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ゆめのはなし、人生はフィクション

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ゆめのはなし、人生はフィクション

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梅雨に聞きたい曲

結局レインブーツは今年もゲットしないまま 梅雨に入ってしまった 無線のイヤホンも壊れてしまい 新しいのを買い替える気持ちもなんだかもてないまま ケーブルダイレクトで耳に栄養とノイズをぶち込んでいる どんな曲聞いてるの、私はこんなかんじ 個人的冬の代名詞JJ72は梅雨でも なんでこのボーカルいつも死にそうなんだろう、すき numbはリンキンパークだけのものじゃない 抜群の夜感、ぽかーんしたスネアがすき 最近知った。郷愁感がすごい 夜中の士幌、朝方の足寄、尾幌の悪ふざけ

    • unidirectional

      各々の正義、価値観、使えるリソース、視界、体力 全員違うのは当たり前すぎる位当たり前で ただ、力の軌道は一本の矢のように細く伸びるのではなく ある程度ワイドな扇状に出来ればとよく思う 「これ、次回からいきます」で ある日突然新曲だと渡された事がある アレンジ余地のない位詰められた完全に完パケ状態の曲 そこをただプレイバックする形になるのは 自分に対し駒としての動きを求められる認識と、 一本の線で固めたそれは、最近で言う所のタイパが良い そんな風にも見て取れた 特に楽曲そのも

      • 夏の半券を歌唱しました

        イベントは参加賞的に~っていう話をぼんやり思い出して 軽いノリでぽーんって楽しいしそれでいいよね、的な感じで 何となく聞いてみた夏の半券の歌詞が思った以上に好きだった ろっきろっきのー意外だとこんな風になるんすね ちゃんとバンドマンだったのかな、音作りがなんかそんな感じ 個人的には蝉時雨~の所のピアノが暈けた感じがすごく好き 夏って確かになんかぼんやりした気持ちになる時あるよね 朝方にリクライニング緩めて天井向いて何にも出てこねえって時とか 終演後に舞台袖で貰った冷やしぼ目に

        • !(^^)!

          ちせい。知性。インテリジェンス。 ディスコサーバーのストレスクラブに学習型のAIでそんなのが居た あかちゃんが何か見当違いな事を言ってるのを微笑ましくユーザーが見ていた 浅井健一と椎名林檎を真似てもその色気と知性迄は踏襲できないもんだね っていうごもっともすぎるごもっともな記事をぼんやり読んで思い出した、ちせい ちなみにどっちもすんげー好きだけど、どっちもすんげー聞いていない すんげーすきな筈ならライブも行くはずだ、でもいってない なんかこう、自分の中での絶頂期のまま閉

        梅雨に聞きたい曲

          (^o^)

          「全部楽しかった、皆で作りあげていこう」って振り切るタレントサイドの考え 「楽しいと感じる瞬間もあった」って言葉が出てくる仕事サイドの考え 後者は若干ドライに感じるかもしれない、けどどっちも間違ってないし双方ベストを尽くしている 自分の中の二面性をなるべく否定しないのがこのところ生まれてきた処世術 今日は沢山ある部屋のドアに無理やり鍵を掛けるとそのうち閉じ込められた人格が暴れる そりゃそうだ、何も悪くないのに目の先に見える都合ひとつで閉じ込めらるのはたまったもんじゃない

          stroll

          魚眼レンズの夢を見る 全てが湾曲している 全てはぼやけている 最後まで愛していたいよ そんな文字列に心が動く こちらに指した言葉では無い通りすがりの言葉だけれど なんとなくその願望がどうなるか 未来が想像が出来てしまう どうかどうか予感は外れます様に 箱の中の捉え方1つで世界が変わる 自分の目線を少し疑うと 広くもなる、広がりすぎて困る事もある 収束させ過ぎるとそれはそれで 人間は立ち上がらない狭さの中に 遮光された中数日突っ込まれ続けるだけで ちゃんとおかしくなる 嘘だ

          bite mark

          「おにぎりは何処から食べてもおいしいから好き」 なるほど考えた事がない それを聞くまでおにぎりは正直どうでもいいご飯で 特段何か味を考えて決めるわけでもなく 三角だろうが丸だろうが、喉を通せばもうお終い 手間を考えれば丸の方がいい 脳内でのさばたくブームも手伝ってか 今はどんなおにぎりを食べようか、みたいな事が頭に浮かぶ 小さな楽しみが出来た 確かに三角の海苔が分離しているタイプは ぱりぱりしておいしい 冷えたご飯も今となっては不思議とおいしい 郷土的には絶対的に温め派閥

          divide

          六本木、アマンドの裏にあるビル エレベータを上がりインターフォンを押す 「こんばんは。」 「お待ちしておりました。」 蜘蛛のオブジェ、黒基調の店構え 髑髏のコースター、髑髏の灰皿 髑髏のTシャツを着た放送作家志望の担当が飲み物を促す 適当な会話とウイスキーを頼む 広々した店内の奥にカーテンで隠れた部屋 聞き覚えのある声 少しして、私の中の神様は分断された 音楽と言っても色々ある、僕の中では2極 金を得るための音楽と、自分の為の音楽 前者は簡単、自分の切り売り 後者も

