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不動産選びは、動画があたり前になる!

内覧で疲弊するご夫婦やご家族

今まで一体、何組のご夫婦やご家族の内覧に立ち会っただろうか。。

家探しにおいては、何件も内覧して決めるという方が圧倒的の多いです。

当然、高い買い物になるので慎重になるのも分かるのですが、それでも10物件以上内覧してきますと、私ではなく、家を探しているご夫婦やご家族が疲弊してきます。

一物件目の内覧は感動されます。

そして、二件、三件と内覧を繰り返すうちに、最初の感動は無くなります。

当然です。同じような物件を何件も何件も見ますので、慣れてきてしまいます。

内覧件数5件を超えたあたりから、内覧が義務となり苦痛を伴ってきます。

なぜ、こんなに内覧するのでしょうか?

いくつか理由はありますが、その内のひとつに、不動産業者が提供している資料に問題があると思っています。

基本、不動産業者は悪いことは伝えたがりません。ホント、大手も含めこんな業者ばっかりです。

不動産のポータルサイトでも、物件の情報がテキストで記載され、写真が掲載されている程度です。ホント、遅れています。

部屋が撮影されている動画もなければ、最寄駅から物件までの徒歩ルートの動画もありません。

あるのは写真だけです。

あたり前ですが、写真だけで伝えるのには限界があります。だから皆さん内覧するのだと思います。

私は、その物件を購入する直前、最終決断をするときには、内覧をすれば良いと思います。

ただ、現状は、動画が無いので、興味があった物件を片っ端から内覧されている印象です。

内覧せずとも、他の方法で知り得ることができることまで、実際に現地に足を運んでいます。

動画があれば動画で済んだことがたくさんあるのです。

対象物件から最寄駅までの映像があってもいいですし、部屋の中の映像があってもいいと思います。

わざわざ毎週末、仲介業者の車に乗って一日2件~3件回る必要が本当にあるのでしょうか?

気になった物件を全て動画で見て、その中で気になった2件、3件を実際に内覧して決めればいいのではないでしょうか?

楽しく住まい探しをしたいとは思いませんか?


不動産を写真で選んでいる時代は終わりを告げる

動画2.0と言われている時代です。

不動産の購入も、チラシや写真だけを見て選ぶのは終わりにしませんか?

大手の不動産ポータルサイトも動画が見れることをあたり前にして欲しいです。

と言っていても仕方がないので、私は他社に先駆けて、預かっている全ての物件の動画撮影を開始しました。

私が撮影するわけではなく、プロに依頼しています。

不動産を買いたい人は、そんなに暇ではないでしょう。

忙しい現代人にとって、わざわざ時間を取って不動産を何件も何件も見に行く必要はありません。
現地に見に行く前に、動画で見ればいいのです。
たくさんの物件を動画で確認すればいいのです。

今住んでいる家で、ご夫婦やご家族でお目当ての不動産の部屋を動画で見ればいいのです。

何件も見て、各々が「次の家に求める条件」の擦り合わせを行って欲しいと思います。

意見を擦り合わせて擦り合わせて、そして最終的に本当に内覧したい物件だけを抽出すればいいのです。

決めるまでに内覧する物件数は多くて3件でしょう。

住まい探しで疲弊している方が後を絶たないので、この動画サービスを始めます。

住まい探しに数か月もかかっている事態が異常だと感じていますので、打破するために動画サービスを始めます。


プロ仕様の機材を使い、プロの編集で不動産を届ける

昨日、撮影・編集のプロと一緒に売却で預かっている物件に行ってきました。その時に使った機材が下記です。

はい、テレビ番組の撮影で使う数十万の機材です。

私は、この機材を使って不動産の動画撮影をして、顧客に届けます。

こんなことをしている不動産業者はいません。

誰もやらないから、仕方なく自分がやっているという感じです。

これからは、

売りたい不動産を預かった場合は、動画撮影し購入者を探します。

また、

マンション等を買いたい相談を受けたときも、動画撮影してきて内覧前に見てもらいます。

わざわざ、いきなり内覧する必要なんてありません。

大切なお客様の時間を、無駄に使って欲しくありません。

不動産のプロであれば、お客様に動いてもらう時間を最小限にする努力が必要だと常々意識しております。

「不動産を選ぶことは時間がかかる」という固定概念を払拭すべく、今後も不動産の仕事に邁進していきます。


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不動産業界や不動産取引の有り方を健全な方向に変えるため、日々、不動産の仕事に邁進しております。サポート頂けたお金は全て弊社の不動産事業に使わせて頂きます。