おつなぎ

30代会社員。夫婦二人暮らし。 人・本・旅に触れて感じたことをエッセイで書いています。…

おつなぎ

30代会社員。夫婦二人暮らし。 人・本・旅に触れて感じたことをエッセイで書いています。 あらゆる人や物事は互いに結びついているという感覚と自分を他の状況に置き換えて考えた視点で綴っています。 Amazonアソシエイト参加中

最近の記事

毎日が一粒万倍日

この前、職場の先輩がメガネを買い替えたらしく娘さんに選んでもらって喜んでいました。 フレームを選んで、いざ視力検査となったら眼精疲労でちゃんと検査できないので店員さんに後日きて欲しいと言われたそうです。 でも、その日が一粒万倍日だったようで先輩は奥さんから、その日に絶対買うようにとのお達しがありました。 先輩は、なんとしてもその日に買うように言われているので、家庭内事情を話してなんとか視力検査をしてもらえるようにお願いをしたのですが、店員さんは頑として譲らなかったそうで

    • アナタの「普通」はボクの普通ではない

      わたしが仕事を嫌になる瞬間は、やり取りの中で「普通は」とか「それはそちらの問題」とか自分の中の当たり前を振りかざされときです。 今日は、当たり前を振りかざされ、併せて詰められるような言い方をされて、応えることに必死でドヨーンとした気持ちを抱えて過ごしました。 相手の言っていることも分かろうとしている分、自分の至らなさを恥じる時間が長引いています。 取引先と次回以降の会議の日程調整の連絡を取っていたときです。 日程調整の候補日を聞いた後、そのほかの話題に移り2ヶ月先の会

      • 欲を張った30代会社員の末路

        LINEのアカウントを消してしまいました。 今の人間関係を整理して、つながりを断ちたくて… というわけではありません。 LINEマンガってご存知ですか? 唐突かもしれませんが、数日前からハマっています。 次の話しが気になるものがあり読みたくてたまりません。 わたしの浅い知恵を働かせた結果、導き出した答えがiPadさんでアカウント作れば2倍で読めるのでないかということでした。 そういうことには行動力がありまして、早速iPadさんにLINEマンガをインストール!

        • 平日休みに決めたこと

          なんでも思い通りになると思っていた10代。 なんでも叶うと思っていた20代。 現実が見えてきた30代。 行動することを明確にしても、しっくりこないと途中でやる気をなくしてしまいます。 似たような人がいると、自分と重なり勝手にイライラすることもありました。 そんな自分に出会うたびに、落ち込んでは駆け上がり、目の前のことに集中することで落ち込んだ気持ちを引き上げています。 「やめる」ことを決める やる気とか、モチベーションという言葉に左右されていたのではなく、「やる

        毎日が一粒万倍日

          【30代会社員副業に挑戦】Kindle出版をしました!③

          初めての副業でKindle出版に挑戦しました。 タイトルは「共感しやすい人の自分の整え方」 このnoteでは、本を書いてみての反省点・やってみて感じたことを書いています。 Kindle Unlimitedで読み放題対象です! 本を書いてみての反省 はじめて本を書く作業をして反省点があります。 それはもっと構成を考えればよかったです。 章立てと項目はある程度考えてありましたが、書いていくうちに変更が出てきて、ぐちゃぐちゃしていきました。 最初にもっと内容まで考え

          【30代会社員副業に挑戦】Kindle出版をしました!③

          【30代会社員 副業挑戦】 Kindle書籍を出版しました!②

          初めての副業に挑戦して、Kindle出版をしました。 タイトルは『共感しやすい人の自分の整え方』 このnoteでは実際にやったことや、やってみてどうだったかを書いています。 同じようにKindleに挑戦しようと思っている方や、何かにトライをしようとしている方のお役に立てれば幸いです。 Kindle Unlimitedで読み放題となっています。 何を書くか やることは決めても、何からはじめればいいのか分からずにました。 そこで、Kindle出版についてのリサーチから

          【30代会社員 副業挑戦】 Kindle書籍を出版しました!②

          【30代会社員副業に挑戦】Kindle出版をしました!①

          初めての副業でKindle出版に挑戦しました。 タイトルは「共感しやすい人の自分の整え方」 このnoteでは、なぜやろうと思ったのかを書いています。 Kindle Unlimitedで読み放題対象です! なぜやろうと思ったか コロナ禍で自分を振り返ることが多くなりました。 働き方や、人付き合い、お金の使い方、人生について。 コロナになるまでは馬車馬のように働き、人より長く会社にいることで貢献をすることが大切だと思っていました。 家族との予定は二の次で、休むことへの

          【30代会社員副業に挑戦】Kindle出版をしました!①

          価値観のタイムスリップ

          先日、出張に行く機会があった。 仕事先の方とざっくばらんに話して感じた価値観のギャップについて書いていきたい。 ここではその方を、仮称Aさんとしておきます。 Aさんと話して、2世代上のような感覚(私の偏見)で生きている人がいるんだと衝撃を受けた。 Aさんは40代前半の男性で、結婚して子どもが5人いるという。 最近社内でハラスメント教育があったらしく、後輩や部下への接し方の話しになった。 説教はしないようにとか気をつけていることを話してくれた。 飲み会には20代の人は

