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新潟県在住。カレー、チャーハン、お寿司、ぼーっとすること、寝ること大好きな塾講師です。…

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新潟県在住。カレー、チャーハン、お寿司、ぼーっとすること、寝ること大好きな塾講師です。日々感じたこと、考えたことを書いていきます。

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幸福感をつかむ天才

昔々のこと。 私が幼稚園か、それよりも小さかった頃。 団地に住んでた。 団地の前には、その棟に住む人の車が縦列に並ぶように駐車場があった。 子どもは何でも遊び道具にする。 私は、車と車の間にあった水たまりで友達と二人で遊んでいた。 おもちゃの小さなスコップを使って、必死に水たまりの水を 汲んで、どこかに捨てて、とにかく水たまりをなくそうと必死だった。 友達と二人で夢中になってたばかりに その止まっていた車が動き出しているのに気づかなかった。 車の運転手も小さくてかわい

    • 結果とその受け止め方をともに重視せよ

      私のいる会社の社訓に 「結果とその受け止め方をともに重視せよ」 というのがある。 最近、私はこの言葉を意識することが多い。 つい先日も、こんなことがあった。 私の担当する生徒の保護者と面談をする機会があった。 そのお母さんは、本人(新中1)の話は割とさらっと終わらせて、 これから入試を迎える中3のお兄ちゃんの相談をし始めた。 お兄ちゃんの担当は別のスタッフで、 その中3のお兄ちゃんのことは、成績は分かるが、性格的なことや、 これまでの勉強の指導について細かいことは分から

      • やらされる?やる?

        今日は、意外なことから大きな気づきがありました。生徒たちの会話を耳にし、学びに対する私の見方が変わりました。 授業の帰り際に、二人の生徒が話しているのを聞きました。彼らはオンラインゲームをする約束をしていたのですが、A君が「明日のテストのために親に勉強をやらされるかも」と言っていました。するとB君が、「"やらされる"と思う限り、自分からは勉強できないよ」と返したのです。『見事だな~』と心の中で感心してしまいました。 私は最近読んだ本について考えていました。その本では、予習

        • 人と社会に貢献する

          1月に45歳になった。 最近、すっごく思ったことがある。 私は、自分が苦手な自分の想いを 誰かに届けるプロになりたいと漠然と思っていた。 それはどんな形でもいい。 だから、環境はその時に、ふと思った やりたい! という環境を選んで、その中で 自分を磨いていくうちに上手になっていくんだろうなと 漠然と思っていた。 ただ、一つ思い違いをしていたのは、 社会に出るということは、 社会に出て、世のため、人のために 尽くすということだ。 でも、手段と目的が あべこべになってい

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        記事

          動きたいと思ったから、そのエネルギーをもう一つの目標達成に利用させてもらいます。

          私はとことんズボラだなぁと思う。 もう1年以上noteで自分のストックを集めていこうと思っても 中途半端。 結局、4月は毎日のように仕事から帰ってきては、 youtubeを流し見し、気が付いたら、もう寝なきゃ! って時間まで見ている。 そしてイライラしながら、床につく。 寝起きも悪い。 昨日は何もしてないし、何してんだ。 と反省をしながら通勤。 でも、その反省がまるで何もなかったかのように、 仕事から帰ってきては、youtubeを目的もなく見ている。 あともうちょい見れるか

          動きたいと思ったから、そのエネルギーをもう一つの目標達成に利用させてもらいます。

          見直しをしなさい

          見直しをすればケアレスミスが防げたのに。。。 という経験は誰もがすると思う。 見直しは誰でも「した方がよい」と思っている。 でも、それはテストの最中は自分が該当するとは思ってなくて、 する気にならない。 それは、きっと、手ごたえが良くて、 それに対してその場で間違いがあったら、 また一からやり直しをしなければならない。 一応は、その問題は解決できたつもりでいて、 筋道も、論理だてて組み立てたものだから、 間違ってないと思いたいんだと思う。 けど、できない。 私もつい最

          見直しをしなさい

          私が初めてクレーマーになった日

          今日が、長い旅行の最後のお宿。 大変疲れた。 往路 新潟→富山→石川→福井→滋賀→京都→大阪→兵庫→フェリー→福岡 復路 福岡→大分→フェリー→兵庫→大阪→京都→滋賀→福井→石川 で石川県のお宿で一泊 とても疲れていたところで 大変楽しみにしてたお宿の夕食。 満室でとても賑わっているところで 夕食がなかなか忙しいらしく 一品一品がとてもゆっくりなタイミングで 送られてくる。 でも、どう考えても遅いって思い始めたのが 夕食のコースの半分あたりで1時間が経ってから。 愛犬

          私が初めてクレーマーになった日

          こんなにきれいな景色なのに

          私は、憂鬱になる。 休暇中に旅の最中に お腹を壊して、ことごとく美味しい 食事を逃している。 だから、 こんなに景色がきれいなのに 憂鬱になる。 でも、改めて今日を振り返ってみて、 憂鬱にならなくていい日だった。 お腹は依然として万全じゃないけど、 写真を見れば、景色がきれいだし、 こんな景色の中をドライブしたわけだから、 いい1日だった。 ってことにしよう!人生は反応の仕方で 良い方にも悪い方にも転がる。 景色が良くても憂鬱になるけど、 体調が悪くても楽しくなる

