものはないと分かっている上でのイライラである。本当に迷惑だ。 小生、イライラしたら涙が出る質である。 それもたいへん面倒である。家族からしてみれば、小生が突然泣き出すことなんて実は日常茶飯事なのである。 この間も日常生活に疲れた小生が夕飯時に泣き出した時は、何事も無かったかのように話をすすめ、口にものを運んでいた。傍から見たらあれは異様な光景だったように思える。ちなみにこれは実話である。 しかし学校などの社会生活で突然小生

          高校生の時にかいたやつ⑥

          高校生の時にかいたやつ⑤

          花粉症だと思われる症状がで始めて耐えられなくなった小生はとうとう病院に薬をもらいにいった。 どうしても鼻がかゆかった。 時々目もかゆかった。 これらが何かの役に立つのならしめたものだ、と思ったが当然何も利点はなかった。 小生はそれを残念に思った。 もしも何か利点があるとしたら何だろうかと考える間もないほどかゆかった。 いっそ鼻を縦に2等分にして開き、思いっきりかいてやりたかった。 小生はそれをそのまま病院の先生に伝えた。 「開きます?」と言われた。 ※冗談顔だけ〜!という冗

          高校生の時にかいたやつ⑤

          高校生の時にかいたやつ④

          今日小生は散々な目にあった。 卒業式があって本当にお世話になった先輩方と写真を撮り、 その後これでもかというほど美味なもつ鍋を食わされ、パフェか!これはパフェなのか!というようなパフェを食わされた。 小生、明日死ぬのだろうか。 こんな恐怖を与えるくらいならもう少し軽めの幸せにしてほしかった。 3年生が校舎からいなくなってしまうという事実が小生を苦しめるので、その代償に違いないと思った。 そうでなければ、やはり小生は明日死ぬのだろう。

          高校生の時にかいたやつ④

          高校生の時にかいたやつ③

          今日は小生の高校の卒業式の予行練習があった。 予行練習ときくと、いつも小生は馬鹿らしくなる。 予行をしておいて、そこに不都合があると修正をして本番に生かす、というのが本来の「予行練習」のパターンである。 確かに明日は卒業式、間違いなく間違えてはいけない大事な行事だ。 それはわかる。 だが何かが腑に落ちない 何が腑に落ちないかも分からないし、馬鹿らしくなるのかも見当がつかない。 小生、どこかおかしいのだろうかと思った。 自分がおかしいと思ったらお医者さんに相談しなさい、というの

          高校生の時にかいたやつ③

          高校生の時にかいたやつ②

          2019-02-27 今日は6時限目と7時限目を、音楽の歌のテストに費やした。 先輩が言うには、「間違えると地獄」らしい。 音楽室に入ると、皆神妙な面持ちであった。 小生は「センベイ・来るでーれ」という、他国の言語の曲を歌うことにしていた。 小生が歌う番は16番目くらいであったと記憶している。 歌の上手いクラスメイトたちは、スタンディング・オベーションをうけ、音楽室の天井から光が差し、たちまち吸い込まれていった。 小生、昨日道に咲いていた花をむしゃくしゃして五等分にしてしま

          高校生の時にかいたやつ②

          高校生の時に書いたやつ①

          2019-02-26 今日から絶対に1日で終わるであろう日記ではないけど日記みたいなものをかく。 理由は私が好きな「小生物語」っていうほぼギャグみたいな本があってそれが日記みたいだったからだ。 「みたいな」めちゃ多用するやん まあみたいなだから仕方ないけども これは完全にパクりなのだが、お願いだから自分のことをここでは小生と言わせて欲しい。頼むから。 話は変わって、今日は人生で1番笑った。 尚、この日記には嘘も書くからあまり信用しない方がよい。 その笑った出来事というのも馬

          高校生の時に書いたやつ①