高校生の時にかいたやつ⑥

小生、最近何に対してもイライラする。嫌だ。何も得られるものはないと分かっている上でのイライラである。本当に迷惑だ。
小生、イライラしたら涙が出る質である。
それもたいへん面倒である。家族からしてみれば、小生が突然泣き出すことなんて実は日常茶飯事なのである。
この間も日常生活に疲れた小生が夕飯時に泣き出した時は、何事も無かったかのように話をすすめ、口にものを運んでいた。傍から見たらあれは異様な光景だったように思える。ちなみにこれは実話である。
しかし学校などの社会生活で突然小生が泣きだしたら、とんでもないことになる。明らかにそうなる。わかりきっている。だからできるだけ学校でイライラしたくはない。しかしそれも困難を極める。日常には｢は？｣｢なんで？｣｢どういうつもりなん？｣が溢れかえっている。それらが小生を理不尽に痛めつける。正直やめてほしい。どうすれば楽なのかがわからないため、ずっとただその痛みに耐えるのみである。
そのせいで小生は散々嫌な思いをした。
そろそろ楽になりたい。
大学生になって髪とか染めたい。