失恋に学ぶ「人間関係には”たくさんの幸せなカタチ”がある✨️」‪コーチング④中編

「コーチングを受けた学び」

を書こうと思って始めたnote。1ヶ月半毎日書いていると、方向性がだんだんズレてきています・・・楽しいから良しっ(^^)/笑

過去のコーチングを振り返りつつ、4回目コーチングの続きを今日は綴ります。(※4回目コーチングを受けたのは1ヶ月以上前です…笑)

■コーチング1回目
👉記事:”未来に対する恐怖心”と”自分への競争心”
👉記事2:自分で自分を追い込みすぎ?!「進撃の巨人から学ぶ」
表情、声のトーンなど ”非言語情報” を意識してるコーチ。
私の思考の癖として「自分への競争心を無意識に持ってしまい、打ち手思考になっている」ことに気づけました


■コーチング2回目
👉記事:恋愛の切り口からEQをあげたい
”人は誰しもが違う!どんな考えも正解!” という考え方を大切にされている2人目のコーチ。経験した挫折のことを毎日思い出すこと=悪いことではない!と気づき「自己理解をし、自分に自信を持つこと」が、今の私がやること、やりたいことだと気づけました


■コーチング3回目(前編)
👉記事:失恋から学んだ課題設定の過ち
2回目のコーチング以降、”元彼のヒーローくん” を、毎日思い出すようにしていた私。この「悲しい」という気持ちから逃げずに深掘りすることが、この先の人生を変えると感じており、コーチに深掘りを手伝ってもらいました。お別れしてしまった要因の1つとして「課題設定を誤った」ことに気づけました


■コーチング3回目(後編)
👉記事:失恋から立ち直らない="本物の”自信
コーチ3人目が意識していることは「小さな声を聴き逃さないこと」。悲しい、不安などの気持ちが出てくると、”元気なおさやさん”がその気持ちをかき消してしまう。「一旦 ”元気なおさやさん” を脇に置いて、自分の声を聴き続けると、何て言っているんだろう?」と聞いてくれました。驚くほど得ることが大きいセッションでした。私は「失恋から立ち直らない」という決断をし、ヒーローくんへ溢れる感謝の想いを伝えよう!と前を向くことができたのでした

■コーチング4回目(前編)
1回目と同じコーチでセッションを受けました。この1ヶ月の振り返りをし、11月に挫折した3つのうち、2つは立ち直っていることに気づく。自分に自信がついたことで喜ぶ私🤭

悩みはない!と思っていたので、あえてテーマを決めませんでしたが「ヒーローくんのことを大事にできなかった」という溢れるほどの申し訳ない気持
ちがあると気づき、終始泣いていた4回目。
ただ「誰かの為に泣けることはとても幸せなこと」と気づき、再び前を向くことができました。

3回目のコーチングで決断できた「感謝の気持ちを、ヒーローくんに伝えること」。手紙という”文字”と、ヒトカゲのぬいぐるみ(別れる前に買っていたクリスマスプレゼント)という”モノ”で、気持ちを伝えたい。手紙がもうすぐ書き終わりそうだが、来週は私の誕生日!1年で1番好きな日で、好きなことしかしたくないので毎年有休を取っている。お昼過ぎまで空いているので、自分の誕生日に、ヒーローくんへ感謝の気持ちを届けに行こう!と決断し笑顔のおさやさん。

でも「怖い…」という気持ちがありました。



今回も録音を聞き返しながら綴っていきます。現在6回コーチングを受けていますが、4回目が一番感情的になり、たくさん涙も流しました。

お話があっちこっちと飛びすぎたり、堂々巡りになったり・・・でも最後には得たい気づきが得られる。コーチングってすごいなぁ。

恥ずかしい気持ちも正直ありますが、これも資産として残します(><)笑



■楽しい未来が見えることは、とても苦しい

【おさや】
ヒーローくんへ感謝の気持ちを届けることは、まだ”怖い”って思っちゃっているのかもしれません。

【コーチ】
怖い・・・


【おさや】
何が怖いんだろう。ヒーローくんの住む街に行った時
もしバッタリ会ってしまったら…
最後来た11月の悲しい気持ちが、フラッシュバックして泣いてしまったら…

