知識とスキルの違いについての考察。今日の写真はミートソーススパゲッティ。
知識とスキルの違いを混在させている例をよく見受けます。パソコンを使えますと言っている人は多いのですが、そのスキルは個人によって大きく違うのです。
知識とスキルの違いをMicrosoft Wordを例に説明します。
知識とは、Microsoft Wordについての情報や理解です。例えば、フォントの選択方法や文書の保存方法、スタイルの適用方法など、Wordの基本的な機能に関する知識が含まれます。
スキルとは、その知識を実際に活用する能力です。例えば、以下のスキルがあります:
ドキュメントの作成と編集
フォーマットやスタイルの適用
ページ番号や目次の作成
表や図の挿入と編集
レビュー機能の利用(コメントや変更の追跡)
知識だけがあっても、実際に効果的に文書を作成したり編集したりすることは難しいですが、スキルを持つことで効率的に作業できるようになりますし、高度な機能を利用して複雑な文書を作成することもできます。
パソコンでできることはたくさんあります。それはソフトを変えることで様々な機能を持つことができるからです。お絵描き、ゲーム、動画鑑賞、編集、事務作業に機械の制御、設計図を描いたりすることができるのはそれにあったプログラムがあるからです。
手順が決められた操作を覚えれば様々なことができるのがパソコンです。操作を覚える前にその操作の元となる何をさせるのかがわかっていないと覚えることができないのです。
プログラミングも同じです。させたいことができる言語を習得することから始めないと子供向けのゲームを作るソフトを使って事務作業をするプログラムは作れないのです。
40年前のパソコンがまだおもちゃの頃に今の能力を想像できたでしょうか?
わたしには想像できませんでした。パソコンはサーバへのデータ入力と表示の端末扱いでしか活躍していない頃にWordやExcelに変わるソフトを設計したことがありました。
さらに離れた場所の通信手段にも使ったのですが、待ち受けるプログラムのタイミングが速すぎて他の処理が止まってしまうようなバグを発生させたのでわたしの評判は悪いものでした。
長らく業界とは離れていましたので知識もスキルも役に立ちません。
でも、基礎はしっかり勉強しているので勉強しなおせば追いつくだろうと思っています。
今後は動画編集に力を入れてYouTubeで記事を投稿していこうと思います。
でもそれが本当にしたかったことでしょうか?
いいえ違います。
本当にしたいことは毎日の幸せを守ることです。今日の幸せは明日もこの幸せが続くと思うことで成り立っています。新しいことをすると幸せでいられるかわかりませんから不安になるのです。
不安は学ぶことで解消できます。学ぶことは疑問を解決することです。
なぜ新しいことをすると不安になるのでしょうか?
新しいこととは未来が見えていないことです。その先がわかっているのならば新しいこととは言えないのです。不安とは見えないこと、聞いていないこと、知識がない、考えられないことに対する恐れです。
学ぶことでその不安を解消するのだと思えば学ぶことで安心できるのです。
その先を見てから判断すれば良いのです。
前例を探しましょう。疑問を持ちましょう。スキルアップして実力にするのです。知っているだけの頭でっかちにならずに実力で勝負しましょう。