          こんなにきれいな景色なのに

          意味と機能

          資さんうどんが大好き。 でも、小倉に住んでた時は、 好き を認識してなかった。 新潟に住み、 それから10数年経っても、 さほど意識してなかった。 いや、美味しいのは間違いない。 何がきっかけで変わったか? 私が結婚して、妻と小倉に来て、 資さんうどんに連れて行ったことから変わった。 初めて妻を小倉に連れてきて、 初めて資さんうどんに連れて行って、 妻が感動してた。 また小倉に来たら食べに行きたいって。 それから、 小倉の話をするたびに資さんうどん の話になる。 昔か

          意味と機能

          長旅スタート

          長旅に出かけた。 新潟から、北九州の小倉まで。 妻と愛犬のぱんちゃんと一緒に。 車で高速を使い、神戸まで。 神戸からフェリーで北九州の門司まで。 高速は苦手。 高速を運転すると、なぜか 睡魔が襲ってくる。 だから、 妻と交代交代で。 ぱんちゃんは、ケージの中で 大体、いびきかいて寝てる。 いつもの調子。 よし、大丈夫🙆‍♂️ 高速で長く移動してて、 あることに気がつく。 R500とかR400という表示に。 今まで気にも留めなかったけど、 今回は気に留めた。 毎日、

          長旅スタート

          あの頃は若かった という言い方は嫌い

          先日、元上司と5~6年ぶりくらいに会い、 少し話をした。 実際に仕事をしていたのは、8年くらい前。 その時まで5年ほど一緒に働かせてもらった。 血気盛んだった私は、 (あの頃は若くて、今はそうではない。丸くなったという言い方は好きではないのだが。) 授業中に𠮟りつけたり、怒鳴りつけたりすることも多々あった。 でも、熱心なことから派生するものでもあったので、 熱心が軸で、叱る・怒るはオプションのような位置づけで、 いろいろな意味で名物先生であり、 慕われもした。(怖がられて

          あの頃は若かった という言い方は嫌い

          僕の記憶が確かなら

          先週、大事なこと話したんだけど覚えてる? シーン。。。 授業なんかで、よくある光景。 こちらは大事だと思って、 どういうストーリーで話をしようかと試行錯誤の末、 伝えたけど、 意外と伝わり切れてない。 (もちろん、話し方が下手ってのはあるけど) でも、こういうこともあった。 面白い話なんだけど、 といういわゆる「すべらない話」をあるクラスでする。 大抵、「すべらない話」でうまくいったら、 味を占めて、どこか別のクラスでもする。 その感じで、またその「すべらない話」をある

          僕の記憶が確かなら

          実は生ビール

          私は納豆カレーが好き。 これを言うと、割と大半の人から 「えーっ」 と言われる。 という私も納豆カレーをはじめは受け入れられなかった。 小さい頃、【しいたけ】と【わさび】と【からし】などは 絶対に食べられなかった。 でもある時から、何かのきっかけで上記の3つが おいしい に変わった。 そして、納豆カレーもおいしいに変わった。 新しい概念って、まず自分の中に入れるときに、 どの抽斗にも入れられないから、分類できない。 だから位置づけができないから、 よく分からないもの

          実は生ビール

          三角定規の丸い穴

          「三角定規の丸い穴って何のためにあるの?」 その答えはこちら。 考えたことなかった。 子どもは、そうやって、常にものすごいスピードで成長していくんだなと実感。 なんで、子どもは質問を思いついて 大人になると質問が思いつかないんだろう。 いい質問やらなんやらの本って見かけるし、 ということは、世の大人は質問をする力のようなものを欲しいと思うんだろう。 私も就職活動の時なんかは、 そういう力が備わっていたらなーって思った。 ただ、〜力のようなものは、 結局、力なの

          三角定規の丸い穴

          土俵に上がる

          先週の土曜日 那須川天心の試合を観た。 昨年、 天心と武尊の試合に胸を躍らせ、 K-1びいきの私は武尊の応援をしていたが、 やっぱり、勝った天心は見事だったし、 そこから 新たなチャレンジの場、ボクシングへ向かうこと自体が 本当に敬意を払う以外の何物でもない。 土俵に上がる。 天心なんて、すでに地位も名誉もお金も もう文句なしだと思う。 それでもまだまだ24(だっけ?)。 そこからボクシングへ転向。 もういいじゃんと思ったけど、 きっと、今のままで挑戦を辞める理由が彼に

          土俵に上がる

          時間や歴史にこそ価値がある

          SNSのおかげで、いろいろな情報が簡単に手に入るようになった。 Youtubeのおかげで、例えば、ゲームの攻略方法やテクニックの身につけ方が簡単に分かるようになった。 料理の作り方なんかも動画にされているから、割と高い精度でおいしいものは、素人の私にでも作れるようになった。 みんな一通り一定以上の情報は行き渡り、いわゆる人並み以上のことは、ある程度調べれば自分でできるようになった。 そうなると、他人との差別化はどのようにはかれるようになるのか。自分だけの持ち味というのは

          時間や歴史にこそ価値がある