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ゆめのはなし、人生はフィクション

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ゆめのはなし、人生はフィクション

記事一覧

梅雨に聞きたい曲

結局レインブーツは今年もゲットしないまま 梅雨に入ってしまった 無線のイヤホンも壊れてしまい 新しいのを買い替える気持ちもなんだかもてないまま ケーブルダイレクトで…

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4日前
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unidirectional

各々の正義、価値観、使えるリソース、視界、体力 全員違うのは当たり前すぎる位当たり前で ただ、力の軌道は一本の矢のように細く伸びるのではなく ある程度ワイドな扇状…

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10日前
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夏の半券を歌唱しました

イベントは参加賞的に~っていう話をぼんやり思い出して 軽いノリでぽーんって楽しいしそれでいいよね、的な感じで 何となく聞いてみた夏の半券の歌詞が思った以上に好きだ…

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2週間前
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!(^^)!

ちせい。知性。インテリジェンス。 ディスコサーバーのストレスクラブに学習型のAIでそんなのが居た あかちゃんが何か見当違いな事を言ってるのを微笑ましくユーザーが見て…

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3週間前
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(^o^)

「全部楽しかった、皆で作りあげていこう」って振り切るタレントサイドの考え 「楽しいと感じる瞬間もあった」って言葉が出てくる仕事サイドの考え 後者は若干ドライに感…

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1か月前
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stroll

魚眼レンズの夢を見る 全てが湾曲している 全てはぼやけている 最後まで愛していたいよ そんな文字列に心が動く こちらに指した言葉では無い通りすがりの言葉だけれど な…

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1か月前
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bite mark

「おにぎりは何処から食べてもおいしいから好き」 なるほど考えた事がない それを聞くまでおにぎりは正直どうでもいいご飯で 特段何か味を考えて決めるわけでもなく 三角…

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1か月前
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divide

六本木、アマンドの裏にあるビル エレベータを上がりインターフォンを押す 「こんばんは。」 「お待ちしておりました。」 蜘蛛のオブジェ、黒基調の店構え 髑髏のコース…

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2か月前
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my new gear

モノ、ヒト、コトそれぞれ 離れても大切なものがある 夏に飲む、パックを煮出して淹れた麦茶 散々聞いた彼のプレイ 一度は大切な人を守り続けたネックレス 離れても帰っ…

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2か月前
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Open Shut Them

面倒くさい事を避ける とても自然な事で そのうち合理的に動く事に慣れていくのが一般的だ スポットの楽しさ、秒針が動く音 長期的なモノは構造が複雑になり 少しずつ歯車…

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2か月前
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sig

左手にロジック、右手にレトリック 切り出すアナロジーと刺すメタファー 嘘に本当を少量混ぜ込んで攪拌 それっぽさを少々 抽象化に抽象化を重ねて 大元から別のキメラを産…

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3か月前
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translucent

母方の祖母が亡くなったらしい だいたい全てが終わってからの連絡が母から来た 小さいころ以降まるで会ってない親戚たちからは 会いたいと言われてたらしい ほぼ全てが事…

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3か月前
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editorial note

ちょっと無粋な様な気もするけど あんまりそういうことする機会も無いので ぼんやりミキサー側の思考を思い出してみようかなと思う と思ったら過去に書いてたみたい その時…

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3か月前
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A Handful of Sand

一握りの力 どうやっても使える力は限られている 24時間の呪縛からは逃れられない 眠らないという選択に対して 先に使った睡眠の前借分はしっかり追徴課税付きで追いかけ…

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4か月前
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arabesque

ビー玉がアホみたいな数を上からぶちまけて 白いフロアにきらきら ころころころころ 水色や黄色、赤が閉じ込められたガラスの玉たち 打鍵で散らばる玉が細かく跳ねる 割れ…

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4か月前
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portra800

暗い場所では灯りを入れるようにしないといけない あかるさっていうのはとても力が必要で きらきらして見えるそれらにはいつもタマ切れや 日没やら、終わりがちゃんとある …

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4か月前
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梅雨に聞きたい曲