          価値観のタイムスリップ

          非日常から考えたこと

          日本茶とお菓子を味わいながら、1時間ほどゆったりとした時間を過ごす。 先日、京都で素敵な経験をした。 住宅街にある、昔ながらの一軒家。 趣のある門をくぐると、すぐに玄関となる。 玄関をあがり、奥に入るとギャラリー【日々】が顔を出す。 今回は、併設されている【冬夏】での体験となります。 こんなにゆっくりと、お茶を飲むことはない。 10種類以上ある茶葉を一つひとつ匂いをかいで 飲みたいものを選ぶことも新鮮だった。 私にとっては、非日常体験だった。 そんな、体験の中で

          非日常から考えたこと

          モヤモヤの正体を求めて旅してみた #1

          どうも。 このnoteは私の気の向くままに読んだ本について感じたことを書いています。 モヤモヤの正体というユン・ウンデさんの本を読みました。 この本を読んで、自分を見つめた時の気持ちの棚卸しになります。 3つの章立てとなっています。 今回は1章で、「怒りの習慣」について投稿します。 お付き合いいただけると幸いです。 目次 1 怒りの習慣(今回投稿分) 2 自分を投影することで何かを慰める 3 私の中のモヤモヤ 1 怒りの習慣 自分に都合の悪いことがあると、よく怒る。

          モヤモヤの正体を求めて旅してみた #1

          不自由の中にこそ、日常のありがたさを感じた

          能登半島地震の災害支援に行って感じたことをつらつらと書いています 避難所生活を送ったわけではないが、10日以上自宅ではない場所で生活をした そんな体験から感じたことでもあります 不謹慎に感じられることありましたら、読むのをやめてくださいね いつもとは異なる場所で食事をし、トイレや歯磨き、洗濯をすることを強いられる 感覚としてはそんな感じに近いかもしれない 運動や散歩などの息抜きや、勉強などができず自分の時間というものを作り出すことができなかった 自分のリズムや、考

          不自由の中にこそ、日常のありがたさを感じた

          日々のつながりを大切にしておく

          今年の1月1日に起きた能登半島地震 あれから早いもので、一ヶ月が経とうとしている 会社の支社が金沢にあり、年始より災害支援に入っていた 震源は能登半島の先っちょの方で、被害の大きいところも能登半島に位置する珠洲や輪島、能登町、穴水などであった 内灘町は液状化など激しく、当時から断水が続いている 一方で金沢市内は揺れはあったものの、大きな被害はなかった様子 関係者に対して安否の確認や物資を届けることが最大のミッションであったが 被害状況がなかなか明らかになっておらず

          日々のつながりを大切にしておく

          ほんの些細なことでいいから動いてみる

          あるところに優柔不断で自分のことがよくわからない男がいた その男はのどがかわいてたまらないので、自販機やコンビニを探していました さいわい、近くに自販機にたどり着く ところが、その男は自販機の前に呆然とたたずんだまま 飲み物を買おうとしません 同じくして、その自販機で飲み物を買おうとした人が 不思議に思って「どうされました」とたづねました すると、その男は答えました。 「飲みたくてたまらないんだけど、あまりに商品が多すぎてどれにしようか迷う し全部も買えない。

          ほんの些細なことでいいから動いてみる

          Kokoroてんき

          飲み会の帰り道、どしゃ降りの雨 雨粒がすごい勢いで押し寄せる 一粒一粒は小さい 降って来るタイミングも違う 目には見えない法則に従い、わたしに向かって落ちてくる かさに伝わる雨粒の連続した振動が溜まっている気持ちを刺激する 「このままでいいのか」 「じぶんは何がしたいのか」 はるか高くにある雲から、降ってくる雨のように じぶんの気持ちからもたくさんの心の粒が流れ出ているようだ 一粒一粒は小さい 出てくるタイミングも違う 自分でもわからない法則のようなも

          Kokoroてんき

          目を閉じれば見えるけど、目を開けばいつも見えなくなる

          不安があるとおなかがキュッと縮む感覚がある わたしは不安があると目付きがするどくなる わたしは不安があると呼吸があさくなる それはきっと不安への準備たいそうかもしれない わたしは不安があると人のせいにしたくなる わたしは不安があると怒りが湧いてくることもある でも、それは不安に立ち向かうための心のストレッチかもしえない わたしは不安があると人に当たりたくなる わたしは不安があると自分のやってきたことに自信がなくなる そんなときは一呼吸おいて、大きく深呼吸して

          目を閉じれば見えるけど、目を開けばいつも見えなくなる

          1人だけど、1人じゃない

          コロ コロ コロ コロ コロ コロ コロ 最近は、あさが早く訪れる からだはまだ寝ているのに、あたまが起きはじめる いつものように布団をたたんで、うがいをしてトイレへ あさの静かな空間に少しづつ生活音がなり始める 顔を洗った後に、マウスピースも洗う 歯ぎしりがひどいから寝る時はマウスピースをつけている 風呂場の桶にお湯を張りマウスピースをつけておくのがこだわり コロ コロ コロ コロ コロ コロ 寝起きのルーティンが終わるとカーテンを開けて陽を入れる

          1人だけど、1人じゃない