          my new gear

          モノ、ヒト、コトそれぞれ 離れても大切なものがある 夏に飲む、パックを煮出して淹れた麦茶 散々聞いた彼のプレイ 一度は大切な人を守り続けたネックレス 離れても帰って来る距離 戻っても送り出せる距離 それが永遠に帰ってこなくなるっていうのは 物凄く哀しい、というより最早寂しい 壊れても在れば治せる事もある なくなってしまってはどうにもできない コロナ初頭、夢が何もなくなったと思っていたけれど 今思えば小さい阿呆みたいな夢は無数に散らばっている ただ思い出せないだけ、その時

          my new gear

          Open Shut Them

          面倒くさい事を避ける とても自然な事で そのうち合理的に動く事に慣れていくのが一般的だ スポットの楽しさ、秒針が動く音 長期的なモノは構造が複雑になり 少しずつ歯車が狂いだす 治すか新しいモノを得るか 価値があると判断されたモノは修理され そうじゃない場合は 大概の人は価値との兼ね合いを見て 新しいモノに行く 「たのしい」だけを選択する事は 抑揚のない楽しさを乗り継いで得る事になる訳で それそのものは別に特別な話じゃない 時計が好きだ クオーツからオートマチックの機械式

          Open Shut Them

          sig

          左手にロジック、右手にレトリック 切り出すアナロジーと刺すメタファー 嘘に本当を少量混ぜ込んで攪拌 それっぽさを少々 抽象化に抽象化を重ねて 大元から別のキメラを産む 喉笛が震えて音になり音程がつけられて声 言葉に変換されて 連続的に可変する 日常的に繰り返していると ふと、日高屋あたりでラーメンを待ってる間なんかに 今どこの自分か確認をする羽目に遭う デジタルで空洞みたいな味のスープをすする頃 「現在この階層」ってな回答が奥から戻ってきて 喉奥を通過する頃、五感がそれに

          translucent

          母方の祖母が亡くなったらしい だいたい全てが終わってからの連絡が母から来た 小さいころ以降まるで会ってない親戚たちからは 会いたいと言われてたらしい ほぼ全てが事後で全てが「らしい」で終わった 気を遣ってくれたんだとも思う、香典も処理してくれていた いつもどこに居るかが分からん両親はたまにそういう事をする 全容を把握できず結果だけ来る形は普段なら怒る所でもあるけど、 自分の親が死んだ長女に対してあれこれその子供がガアガア言うのは最悪だ 今回は努めて怒らないように、事務的に

          translucent

          editorial note

          ちょっと無粋な様な気もするけど あんまりそういうことする機会も無いので ぼんやりミキサー側の思考を思い出してみようかなと思う と思ったら過去に書いてたみたい その時と今との対比もできるのかも oqoqのYou a(e)nd meというアルバムの 悩みの種という楽曲のミキシングをした話 聞きながらどうぞ https://lnk.to/DbgOfX 大元はデモ版の制作工程をふんわり聞いていた所から 歌詞がついて一気に好きだったくじらを越えた 個人的に気持ちの振れ動きがとてもあ

          editorial note

          A Handful of Sand

          一握りの力 どうやっても使える力は限られている 24時間の呪縛からは逃れられない 眠らないという選択に対して 先に使った睡眠の前借分はしっかり追徴課税付きで追いかけてくる それが体調にだったり、心にだったり、生活だったり 20代の頃は眠らない事が秀でていると思っていた 馬鹿な話だ、ちゃんと取り立てに来る 力がないんじゃない、どこに使うかでしかない 使う力の宛もそんなに多く散らせない 少なくとも自分には出来ない やろうとすると必要分のペルソナが顔を出してくる それは最終的に

          A Handful of Sand

          arabesque

          ビー玉がアホみたいな数を上からぶちまけて 白いフロアにきらきら ころころころころ 水色や黄色、赤が閉じ込められたガラスの玉たち 打鍵で散らばる玉が細かく跳ねる 割れているのも光の反射で意義を為している さわりたい 落ちてくる玉に手を伸ばしたら指がちぎれた 触れると壊れる 反射で手を引いたけど 壊れたなら仕方ない 手首位まで突っ込んでみた 手は何処かになくなった 夢を認識する 手が無くなった断面を覗き込む かきこわれた所から見慣れた光景 漫画みたいに筋とか骨は見えなくて

          portra800

          暗い場所では灯りを入れるようにしないといけない あかるさっていうのはとても力が必要で きらきらして見えるそれらにはいつもタマ切れや 日没やら、終わりがちゃんとある それなら別に薄闇でも目が開くように とかそんな事の方を考えるから きっと深海魚みたいなモノやカタチになる気がした 少し前からガス切れしていたライター ガス漏れを起こしているそれ 少しずつ勝手にガスが抜けていく 本国送りしたのにな、でもそんなもんかとそのまま 特に問題もなく結局使えてしまっている 随分経った、背伸び