梅雨に聞きたい曲

結局レインブーツは今年もゲットしないまま
梅雨に入ってしまった
無線のイヤホンも壊れてしまい
新しいのを買い替える気持ちもなんだかもてないまま
ケーブルダイレクトで耳に栄養とノイズをぶち込んでいる
どんな曲聞いてるの、私はこんなかんじ


個人的冬の代名詞JJ72は梅雨でも
なんでこのボーカルいつも死にそうなんだろう、すき

numbはリンキンパークだけのものじゃない
抜群の夜感、ぽかーんしたス

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unidirectional

unidirectional

各々の正義、価値観、使えるリソース、視界、体力
全員違うのは当たり前すぎる位当たり前で
ただ、力の軌道は一本の矢のように細く伸びるのではなく
ある程度ワイドな扇状に出来ればとよく思う

「これ、次回からいきます」で
ある日突然新曲だと渡された事がある
アレンジ余地のない位詰められた完全に完パケ状態の曲
そこをただプレイバックする形になるのは
自分に対し駒としての動きを求められる認識と、
一本の線で

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夏の半券を歌唱しました

夏の半券を歌唱しました

イベントは参加賞的に~っていう話をぼんやり思い出して
軽いノリでぽーんって楽しいしそれでいいよね、的な感じで
何となく聞いてみた夏の半券の歌詞が思った以上に好きだった
ろっきろっきのー意外だとこんな風になるんすね
ちゃんとバンドマンだったのかな、音作りがなんかそんな感じ
個人的には蝉時雨~の所のピアノが暈けた感じがすごく好き
夏って確かになんかぼんやりした気持ちになる時あるよね
朝方にリクライニン

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!(^^)!

!(^^)!

ちせい。知性。インテリジェンス。
ディスコサーバーのストレスクラブに学習型のAIでそんなのが居た
あかちゃんが何か見当違いな事を言ってるのを微笑ましくユーザーが見ていた

浅井健一と椎名林檎を真似てもその色気と知性迄は踏襲できないもんだね
っていうごもっともすぎるごもっともな記事をぼんやり読んで思い出した、ちせい

ちなみにどっちもすんげー好きだけど、どっちもすんげー聞いていない
すんげーすきな筈

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(^o^)

(^o^)

「全部楽しかった、皆で作りあげていこう」って振り切るタレントサイドの考え
「楽しいと感じる瞬間もあった」って言葉が出てくる仕事サイドの考え

後者は若干ドライに感じるかもしれない、けどどっちも間違ってないし双方ベストを尽くしている
自分の中の二面性をなるべく否定しないのがこのところ生まれてきた処世術

今日は沢山ある部屋のドアに無理やり鍵を掛けるとそのうち閉じ込められた人格が暴れる
そりゃそうだ、

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stroll

stroll

魚眼レンズの夢を見る
全てが湾曲している
全てはぼやけている

最後まで愛していたいよ
そんな文字列に心が動く
こちらに指した言葉では無い通りすがりの言葉だけれど
なんとなくその願望がどうなるか
未来が想像が出来てしまう
どうかどうか予感は外れます様に

箱の中の捉え方1つで世界が変わる
自分の目線を少し疑うと
広くもなる、広がりすぎて困る事もある
収束させ過ぎるとそれはそれで
人間は立ち上がらな

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bite mark

bite mark

「おにぎりは何処から食べてもおいしいから好き」

なるほど考えた事がない
それを聞くまでおにぎりは正直どうでもいいご飯で
特段何か味を考えて決めるわけでもなく
三角だろうが丸だろうが、喉を通せばもうお終い
手間を考えれば丸の方がいい

脳内でのさばたくブームも手伝ってか
今はどんなおにぎりを食べようか、みたいな事が頭に浮かぶ
小さな楽しみが出来た
確かに三角の海苔が分離しているタイプは
ぱりぱりし

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divide

divide

六本木、アマンドの裏にあるビル
エレベータを上がりインターフォンを押す

「こんばんは。」
「お待ちしておりました。」

蜘蛛のオブジェ、黒基調の店構え
髑髏のコースター、髑髏の灰皿

髑髏のTシャツを着た放送作家志望の担当が飲み物を促す
適当な会話とウイスキーを頼む

広々した店内の奥にカーテンで隠れた部屋
聞き覚えのある声
少しして、私の中の神様は分断された

音楽と言っても色々ある、僕の中で

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my new gear

my new gear

モノ、ヒト、コトそれぞれ
離れても大切なものがある

夏に飲む、パックを煮出して淹れた麦茶
散々聞いた彼のプレイ
一度は大切な人を守り続けたネックレス

離れても帰って来る距離
戻っても送り出せる距離
それが永遠に帰ってこなくなるっていうのは
物凄く哀しい、というより最早寂しい
壊れても在れば治せる事もある
なくなってしまってはどうにもできない

