大学に行きたくない

大学に行きたくないです。
果たして大学に行く意味はあるのでしょうかあります。
間髪入れずに、あります。
意味がなければ、最初から入学していない。

しかし、意味の無いものにしたい。
無駄で、怠惰で、その先の人生を棒に振ってしまうような、そんな大学生活が送りたい。

そもそも、大学生という存在はおかしい。
子供なのに大人のような扱いを受けてしまう。
責任をあやふやにした、しかし自由で中途半端な大人のような存在。
そんなものがちゃんとしていいはずがないだろう。
そんなものが、一限に出て課題を毎回提出し、アルバイトで稼いだ金をコツコツ貯金していいはずが無いのだ。
そうであっては、大学生の意味が無いというものだ。
大学生は、必ず怠惰でなくてはいけない。
世界がつくった｢大学生｣という罪深き存在が正当に機能してはいけないからだ。

だから私は、大学に行かないぞ。
大学になんて行かない。