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「なんで勉強しなきゃいけないの?」という質問の深み
子供から
「なんで勉強しなきゃいけないの?」
と無邪気に質問されることがあると思います。
それに対する大人の返答は、大体以下に集約されます。
「子どもは勉強するのが仕事」
「頭よくないと、お金がいっぱいもらえるような仕事に就けないよ!」
「別に学歴なんてなくても生きていけるけど、
将来、自分がどう生きていきたいかを考えた時に、
学力を理由に諦めなくてはならないことは避けたいよね」
「学校は、お友達をたくさん作って、
授業では先生の話をきちんと聞いて、いろいろなことを覚えるところ」
「学校に行くという決まりになっていて、なぜかっていうと、
何も知らないままだと大きくなった時に困るからだよ」
「学校へ行って、教科書から学ぶだけでなく、
友達と遊んだり喧嘩したりすることも勉強のひとつだと思う。
だって、本当にひとりぼっちでも生きていける人なんて、
ほとんどいないよ」
「ぼんやり過ごし、なんとなく大学に入りなんとなく就職すると、
搾取されるだけの馬車馬になってしまう。
馬車馬になるな。自分が持つ権利を主張しろ。
そのためには、事前に知識として学ばなくてはいけない。
勉強して自分で考えて自分で主張する。勉強が自分の身を守るんだ!」
いや、違うんですよ!これらの答え全てが全てズレています。
まず「なんで勉強しなきゃいけないの?」
という質問の真意を理解しましょうよ。
====「なんで勉強しなきゃいけないの?」の真意=====
私自身が別に親に産んで欲しいと頼んだわけでもない。
なのに、この世にすでに生まれてしまった私。
なのに、親は「産んでやった感」満載の上から目線で
「あなたのためを思って」
という枕詞をもとにああしろこうしろ、挙句の果てには
「勉強しなさい!」
「孫はまだか?」
と命令してくる。シツケと称する「無邪気なパワハラ」をしかけてくる。
これってエゴ・理不尽の極みじゃないか?
親に対してはっきり言おう。子供を産むのは罪そのものだぞ!
それだけじゃない。罪を自覚しないお花畑の連中は
「親を敬おう」
「親孝行しよう」
「ご先祖様を敬おう」
「産んでくれてありがとう、と親に伝えよう」
「命のバトンこそ生きる意味です!」
と、自分たちにとって都合のいいプロパガンダを連呼しやがって!
てめえらは金正恩か?
まずはてめえら自身の「子供を産んだ罪」を自覚しろ!話はそこからだ。
てめえら自身が「罪」に耐えられないからって、
その罪を子供に擦り付けるんじゃねえ!
=====「なんで勉強しなきゃいけないの?」の真意ここまで=====
ということです。(私のセリフではありません。「なんで勉強しなきゃいけないの?」と質問する子供たちの代弁です。)
ちなみに、私自身は親から大事に育てられ、虐待は一切なく、両親から心底愛され、親を自然に感謝し、親孝行したい気持ちでいっぱいです。