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海を見て


昨日は用事で富山に行ったので、帰りに雨晴海岸に寄ってみました。


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初めての雨晴海岸は雲と霞で山が少し隠れていましたが、綺麗でした。


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撮り鉄さんらしき人が多かったので、電車が来るのかな?と思っていると...


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来た。


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この氷見線も乗ってみたいですね。


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海といえば


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あの津波が来て10年ですね。

故郷が無くなったり、住めなくなったりというのは、想像するだけでも辛すぎます。

だって、故郷を奪われるというのは、心を失うということ。

津波や原発の問題で故郷が奪われる...

考えたくもない。

だけど、僕の住んでいる近くにも原発はあるし、考えずにはいられない。

津波が全てを奪っていったとき、自然だからしょうがないと思えるだろうか?

原発事故で故郷の姿を残したまま住めないという現実だけが残ったとき、誰も恨まずにいられるだろうか?

僕だったら無理だと思います。

そうしたって何も戻ってこないとわかっていても、誰かを恨むような気がします。

恨みからは何も生まれないとわかっていても恨むんじゃないかと...

それだけ何物にも代えられないもの。それが故郷だと思います。

今日そのことを噛み締めて、故郷で暮らせることに心から感謝し、これからの日々を送っていきたいと思います。


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[ 今日のFoveon: SD15 + SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ]



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