彼からの予定を断り続けていたら1ヶ月経っていた さすがにと思って予定を立てたのが1週間前 今日は1ヶ月ぶりだった
大晦日、彼から連絡がきた 「今日なにしてるの?」
気づいたら彼と関わるようになって 半年が経っていた。 初めて会った日は お互いに半袖で「暑いね」といいながら 冷房の部屋に駆け込んでいたが 今ではマフラーをしている。
「人に対して悪口言う人って、自分1人だけで自分が成り立ってると思ってるんだよな。きっと。」 「誰かがいるから自分がいるのに、自分のことしか考えていなくて視野が狭いよな本当」 と彼が急に話始めた。 ネットでは一部の人達だが 彼らを罵倒する言葉を書き込んでいるらしい
以前彼と会った時に制作していた 短編小説がついに出版されたらしい 「依頼されたはいいものの面倒くさい」 と言いながら考えていた姿を見ていたので、 どんなものなのかずっと気になっていた
彼の最寄りについた 駅で合流して一緒にコンビニに入る 毎度の事だが彼は好きなものを 好きなだけ買ってくれた 彼の家まで他愛も無い話をしながら 冷たい風が吹く夜道を歩く
彼からLINEがくる 「お疲れ様!◯日空いてる?」 1年で1番大きなショーレースの前日だった
気がついたらセフレができていた。 彼の職業は芸人だ。 私の人生山あり谷ありです。