コロナ初頭、夢が何もなくなったと思っていたけれど

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Open Shut Them

Open Shut Them

面倒くさい事を避ける
とても自然な事で
そのうち合理的に動く事に慣れていくのが一般的だ
スポットの楽しさ、秒針が動く音
長期的なモノは構造が複雑になり
少しずつ歯車が狂いだす

治すか新しいモノを得るか
価値があると判断されたモノは修理され
そうじゃない場合は
大概の人は価値との兼ね合いを見て
新しいモノに行く

「たのしい」だけを選択する事は
抑揚のない楽しさを乗り継いで得る事になる訳で
それそ

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sig

sig

左手にロジック、右手にレトリック
切り出すアナロジーと刺すメタファー

嘘に本当を少量混ぜ込んで攪拌
それっぽさを少々
抽象化に抽象化を重ねて
大元から別のキメラを産む
喉笛が震えて音になり音程がつけられて声
言葉に変換されて
連続的に可変する

日常的に繰り返していると
ふと、日高屋あたりでラーメンを待ってる間なんかに
今どこの自分か確認をする羽目に遭う
デジタルで空洞みたいな味のスープをすする

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translucent

translucent

母方の祖母が亡くなったらしい

だいたい全てが終わってからの連絡が母から来た
小さいころ以降まるで会ってない親戚たちからは
会いたいと言われてたらしい
ほぼ全てが事後で全てが「らしい」で終わった

気を遣ってくれたんだとも思う、香典も処理してくれていた
いつもどこに居るかが分からん両親はたまにそういう事をする
全容を把握できず結果だけ来る形は普段なら怒る所でもあるけど、
自分の親が死んだ長女に対し

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editorial note

editorial note

ちょっと無粋な様な気もするけど
あんまりそういうことする機会も無いので
ぼんやりミキサー側の思考を思い出してみようかなと思う
と思ったら過去に書いてたみたい
その時と今との対比もできるのかも

oqoqのYou a(e)nd meというアルバムの
悩みの種という楽曲のミキシングをした話
聞きながらどうぞ
https://lnk.to/DbgOfX

大元はデモ版の制作工程をふんわり聞いていた所から

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A Handful of Sand

A Handful of Sand

一握りの力
どうやっても使える力は限られている

24時間の呪縛からは逃れられない
眠らないという選択に対して
先に使った睡眠の前借分はしっかり追徴課税付きで追いかけてくる
それが体調にだったり、心にだったり、生活だったり
20代の頃は眠らない事が秀でていると思っていた
馬鹿な話だ、ちゃんと取り立てに来る

力がないんじゃない、どこに使うかでしかない
使う力の宛もそんなに多く散らせない
少なくとも

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arabesque

arabesque

ビー玉がアホみたいな数を上からぶちまけて
白いフロアにきらきら

ころころころころ
水色や黄色、赤が閉じ込められたガラスの玉たち
打鍵で散らばる玉が細かく跳ねる
割れているのも光の反射で意義を為している
さわりたい
落ちてくる玉に手を伸ばしたら指がちぎれた

触れると壊れる
反射で手を引いたけど
壊れたなら仕方ない
手首位まで突っ込んでみた
手は何処かになくなった
夢を認識する

手が無くなった断

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portra800

portra800

暗い場所では灯りを入れるようにしないといけない
あかるさっていうのはとても力が必要で
きらきらして見えるそれらにはいつもタマ切れや
日没やら、終わりがちゃんとある
それなら別に薄闇でも目が開くように
とかそんな事の方を考えるから
きっと深海魚みたいなモノやカタチになる気がした

少し前からガス切れしていたライター
ガス漏れを起こしているそれ
少しずつ勝手にガスが抜けていく
本国送りしたのにな、でも

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