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いい慣れ、悪い慣れ

はじめに

 先日から、何度も記事にしているように、やっぱりこの時期はバタバタする。新入生を担当すると、その生徒の特性や性格、得手不得手みたいなものがわからないので、それぞれの先生が仕入れた情報や感じたものを共有するだけでも相当な時間がかかる。結局何が言いたいかというと、授業に行くのを忘れて、職員室にいました(笑)時間割は結構気を付けているので、今の学校に勤めて、一度もしたことなかったミスなので、結構ショックだったわ。こういうミスをしたときに大事なのは「きちんと謝ること」です。真摯に生徒に謝りました。今後はないように気をつけないとな…

今日のつぶやき


 毎日生徒のを見ているので、少しずつ表情が柔らかくなってきていることが手に取るようにわかります。朝登校してくる顔が、先週のそれとは全く違って面白い。緊張しすぎていたよそ行きの顔から、徐々に普段の顔になる。こうなってきてからが、オレらの腕の見せ所。性格なんかを様子や表情から適切に見抜いていく。そして本文にも書いたけど、このあたりから「慣れ」が出てくる。ただ生徒指導的な観点で言うと、それ由来のだらしなさみたいなものは何とか防いでいきたい。だから今日はこんな内容のつぶやきにしました。「慣れ」と「なれ合い」の違いと考えると、大人にはわかりやすいかもしれないな。なれ合いはルールを壊し、向上心を失わせる。クラスがひとたびこの環境に陥ってしまうと、取り戻すことは簡単じゃない。それを意識しながら、クラスを見極めていければいいなぁと思う。ちなみにオレがクラス全体に喝を入れることで、緊張感を取り戻すというのが一番簡単な手立てではあるんだけど、基本的にはこの手は最終手段で使いたくない。学級委員長を中心として、自発的に「いい慣れ」を作れる集団になっていく。これが大事なんだと考えています。今日の解説は結構先生っぽいね。堅苦しすぎたかな。オレ結構真面目なんで…

今日の名言

褒めて選手を育てれば、誰だって『上手』くなる。
でも、それじゃ『強く』はならんのだ。
何度も何度も潰されて、
立ち上がったやつは『強い』選手になる。
強い選手を育てたいんだ。
どんな逆境もチャンスに変えられる人間を。

By 高嶋 仁(高校野球監督)

 今日は昨日に引き続き、元智辯和歌山高校野球部監督高嶋さんの言葉をもってきています。この時期に、オレが子どもたちにどんな思いで向き合っているかを伝えることは、かなり重要だと思っているんだよね。だから名言を通して、自分の「教育観」を表現しています。オレは褒めることに重きを置かない。語弊があるかもだけど、「探してでもほめる」なってもってのほかだともっている。1つの褒めの価値が相対的に下がってしまうからね。確かに褒められれば、気分よく成長するかもしれない。でも、いざという時に折れてしまう、耐性のない弱い人間が育ってしまう。勝負所で自分を奮い立たせられる強い人間。どんな逆境でもはねのけ、たくましく社会を生き抜く人間。それを育てたい。そんな信念でこれからも向き合っていくという決意を今日の名言に乗せておこうと思います。

今日のTikTok


おわりに

 世の中には「期間限定」のものがたくさんある。例えば「」。は3月末から4月上旬の限られた期間でしか見ることができない。「中学校生活」もある意味では期間限定だね。そんな中、オレが最も楽しみにしている期間限定が今日から始まった。それは「チキンタツタ」。昔からマックのチキンタツタがたまらなく好きなんだよね。期間中に何回食べるかな?職場の後輩と話したら、好きじゃないとか食べたことないとか言うから、腹が立ってるんだけど…(笑)みんなは食べたことある?

それでは、今日も一緒にいい日にしよう。


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