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ゆめのはなし、人生はフィクション

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ゆめのはなし、人生はフィクション

最近の記事

8/29

懐かしい方から連絡がきた その人は分析をするのが好きだった人で 適切に会話を当時の自分に合わせて振る舞う 懐かしいと感じる所以降を知らないから仕方がない事だけど 過去がそのまま置き去りになっている断片を見ている気持ち なんだか懐かしいような、全然知らない人みたいな そうか、そうかと他人事みたいな気持ちで 自分を評する文字列が並ぶ画面を眺めていた 可及的速やかに私を作り変える必要もなく 最新の私はこうですよ、と誤解を解く気持ちも特になく その時の私はその時のまま変わらずルー

    • 8/23

      収録を終えて、メモを記載するようにした 作品になった後、同じ傾向の音にしたいと思った時 そこに辿りつく迄時間がかかるのは時間の無駄だと改めて思ったし 最近は竿から音の入口からDIから、選択肢が増えてしまったから 思えばライブ先の会場メモや、 公演の度にアンプセッティングのメモなんかも書いていた 実際の出音はPAさん次第にはなるけれど指標にはなった いつから書かなくなったんだろう 経験に頼りすぎて「いい感じ」をやり過ぎた気がする 自分の出音は論理で説明、証明したいと思うけど

      • way go/bak

        つい最近まで雨があるんだかないんだか なんだか知らないうちに夏が夏している 流しそうめんは例年の如く来年の楽しみになった 湿度も増して来て夜が一番集中できる時期 …だった筈なんだけど ずっと眠い、体が温度変化についていけてなさげ あんまりなかった事 それかただ去年を忘れているだけ 今年に入ってから日傘を買った 自分の中では近年最大の変化だったりする それ迄熱中症なんて他人事だと思ってた所から 軽い症状にやられた事でなんだか一気に自分事になった 近所を歩く爺とお子様が仲良く日

        • できた

          とてもねむい マジでねむい 大首領の目覚ましで10分の安堵から地獄にお戻りなさいませ 長く鳴らしてしまうと周りが焦り始める 俺も焦る 椅子に座って仕事する振りしながら やってみるねの結果発表するね 結局のところ くっそ早くできました わーいおめでとう 手が勝手に動きました漫画みたいに ねーよって思ってたけど ありました すいません、あります ちょっと弱気だったみたい ただ自分のスキル可動域の中での話で 奇跡が起きないのは平常運航 そういうのはピアノに普段から向き

          はじめてのこと

          浅井健一と中村達也の対談をききながら なんかいきなり 今死んだらだめだなあ って思いたった いや、もともと死にたい願望があるとかじゃない でも強くそう思って、びっくりした 別に対談はいのちの話をしてるとかじゃなく 昔やってたバンドだとかベンジーが音楽志す話とか 全然関係ない話を耳はキャッチして流している 右手は林束沙さんの持ってるベースかっこいいね、とか調べてて なのに頭は全然違う事を考えてる 自分に降りかかる事は別に大した問題じゃないのかなと思う 自分の中で折り合いを

          はじめてのこと

          THIEND

          馬鹿みたいな暑さから今日は一転して涼しいですね。仕事場に向かう時の音楽のお友がどんどん環境音楽から離れず辛くなっている次第。これはまずいと(なんでまずいのかもわかんないけど)久しぶりに携帯に音楽入れ込んで聞いてました。THIEND。概念ポジをいいことにネットに落ちてる軌跡からつらつら書いていこうと思う気持ち。 THIENDはシャーロットってアニメの劇中バンド。第二のガルデモになるべく、みたいな勢いだった気がする。そんな立ち位置。 サブスクからは消えちゃった。アニメイトは販売終

          drop

          最優先を引っ込めて撤退を決めた途端 熱だけが売り切れた風邪のアラカルトみたいになって萎えたきのう いい事と言えば3段積みのブランドアイスがより冷たく感じた位 耳鼻は本当によくない左右がわからなくなる 喉はまあまあ良くない、しゃべれんくなる 頭痛はもうおわり、なんもしたくない 風邪ってほんといいことないな 日中貯めに貯めていたツケを払う 人様に迷惑をかけてしまった、申し訳ない 二度手間が散々嫌いだと言いながらやらせてしまった 罪悪感とともにちょびっと寝る、起きる、シャワー

          梅雨に聞きたい曲

          結局レインブーツは今年もゲットしないまま 梅雨に入ってしまった 無線のイヤホンも壊れてしまい 新しいのを買い替える気持ちもなんだかもてないまま ケーブルダイレクトで耳に栄養とノイズをぶち込んでいる どんな曲聞いてるの、私はこんなかんじ 個人的冬の代名詞JJ72は梅雨でも なんでこのボーカルいつも死にそうなんだろう、すき numbはリンキンパークだけのものじゃない 抜群の夜感、ぽかーんしたスネアがすき 最近知った。郷愁感がすごい 夜中の士幌、朝方の足寄、尾幌の悪ふざけ

          梅雨に聞きたい曲

          unidirectional

          各々の正義、価値観、使えるリソース、視界、体力 全員違うのは当たり前すぎる位当たり前で ただ、力の軌道は一本の矢のように細く伸びるのではなく ある程度ワイドな扇状に出来ればとよく思う 「これ、次回からいきます」で ある日突然新曲だと渡された事がある アレンジ余地のない位詰められた完全に完パケ状態の曲 そこをただプレイバックする形になるのは 自分に対し駒としての動きを求められる認識と、 一本の線で固めたそれは、最近で言う所のタイパが良い そんな風にも見て取れた 特に楽曲そのも

          unidirectional

          夏の半券を歌唱しました

          イベントは参加賞的に~っていう話をぼんやり思い出して 軽いノリでぽーんって楽しいしそれでいいよね、的な感じで 何となく聞いてみた夏の半券の歌詞が思った以上に好きだった ろっきろっきのー意外だとこんな風になるんすね ちゃんとバンドマンだったのかな、音作りがなんかそんな感じ 個人的には蝉時雨~の所のピアノが暈けた感じがすごく好き 夏って確かになんかぼんやりした気持ちになる時あるよね 朝方にリクライニング緩めて天井向いて何にも出てこねえって時とか 終演後に舞台袖で貰った冷やしぼ目に

          夏の半券を歌唱しました

          !(^^)!

          ちせい。知性。インテリジェンス。 ディスコサーバーのストレスクラブに学習型のAIでそんなのが居た あかちゃんが何か見当違いな事を言ってるのを微笑ましくユーザーが見ていた 浅井健一と椎名林檎を真似てもその色気と知性迄は踏襲できないもんだね っていうごもっともすぎるごもっともな記事をぼんやり読んで思い出した、ちせい ちなみにどっちもすんげー好きだけど、どっちもすんげー聞いていない すんげーすきな筈ならライブも行くはずだ、でもいってない なんかこう、自分の中での絶頂期のまま閉

          (^o^)

          「全部楽しかった、皆で作りあげていこう」って振り切るタレントサイドの考え 「楽しいと感じる瞬間もあった」って言葉が出てくる仕事サイドの考え 後者は若干ドライに感じるかもしれない、けどどっちも間違ってないし双方ベストを尽くしている 自分の中の二面性をなるべく否定しないのがこのところ生まれてきた処世術 今日は沢山ある部屋のドアに無理やり鍵を掛けるとそのうち閉じ込められた人格が暴れる そりゃそうだ、何も悪くないのに目の先に見える都合ひとつで閉じ込めらるのはたまったもんじゃない

          stroll

          魚眼レンズの夢を見る 全てが湾曲している 全てはぼやけている 最後まで愛していたいよ そんな文字列に心が動く こちらに指した言葉では無い通りすがりの言葉だけれど なんとなくその願望がどうなるか 未来が想像が出来てしまう どうかどうか予感は外れます様に 箱の中の捉え方1つで世界が変わる 自分の目線を少し疑うと 広くもなる、広がりすぎて困る事もある 収束させ過ぎるとそれはそれで 人間は立ち上がらない狭さの中に 遮光された中数日突っ込まれ続けるだけで ちゃんとおかしくなる 嘘だ

          bite mark

          「おにぎりは何処から食べてもおいしいから好き」 なるほど考えた事がない それを聞くまでおにぎりは正直どうでもいいご飯で 特段何か味を考えて決めるわけでもなく 三角だろうが丸だろうが、喉を通せばもうお終い 手間を考えれば丸の方がいい 脳内でのさばたくブームも手伝ってか 今はどんなおにぎりを食べようか、みたいな事が頭に浮かぶ 小さな楽しみが出来た 確かに三角の海苔が分離しているタイプは ぱりぱりしておいしい 冷えたご飯も今となっては不思議とおいしい 郷土的には絶対的に温め派閥

          divide

          六本木、アマンドの裏にあるビル エレベータを上がりインターフォンを押す 「こんばんは。」 「お待ちしておりました。」 蜘蛛のオブジェ、黒基調の店構え 髑髏のコースター、髑髏の灰皿 髑髏のTシャツを着た放送作家志望の担当が飲み物を促す 適当な会話とウイスキーを頼む 広々した店内の奥にカーテンで隠れた部屋 聞き覚えのある声 少しして、私の中の神様は分断された 音楽と言っても色々ある、僕の中では2極 金を得るための音楽と、自分の為の音楽 前者は簡単、自分の切り売り 後者も

          my new gear

          モノ、ヒト、コトそれぞれ 離れても大切なものがある 夏に飲む、パックを煮出して淹れた麦茶 散々聞いた彼のプレイ 一度は大切な人を守り続けたネックレス 離れても帰って来る距離 戻っても送り出せる距離 それが永遠に帰ってこなくなるっていうのは 物凄く哀しい、というより最早寂しい 壊れても在れば治せる事もある なくなってしまってはどうにもできない コロナ初頭、夢が何もなくなったと思っていたけれど 今思えば小さい阿呆みたいな夢は無数に散らばっている ただ思い出せないだけ、その時

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