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毎日のこと、昔のこと

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雑記です。日々のこと、起きたこと。人生にまつわるあれやこれ。
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#ライターの仕事

三十路アウトドアライターと生理の話。痛くて辛くて毎月キレている。

三十路アウトドアライターと生理の話。痛くて辛くて毎月キレている。

「なんでこんなに辛いんだ、こんなに痛いなんて……前世でわたしは重大な過ちを犯したに違いないッ!!」
などと叫びたい衝動とともに、下腹部の激痛に目が覚めた土曜午前5時。非常に不愉快だし痛くてしょうがないが、決して驚きはしない。もう慣れてしまったから。

便座に座るとすぐさまどろりとした不快感が流れ落ち、しまいには赤黒い血がボトッと真っ白な便器に垂れた。

女性として生を受け、この身体を授かったわたし

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執筆とモデルを兼任したお仕事まとめ【大城文筆事務所の仕事実績】

執筆とモデルを兼任したお仕事まとめ【大城文筆事務所の仕事実績】

こんにちは、大城文筆事務所のライター大城です。
フリーライターとして2017年に独立し、以来雑誌やWeb媒体などで幅広く企画・取材・執筆をご協力させていただいております。

今回はその中でも少々特殊な「ライター兼モデル」のお仕事実績を一部まとめてみました。

モデライターことのはじまりすべてのことのはじまりは、八重洲出版「サイクルスポーツ」2018年1月号の大特集「実録!予算5万円で行く 大満足じ

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鎮痛剤としての執筆行為

鎮痛剤としての執筆行為

iPhoneのメモには何本もの未完の小説や、ポエムチックで読み返す気も起こらない膨大な量の雑記が記録されている。十代からはじめたこの習慣は30代に突入するいまでも続いており、この先一生変わらないのだろうと諦念している。

フリーライターとして6年。
わたしは相変わらず、文字を書くことで自分を自分たらしめている。

別にライターという職業に執着はないライターとして独立したときは、正直すぐに食いっぱぐ

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彼女は天女、もしくは素敵な近所のおばさま|矢野顕子のライブ・2018年

彼女は天女、もしくは素敵な近所のおばさま|矢野顕子のライブ・2018年

「ごはんができたよってかあさんの叫ぶこえ」

ずっとずっと昔から、私のそばで寄り添ってくれたメロディーが、歌詞が、目の前で響く。まるで女神さまなんじゃないかってくらいの笑みを浮かべて、ピアノの前で歌い音と戯れるのは矢野顕子──アッコちゃんだった。

これは2018年の冬の記録。母とはじめて矢野顕子のライブへ出かけたときの日記だ。

アッコちゃんのライブに行くぞ2018月12月9日、NHKホールで開

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自分用フリーランス体調不良マニュアル【2023年版】

自分用フリーランス体調不良マニュアル【2023年版】

目を覚まして、冷や汗が吹き出す。喉が痛い、気持ち悪い、頭が痛い……そして差し迫る締切。
最悪なコンディションなのに、適切な判断を下さねばならない状況は意外とよくやってくるものだ。

これはフリーランスライターとして生計を立てる私が、自分自身のために作った体調不良マニュアルに加筆して公開するものである。

あくまでも個人の判断なのでひとつの例としてご覧あれ。
そしてご唱和ください。

フリーランスは

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