不動産購入はレンタルしていると思え!
不動産は本当に高いか?
貴方は、家(不動産)は高いと思いますか?
マンションや一戸建ては高いと思いますか?
そうですね、確かに30年くらいのローンを組まないと買えないので高いですね。
続いて考えて欲しいのは、売るときのことです。
今、世の中はネットの普及でどんどん便利になってきています。
メルカリで、物を買ったり売ったりが当たり前になっています。
まだメルカリで不動産の売買はできませんが、いずれ不動産の売買もできるようになっていくでしょう。
所有とレンタルの差が無くなりつつある。
例えば、本の購入を例に挙げてみましょう。
新品の本(1,500円)を購入して、読み終わったらすぐにメルカリで(1,300円)で売る。
このようなことが普通に起きています。
これはどういうことかと言うと、200円で本をレンタルしていることと同じです。
レンタルとは、一定期間決まった金額で貸してもらえることです。
レンタルとは、言ってみれば一定期間所有していることです。
そして、購入してから売却するまでも、一定期間所有していることです。
一定期間所有するという点では、レンタルも売買も同じではないでしょうか?
そして、なぜ今、「レンタル」と「購入・売却」の違いが明確でなくなってきたかというと、それは売りやすさです。
物がすぐに売れる体制が整いつつあるからです。
先程の本を例にとって考えてみれば、分かりやすいかもしれません。
新作の本をレンタルできるサービスはありますが、数に限りがあります。
購入するつもりで本屋にいけば新作なので平積みされているでしょう。
1,500円の本を購入した場合、所有したままであれば、1,500円を消費し、その本を楽しんだことになります。
それが、本を読み終わった後にすぐに1,300円で売れば、200円で本を楽しんだことになります。
中古の本を数百円でレンタルするより、新品の本が200円で読めた方が良いのではないでしょうか?
一旦、1,500円払ったとしても、すぐに1,300円が戻ってくるのであれば精神的負担はあまりないでしょう。
本一冊買うのに1,500円を出すとなると躊躇する人もいるかもしれませんが、最終的には200円の支出で済むとなったら本を購入する人が増えるかもしれません。
200円は1,500円の約一割です。
売却することが想像できていると、本の値段が変わってきます。
売るときのことまで想像できている人は、本の値段を見たときに200円と思う訳です。
売ることを考えていない人からすると、本の価格は今までと同じ1,500円なのです。
不動産も所有期間の所有料を考えて購入する
不動産も本と同じで、売るときのことを考えます。
3,500万円のマンションを購入するとして、何年住むでしょうか?
20年と仮定します。
20年後にはいくらで売れるでしょうか?
未来のことは分かりませんが、不動産はゼロになることはありません。
今、築30年・40年のマンションも当然売り出されていますが、1,000万以上の物件がたくさんあります。
20年後に1,500万円で売れると予想した場合、20年間の所有料は、2,000万円です。年間100万で、月間83,000円です。
当然、所有後10年経過した時点で売れば、もっと高く売れるでしょう。
私が伝えたいのは、不動産も本と同じで所有期間の所有料で判断した方が良いのではないでしょうか?ということです。
不動産の購入は、人生でそんなに無いものだとは思います。
ただ、購入したところに死ぬまで住む方はほとんどおりません。皆さん、何かしらの理由で住み替え・買い替えをされます。
一定期間住む場所ですので、一定期間のレンタル料として考えてみることも大切ではないでしょうか?
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