あれ?その涙って悪いものじゃないな、、
それに会うことって・・・全然嫌なことじゃなくない?むしろ私は会いたいぞ…。あの街って、付き合う前から移住したいと思うくらい好きだったし、むしろ散歩がてら行きたいな・・・。
口で言うほど、そこって別に気にしてないのかもしれません(笑)目的と、いま口に出したことって、全く関係ないですね(*'▽')あはは~!笑
(本当にその通りすぎる笑)

たぶん・・・
こういった挑戦が初めてなので、怖いのかな…。渡した後のことが想像できないのが怖いのかもしれません。ただ、これって渡した後にしか見えない景色ですね。それを考えても、分からないことに変わりないので意味ないな。

話すと自分の気持ちに気づくものですね😎笑


【おさや】
今「会いたい」って口に出して
私は、ヒーローくんに会いたいって思っていると気づきました。とはいえ、”会いたいから行く”わけではないのですが、なんかモヤモヤします…。なんだろう・・・


【コーチ】
おさやさんは、ヒーローくんに会いたいから行くわけではないのですね。
(※敢えてこういった問いかけをしてくださるのは、後に得る気づきに繋がるので、とってもありがたいです。)


【おさや】
はい(即答)
いま頭に浮かんだままに話してみます。

ヒーローくんに会いたいです。いつか
今すぐでなくても良くて、数週間、数ヶ月、もっと先でも良い・・・期間とか関係なく、ヒーローくんが私と連絡取りたい!と思ってくれた時に、また連絡を取りたいです。

彼は、私にとってとても大切な人でした。過去形ではなく、今でも変わりはない。今後も大切な人に変わりはないと思います。このままもう二度と連絡とれない、会えない、シャットアウトして無かったことにする…
というのをしたくないなぁと思っています。だからこそ、もしまた連絡が取れたら、会えたら「楽しいんだろうなぁ」という未来が見えてしまう…見ちゃう

もしヒーローくんから連絡が返ってきたら・・・
内容ってどんなものでも関係なくて、別に「よっ!」というDMだけでも良い。彼から何かしらの返事が来るだけで「すごく幸せな未来が待っているんだろうなぁ」とハッキリ思うんですよね…
(ここでもまた泣いてしまいました)

でも現実は、、そうではないので…
見返りじゃないのですが、なんなんだろうこれは・・・楽しい未来が見えることがとても苦しいです。

(※もう少し堂々巡りが続きますが、これも資産としてそのまま綴ります)


【コーチ】
苦しい・・・楽しい未来が見えることが苦しいのですね。


【おさや】
あれ、、何で苦しいんだろう…。
例えば仕事だと、私は過去の経験にずっととらわれて挫折しました。営業時代の輝かしい成績ばかり見ていて、企画マーケをしている私、仕事が覚えられない私、なかなか研修を卒業できない私を認められませんでした。

今は、現実を見れるようになって、途端に業務理解スピードが深まって、仕事では楽しい未来しか見えない。苦しくなんかなくて、未来が見えることってむしろ幸せなのにな…。

ゆうてまだ30年しか生きていない私にとって
過去の成功体験なんて僅かしかない。過去と同じ未来なんて待ってないので、過去の成功体験に縛られるのではなく、未来の幸せを想像しながら日々過ごすことって、なんて幸せなんだろう・・・。そう教えてくれたのはヒーローくんでした。結局は「自信があるか」なんだろうなぁ…。

ヒーローくんとのことは
もしお互いの関係性が変わってしまっても・・・彼に新たなパートナーがいたとしても、どちらかが結婚をしていても、お互いがフリーで恋愛感情はもうなかったとしても・・・

関係性がどうであっても、ヒーローくんとは楽しい未来しか見えない。今回の経験があったからこそ、次回また関わることができたら、もっと楽しい未来が描けるという自信が私にはあると思っています。本物の自信が…。
自信があるから見えちゃうし、見ちゃう・・・

何だろうこの気持ちは…
(と、堂々巡りになるのでした笑)


■まだ終わっていない2人の関係

【コーチ】
おさやさんのお話を聞いて、僕が感じたことを言いますね。
16歳の時に亡くされた後輩(👈こちら)と異なり「終わっているか、終わっていないか分からない」という状態が、苦しいと言っているように聞こえました。「状況を既に客観的に見ることができている、自信を持ったおさやさん」だからこそ、完全に終わっているか分からないことが、苦しい気持ちを引き起こしているという風に見えました。


