ついていい嘘と、ついちゃいけない嘘ってどう違うんだろう?~絵本『どう解く?答えのない道徳の問題』に答えてみる2~

ついていい嘘と、ついちゃいけない嘘ってどう違うんだろう?

私は相手を傷つけるかもしれない可能性が少しでもあれば、ついちゃいけない嘘になると思います。

例えば、数年前に学生の間で流行った嘘告白。

「好きです。付き合ってください」と相手に言ってその反応を見て楽しんで、その後に「嘘でした」とネタばらしするアレです。

私はそういう、あからさまに悪意を持った嘘はついちゃいけないと考えます。

一方私の中で、ついていい嘘にあたるのは毎年エイプリールフールになると大手企業が出すようなネタ広告やニュース。

毎年のことなので、むしろ今年はどんな企画や広告が出るのかなと楽しみになるほど。

また、誰かを喜ばせるためのサプライズもそれにあたると思います。

このように、私が考える「ついていい嘘」は人を楽しませたり、喜ばせる嘘です。

ついちゃいけない嘘とついていい嘘の違いを考えてみましたが、自分は相手が傷つかないと思って言った嘘でも時に傷つけてしまうこともあります。

軽い冗談のつもりが、相手にとっては触れてほしくないことで怒らせてしまったり。

誰でも1回くらいはそういう経験があるのではないでしょうか。

人間は完璧じゃないし絶対的なものは何もないから、試して失敗して学んでいくのが人間の宿命みたいなものかもしれないですね。


みなさんにとって「ついちゃいけない嘘」と「ついていい嘘」の違いって何ですか?




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