敗金主義者は二度笑う
お金がない。貯金が出来ない。日々の暮らしはできているが余裕がないのである。これはもちろん自分の稼ぎが悪いのであるし、当然世の中の景気が悪いからでもある。それに加えて生活が苦しいのは家族を養っているからであって、家計に関与しない家族、要するに子供を、正確に言えば食べ盛りの子供達を養っているからで、自分と伴侶の意思の産物であるのだから子供達に非がないのは当然だとしても、結局のところ消費者の化身と言える存在を抱えているのであれば、必然的に金は、悪銭であれ良銭であれ身に付かないので