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ラーゲリより、愛を込めて
心に残る一本の映画に出会いました。
ネタバレが気になる人はここまでにしてくださいね。
最初に見た時から深く心に突き刺さったので、二回見ました。
日本にいる家族に手紙を
僕が印象に特に残ったのは、最後のシーン。
主人公の山本さんが、病に倒れ無念にもダモイ(帰国)が叶わなかった。収容所の過酷な環境渦、病床にあった山本さんは日本で帰りを待つ、家族、子供たち、お母様、そして奥様に遺書を遺します。
誰があなたを護るのかー不安の時代の皇
一人では出来る事に限りがあります。稼ぎにも限りがあるし、そもそも一人では仕事がない。使う場所もない。周りから攻め込まれても、護るのは自分一人。だから自分が死ねばそれで全てが、終わってしまう。
やっぱり生きていく為には、ある程度集合体になることが必要です。
そして集合体を維持するためには共通の目標や共有できるものが必要です。
学校では深く教わらなかった、日本が日本たる所以が、二千年を超えて現存