【おさや】
すごく腑に落ちます。
16歳で亡くした後輩の時は、立ち直りは遅かったものの、こういった感情ではなかった気がします。当時若かったのもあるかもしれないけれど「後輩はもう生き返ってこない。話すことも会うこともできない。」その事実はすぐに認められた、認めざるを得ませんでした。

でもヒーローくんは、生きている。(👈変な言い方でごめんなさい(._.)笑)
家も会社も知っているし、会おうと思えば無理やり会うことはできるかもしれない。でもそんなこと絶対したくないし、するつもりもないからこそ、亡くした後輩とは違って苦しいのかなぁ…。


【おさや】
あとは、確かに、ヒーローくんの行動や言動を落ち着いて振り返ると
私のことをとても好きでいてくださったからこそ、彼も苦しくてシャットアウトしている。これって単なる願望ではなく、客観視できているからこその気づきであって、それが逆に苦しいのかもしれません。

復縁したいとか、そういう関係性のことを言っているのではなく
「お互いとても想い合っていたのに、2人とも苦しんで、このままシャットアウトする」というのがとても悲しいです。

もし会えれば、連絡が取れれば、私は彼にどうすれば良いのか、なんと声をかければ良いのか、どんな態度をすれば良いか、どうすれば彼が喜ぶのか、それは手に取るように分かるんです…。でもできないのが苦しいんだなぁ


【コーチ】
恋人や友達といったことではなく、形や連絡頻度は変われど、ヒーローくんとの関係を維持したいということなんですね。


【おさや】
コーチからのその言葉を聞いて、本当にそうなのだと自信が持てました。
関係性ってただの手段。こういった手段を一旦脇に置いて「私達の”ありたい姿”を一緒に考えたかった」と思っています。

コーチ、もう少し話しても良いですか?

(※何も考えずに話しているからこそ、なぜか突然反省を述べ始めます笑)


【おさや】
私とヒーローくんは
性格診断がたくさん入っているアプリで出会いました。その診断だけでなく、MBTIやポケモン診断など、何の診断を受けても全部相性が最高だったんです。それに加えて、共通点があまりにも多く、過去の生活圏でも共通がありすぎて、むしろ何で過去に出会わなかったんだ・・・?というくらいでした。(今思い返してもすごすぎる笑)

だからこそ、お互いの考えていることが
手に取るように分かるようになっていって、付き合う前にたくさん話した1ヶ月では仲が深まるばかりでした。ただお付き合いをすると、もっと深い話をするようになったり、友達では見えない部分が見えるようになる。価値観の相違も出てくる。

別にそれって普通のことだし、異なる人間だからこそ、家族でも友達でも価値観の相違はある。同じ人間なんていない。今では本心でそう思えるのですが、当時気が合いすぎた私たちは「価値観の相違があること」に、お互い驚いてしまいました。(ほんとに不器用だったなぁ…私)

私が苦手としていることを、ヒーローくんは得意としており、その逆もあった。だからこそ、2人でいると自然と補い合えていて今ふり返ってもすごく良い関係を築けていた。恋愛においては、ヒーローくんは過去に辛い思いを多くしてて、私は特にそういったことはなく長続きするタイプでした。なので

「私がヒーローくんを幸せにします!恋愛の楽しさを教えるぜ😎」
と、付き合った時に言っていました。結果こんなすぐ振られちゃっているのに、何を言うてるんだって笑っちゃいますよね(結構本気で笑っていたし、今も書きながら笑っている笑)。

まぁ人生そんなもんか~。あ、すみません、話それました。
(※良い気づきなので、この一言もそのまま書いておきます笑)


【おさや】
ヒーローくんも「今までの恋愛と全然違くて幸せだなぁ…」と別れる1週間前までボソッと言ってくれるくらいでした。嬉しかったなぁ。ただ、価値観の相違が出てきて話し合うこともありました。

ヒーローくんは、普段感情を押し殺して生きてきてて「良くも悪くも一定」と、友達や仕事で言われるそうです。ただ、私そんなこと感じたこと一度もなくて、すんごーく感情豊か。気分屋だし(笑)
私は、気分屋で感情豊かなヒーローくんが好きだったので「私の前では、気を遣わず、感情を押し殺さず、素で接してほしいな?」と何度も伝えると、本当に感情の思うがままに接してくれました。

それがすっごく嬉しくて、今ふり返っても嬉しかった思い出になるのですが、同時に「悪気ないヒーローくんの言葉や態度」に私が落ち込んでしまうこともありました。それを、素直に歩み寄って言えばよかったのですが

「私があなたを支えます」「素で接してほしい」と私から言ってしまったが故に、うまく言えない私がいました。時間をあけて伝えるのですが、この時の私の伝え方がとっても良くなかったです…。思い出すのが辛いくらい申し訳なかった。ヒーローくんに八つ当たりしてしまうのですが、ヒーローくんに怒ったのではなく”自分自身にずっと怒っていた”。「何で自分の気持ち、こんなコントロールできないんだろう…。何でこんなうまく伝えられないんだろう…。」

話しながら思います。幼かったなって…私。
答えは簡単ですよね…「好きだから」でした。ただ、数年間感情が動くことを経験してこなかった私は「何で…何で、、」となってしまいました。ただ、ヒーローくんは話し合いがとっても上手で、10分くらいで終わってました。この感謝を忘れたくないので何と言ってくれたのか、口に出します!笑

①まず私が自分の気持ちを話す

②ヒーローくんの第一声は、必ず「ごめん」でした

③その上で、ヒーローくんの思ったことを話してくれる

④お互い気持ちを伝えたうえで、今後の策を考える

⑤こだわりがなければここで和解

⑥どちらかにこだわりがあれば、あわせる

⑦どちらもこだわりがあれば、折衷案を考えてくれて即実行に移してくれる

⑧最後に「大丈夫?モヤモヤしていることは本当にもうない?」と聞いてくれました。お互い無いことを理解すると「このお話をぶり返すのは辞めようね!」と言ってくれました

お、おとな・・・!!
さすが役職ついているヒーローくん。言い訳ばかりしてきたピザオ(=2つ前の元彼)とは全然違うわ…。ただ、この最後の一言は、ヒーローくんが自分自身を責めてしまう言葉と後になってしまいました。


■変わらない毎日が幸せ「トラウマから抜け出せないヒーローくん」

【おさや】
価値観のズレというのは
すっごく些細なことで、例えば「先の予定を立てるタイプか、直前に決めるタイプか」ということでした。「異性と関わらないで」「毎日LINEして」「毎週会いたい」「家でのマイルール」のような、よくある喧嘩みたいなのは一度もなく、むしろこの辺はお互いラフで気も合っていました。あぁ…もったいないなぁ、、

話し合いをすると、喧嘩になることもよく聞くと思いますが、私たちはそういったこともなかった。傍から見たらものすごく円満…
じゃあ何で別れてしまったのか。
それは、ヒーローくんにとって「価値観のズレが発生するという事実があること」が悲しかった…。


きっかけは”網膜剥離”。3年前、遺伝により突然ヒーローくんは網膜剝離に罹ってしまい、トラウマとして残ってしまいました。

目に見えるモノだけでなく、描いていた未来も見えなくなってしまったからこそ「今を大事に」するようになった。ここまではとっても良い話だと思うのですが、捉え方がどこかでズレてしまったのか

「変わらない毎日が幸せ」という価値観になってしまった。昨日と今日が変わらない、今日と明日が変わらない。それが僕の幸せ、と言っていました。

(※ここから話が逸れていきますが、後ほどまた戻ります笑)


そして、遺伝で網膜剥離になってしまったからこそ、のりこさん(お母さん)に今でも言わずにずっと我慢しているそうで、その姿がとても苦しそうでした。恐らく、のりこさんに伝えることが、ヒーローくんのこの先の未来にとって、大きくて重い扉を開けてくれる。

私にも見えない明るい未来が待っていると思い、別れた翌日に行く予定だった山登りで「のりこさんに、一緒に話しに行くのはどうかな?(LINEや電話で伝える時に、横にいる。なども含む)」と提案してみようと思っていました。


(書きながら思います。よく冷静にこんな話せたなって…。自分をメタ認知し、ずっと理性で話しているのが、録音を聞いても分かるほどです。もう少し、冷静なおさやさんは続きます笑)


