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不自由の中にこそ、日常のありがたさを感じた

能登半島地震の災害支援に行って感じたことをつらつらと書いています

避難所生活を送ったわけではないが、10日以上自宅ではない場所で生活をした

そんな体験から感じたことでもあります
不謹慎に感じられることありましたら、読むのをやめてくださいね


いつもとは異なる場所で食事をし、トイレや歯磨き、洗濯をすることを強いられる

感覚としてはそんな感じに近いかもしれない

運動や散歩などの息抜きや、勉強などができず自分の時間というものを作り出すことができなかった

自分のリズムや、考えたいこと、作業をしたいことがあったが全てが崩れた

最近、自分のリズムや習慣を身につけてきたと感じている

妻と休日を過ごす中で、自由で退屈で何をしようかなと思う余白のような感覚がとても心地よかった

また思ったことをやってみることが楽しかった

これが私の日常であった

現地に行ってからは動きの中での生活で人に合わせることが中心だった

そこに日常はなかった

今回の現地派遣は不自由を感じながらも、自分のリズムを捨てたことにより

改めて日常のリズムや習慣、妻との時間が自分にとって大切であるか

自分を培っているもの、土台となっているか教えてくれる、体感する機会となった


今もなお被災されている方、支援にはいられている方

どうかお身体大切にされてください

それぐらいしか言えない、思えないもどかしさを抱えている自分


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