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日々のつながりを大切にしておく

今年の1月1日に起きた能登半島地震

あれから早いもので、一ヶ月が経とうとしている

会社の支社が金沢にあり、年始より災害支援に入っていた

震源は能登半島の先っちょの方で、被害の大きいところも能登半島に位置する珠洲や輪島、能登町、穴水などであった

内灘町は液状化など激しく、当時から断水が続いている

一方で金沢市内は揺れはあったものの、大きな被害はなかった様子

関係者に対して安否の確認や物資を届けることが最大のミッションであったが
被害状況がなかなか明らかになっておらず、手探り状態

その体験から感じたことをつらつらと書いていきたい

有事に何か起きた際に駆けつけてくれることの心強さと
日頃からつながりのない人が急にくることの唐突さは同時に押し寄せてくるものなのだろうか

日頃からの関係性とは何を指すのか

顔を知っておく
挨拶をしたことがある
世間話をしたことがある
懐に入って話を聞かせてもらえる

今回は顔を知っている人という体で話を進めていきたい

顔を知っている程度の関係だと、「相手が誰で」「何をしにきたのか」
ということにエネルギーが割かれてしまう

せめて世間話をしたことがある、もっというと懐に入って話を聞かせてもらえる関係性があるとお互いの気持ちが通じ合えたり、ケアできたり、支え合うことにエネルギーを使えるのではないかと感じた。

今回の震災に限った話ではない

人は関係性の中で生きていると思う

あなたはなめらかな関係性が心地よいですか
それとも、ざらざらした関係性が心地よいですか

この他にもいろんな関係性があるかもしれない

今が出会いなおしのときであり、今がはじまりである。

そんなことを思い明日をむかえたいと思う。



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