【おさや】
多分、網膜剥離から立ち直れない限り
ヒーローくんには「変化のない幸せ」というのが頭に根付いていると思います。ここまで話していて、ただのおせっかいだとは思うのですが・・・

ヒーローくんは、辛いことがあった時や言い訳をする時は「網膜剥離になったからこうなんだ!」と、いつも言っていました。別れる時も「網膜剥離にならなければ、おさやと別れなかった」と言わせてしまいました…。

言われる私は良いのですが、言っているヒーローくんの辛そうな姿に心を痛めました。私に何かできないかな…ってずっと考えていました。多分ヒーローくんは「網膜剝離を理由にしていることが、自分自身を苦しめている」ということに気づいていないと思います。

とりとめもなく話してごめんなさい…

(コーチが、ずっと私を見て、うんうんと相槌を打ってくださったので、何も気にせずここまでアウトプットできました)


【おさや】
ヒーローくんは、ズレが生じて落ち込む私の姿を見ることも、しんどかったと言っていました。ただ、ヒーローくん自身が「ぶり返すのは辞めよう!」と自分で言ってしまったものだから、言えずに我慢していたようです。

こうして「悲しい気持ちが発生した」という事実が、過去と異なるということ。昨日まで楽しかったのに、今日は悲しい。昨日と今日が違うから幸せじゃない…とヒーローくんは思ってしまいました。

私自身、話し合うことでお互いの距離が縮まって「気持ちを伝えて話し合うこと=良いこと」という認識になっていました。なので、ヒーローくんがこんなにも我慢していたことに気づけなくて、突然の別れに驚いてしまいました。


■失恋から学んだ「課題設定」の重要性

今思うと、こうすれば良かった…というのはたくさん浮かびます。1番考えるのは「課題設定の過ち」でした。

ヒーローくんは「何も言わなくても、お互い察せられる関係になりたいなぁ」と、別れる直前まで言っていました。
(※書きながら思ったことは…もはや可愛い🤭笑)

もしそれが、ヒーローくんのありたい姿なのであれば

①ありたい姿
何も言わなくても、お互いの気持ちを分かり合える

②現状
分かり合えていることもあるが、分かりあえていないこともある

③問題
”分かりあえていない” を ”分かりあえている” にする

④課題
・”分かりあえてない”が何なのかを一緒に整理する
・”分かりあえてない”の伝え方を見直す
・どのように”分かりあえている”にするのかを再度見直す
・なぜ、”分かりあえてない”が問題(辛い、苦しいのか)を一緒に考える

⑤打ち手
・お互いが好きだった”性格診断”を一緒に見直す
・話し合いの方法や内容などを見つめなおす
・お互い気づいた時、「今無理していない?しんどいことはない?」と声をかける
・そもそも”分かりあえてない”状態って、付き合ったばかりである今、本当に不幸せなことのか?と、話し合う

※冷静に語っているおさやさん(笑)

こうして、ありたい姿から考えて
「分かり合えていない状態を、分かり合える状態にする」為の打ち手を考えるべきでした。そもそも話し合うこと自体は悪いものではなかったし、話し合いではお互いの信念を聞いて、その信念をお互い尊重できていることって、関係を深める為にはとても良いことでした。

そして、ここまで考えれば「ありたい姿って、本当に2人とも思っているのかな?」ということにも気づけたと思います。課題設定を誤ってしまったが故に「別れるか、別れないか」という打ち手思考になってしまいました。

「悲しいことがある=別れる」「悲しいことがない=別れない」という決断を、ヒーローくんにさせてしまいました。
こうやって話すと、いろいろと気づけるものなんですね。ありがとうございます。

(3回目のコーチング以降、”課題設定の過ち”については深く考えていませんでした。ここまで深掘りができたことは大きな財産です。セッション中は気づけなかったけど、セッションの録音を聞いてヒーローくんへの手紙を書いた時、今後同じことは繰り返さない自信がつきました!コーチには感謝しかありません!)


■ヒーローくんのことを、大事にできなかった…

【おさや】
おさやのことは好きだけど、諦めたい。1人になりたい。

ヒーローくんのこの言葉を聞いて、私は説得するのを諦めたのを覚えています。私のことが嫌いになったというよりも「人付き合いから逃げてしまった」のだと思います。
(※話している時は冷静でしたが、書いている今は涙が出てきました。申し訳なかったなