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#エッセ一
敗金主義者の発見 〜結論〜
初夢の話である。夢の話に夢中になるのは精神学会のレジェンドだけではないようで、私も同じであるからして、今回は全くマネーに関係ないようであるような私の夢の中の物語の考察から導いた発見の結論を書いていこうと思う。
まず、砂糖の島の外縁部にいた弱きもの達も、砂糖の山を必死で作っていた白い服の働き者達も、まるでこの砂糖の仕組みが「自然現象」のように捉えていたことに注目していただきたい。人知の及ばない、
敗金主義者の発見 〜考察〜
一富士ニ鷹三茄子、初夢を見てもお金が入るわけではない。しかし、それがお金と関係していないとも言いがたいのが今回の話である。
さて、砂糖の島にいる夢を見たことは前回書いた通りだが(これを初めて見た方は前回の話を見ていただきたい)、今回はその考察をしていきたいという試みである。砂糖の島には砂糖の雨が降り、そこの住人の生命を支えているという世界観なのであるが、これはおよそマネーの世界であろう。
砂
敗金主義者は二度笑う
お金がない。貯金が出来ない。日々の暮らしはできているが余裕がないのである。これはもちろん自分の稼ぎが悪いのであるし、当然世の中の景気が悪いからでもある。それに加えて生活が苦しいのは家族を養っているからであって、家計に関与しない家族、要するに子供を、正確に言えば食べ盛りの子供達を養っているからで、自分と伴侶の意思の産物であるのだから子供達に非がないのは当然だとしても、結局のところ消費者の化身と言え
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