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ウツ×休職中で自己嫌悪になる日曜夜の解消案(自己流ですが・・・)

世間に取り残さた自分を特に痛感してしまう日曜の夜

世間の皆様が、また「働く」1週間が始まる日曜日の夜。サザエさん症候群(月曜日からまら仕事をしなければならないという憂鬱)とは別の意味で、明日も何もない休職中のぼくも、自己嫌悪に陥り憂鬱になってしまいます。

世間から取り残された不安、みじめだなぁ、と自分を責めてしまうのです。
さっさと処方されてる睡眠薬飲んで眠ってしまえば、いろいろ余計なことを
考えずに済むのですが、それも何だか許せない。

そんな毎週日曜夜に、実際ぼくが何をしているのかを書いてみました。
ただ1点だけ注意。これは、体を動かすこともできないほどの「重症期」を抜けて、調子に波のある「三寒四温期(?)」の話です。
「重症期」のときは、目をつぶって、ひたすら意識して腹式呼吸(鼻から5秒吸った息が頭を突き抜けるイメージのあと、口から吐くのですが、これも足裏から10秒かけて抜けていくイメージ)をしていました。

意識しての呼吸は、自律神経を整える、副交感神経を上げる、らしいです(ウツ本やら自律神経本から得た知識です)。

①月曜午前の予定を埋める

予定がないから不安になり、世間に申し訳なく思うのかも。なので、
こんな予定を入れていました。
・生活必需品の買い物に行く
 (趣味・嗜好ではないので、主夫の「仕事」と考える)
・古本屋に本を売りに行く
 (少額でも「お金を得る」という行為は「働く」の一種である)
なにも朝7時に出勤しなくても「世間の皆様と同じように月曜の朝から動く」という形だけで、取り残され感を多少は和らげることができます。

手帳に「スーパー〇〇」や「ブックオフ」など、フリクションボールペンで書いておけば、万が一調子が悪い日で行けなかった場合でも、消して最初からなかったことにしてしまえばOKです。

②「うつ」関連本を読む

重症期を抜けていれば、読書はできるかと思います。
ぼくは今でも、うつ、自律神経関係等の本を読みあさっています。ただし、紙ベースで。
電子書籍だと、どうしても目が冴えてしまいます。それに、眠気が襲ってきたときに、紙の書籍だと乱雑に放り投げてポテント眠りにつけますが、電子書籍(タブレット、スマホ)は、そう乱雑には扱えません。

また、うつ関連本に絞っているのは、「ウツぬけの勉強をしている」という、安心感みたいなものも芽生えるからです。「ただ休んでいるばかりじゃないんだよ」と自分に言い聞かせているのかもわかりません。

③副業・フリーランス本を読む

うつになった自分をちょっと俯瞰したときに、今後、またサラリーマンとして復職・転職できるのだろうか、と考えることはありませんか。
今は「うつを治す」ことが先決なので、ある意味(うつであるぼく自身あまり使いたくない言葉ですが)「ゆるい生活」を認めてもらえるわけですが、世間に戻るとそうはいかないでしょう。

「ゆるい生活」から「ゆるいお仕事」期間を経て「これまでのお仕事」という流れが認めてもらえるのか。うつって「ストレスからの自律神経の乱れ」「セロトニンなどの脳内物質の異常」という言いかたの方が正解で、「心の風邪」とかでは決してない。

その点を理解してくれて「ゆるいお仕事」期間を認めてくれる会社なら良いのですが(少なくとも今の会社はそうじゃないでしょうし、うつで休職していたことを前提で、しかもこの歳(47)で新たに雇ってくれる会社ってあるのかなぁと)・・・。

また、「これまでのお仕事」ができるまで回復しても、これまでと同じやり方ならまたうつに逆戻りすることも考えらえますよね。
おそらくはもう、以前の自分、以前の考え方、生き方では、またつまずいてしまうのではないでしょうか。

ちょっと大げさかもわかりませんが、うつにならない考え方、生き方に生まれ変わらないと、とか、ここまで考えてしまいませんか。

そうなると、自然に、まずは副業とかフリーランスってどんなものなのか、
と考えて、

と、こっち方面の本に目がいってしまうのです。

でも、このあたりの本を読んでいるときでさえ、
「世間から失格の烙印を押されたので、もう後がない・・・。急がなきゃ」
という、気持ちになっており、焦りは消えません。

④ひたすらアウトプットする

今のぼくの状態です。
とにかくアウトプットして自分の存在を世間に認めてもらう。おそらくこのときが、一番安心していられるように思います。

結局、(おそらくぼくだけではなく)人って誰かに認めて欲しい、「自己肯定感」「自己の重要感」を上げたいんですよね。
そのために仕事をする、生きる、って感じなのでしょうか(うつがひどい時は、これがどうでもよくなってしまうのですが・・・)。

「確実に何かに取り組んでいる!」っていうのが今のぼくには重要です。
そして、アウトプットを一段落つけて、心置きなく睡眠薬を飲む。

実際は、何ら仕事をこなしたわけでも、お金を稼げたわけでもないんですけどねぇ・・・。

とにかく、まぁ、若干とはいえ自己嫌悪感を解消し、睡眠につけるのですから良しとします。
こんなぼくですが、またよかったら立ち読みしてください。


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