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芸人のセフレ日記です

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記事一覧

違和感 #8

彼からの予定を断り続けていたら1ヶ月経っていた さすがにと思って予定を立てたのが1週間前 今日は1ヶ月ぶりだった 夕方彼からLINEが届いた 「収録はやく終わったからいつ…

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1年前

魔法と小言 #7

大晦日、彼から連絡がきた 「今日なにしてるの?」 ひとり寂しく家にいたから連絡をくれたみたいだが 結局先輩から呼ばれたらしい 先輩芸人がsnsにあげた写真には彼の姿…

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1年前
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あっという間 #6

気づいたら彼と関わるようになって 半年が経っていた。 初めて会った日は お互いに半袖で「暑いね」といいながら 冷房の部屋に駆け込んでいたが 今ではマフラーをしている…

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1年前

みんな同じ #5

「人に対して悪口言う人って、自分1人だけで自分が成り立ってると思ってるんだよな。きっと。」 「誰かがいるから自分がいるのに、自分のことしか考えていなくて視野が狭…

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1年前

名前 #4

以前彼と会った時に制作していた 短編小説がついに出版されたらしい 「依頼されたはいいものの面倒くさい」 と言いながら考えていた姿を見ていたので、 どんなものなのか…

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1年前
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くだらない #3

彼の最寄りについた 駅で合流して一緒にコンビニに入る 毎度の事だが彼は好きなものを 好きなだけ買ってくれた 彼の家まで他愛も無い話をしながら 冷たい風が吹く夜道を…

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1年前

私の価値 #2

彼からLINEがくる 「お疲れ様!◯日空いてる?」 1年で1番大きなショーレースの前日だった

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1年前
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心地よくて心地わるい #1

気がついたらセフレができていた。 彼の職業は芸人だ。 私の人生山あり谷ありです。

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1年前
違和感 #8

違和感 #8

彼からの予定を断り続けていたら1ヶ月経っていた
さすがにと思って予定を立てたのが1週間前
今日は1ヶ月ぶりだった

夕方彼からLINEが届いた
「収録はやく終わったからいつでも大丈夫だよ」

テレビの収録が思ったより早く終わったらしい

そんなことお構いなしに
予定通りの時間に彼の家の最寄り駅に向かった

「あと5分でつきます」

「お腹空いてる?俺空いてるんだよね
迎え行くついでになんか買おう」

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魔法と小言 #7

魔法と小言 #7

大晦日、彼から連絡がきた
「今日なにしてるの?」

ひとり寂しく家にいたから連絡をくれたみたいだが
結局先輩から呼ばれたらしい

先輩芸人がsnsにあげた写真には彼の姿があった

なんだかんだで結局1月3日に会うことになった。

彼の家に着くと開口一発「あけましておめでとう!」
と笑顔で出迎えてくれた

めでたい三が日にセフレに会っている自分
なんだか胸が痛い

1日は親戚の家で過ごしたと話す彼

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あっという間 #6

あっという間 #6

気づいたら彼と関わるようになって
半年が経っていた。

初めて会った日は
お互いに半袖で「暑いね」といいながら
冷房の部屋に駆け込んでいたが
今ではマフラーをしている。

木造の寒過ぎる彼の部屋は
暖房と電気ストーブのダブル使い

2人して電気ストーブの前で丸まっていると
汗をかいていた日を鮮明に思い出す

偏見だが芸人との関係なんて
ワンナイトか都合の良い女で終わると思っていたけれど
なんだかん

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みんな同じ #5

みんな同じ #5

「人に対して悪口言う人って、自分1人だけで自分が成り立ってると思ってるんだよな。きっと。」

「誰かがいるから自分がいるのに、自分のことしか考えていなくて視野が狭いよな本当」

と彼が急に話始めた。

ネットでは一部の人達だが
彼らを罵倒する言葉を書き込んでいるらしい

彼はそいつらに対する愚痴が溜まっていたようだ

15分程か、もっとか

彼の口は止まる事なく話し続けていた

「ごめんね俺の愚痴

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名前 #4

名前 #4

以前彼と会った時に制作していた
短編小説がついに出版されたらしい

「依頼されたはいいものの面倒くさい」
と言いながら考えていた姿を見ていたので、
どんなものなのかずっと気になっていた

本屋さんに立ち寄ると
新作コーナーに置かれていて
すぐに目についた

彼には内緒で購入した。

内容は相手に名前を呼ばれることで自分は存在する
というようなフィクション小説だった。

凄く素敵で一瞬で読み終わって

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くだらない #3

くだらない #3

彼の最寄りについた
駅で合流して一緒にコンビニに入る

毎度の事だが彼は好きなものを
好きなだけ買ってくれた

彼の家まで他愛も無い話をしながら
冷たい風が吹く夜道を歩く

彼はコンビニにで買ったパルムを食べた

冷えた体が暖房の部屋で
ゆっくり暖められていく

体を2回合わせた

ベッドで2人くっついていると
彼が村上春樹の夜のくもざるをプレゼンし始めた

短編小説が36本入っているそうだ

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私の価値 #2

私の価値 #2

彼からLINEがくる
「お疲れ様!◯日空いてる?」

1年で1番大きなショーレースの前日だった

心地よくて心地わるい #1

心地よくて心地わるい #1

気がついたらセフレができていた。
彼の職業は芸人だ。

私の人生山あり谷ありです。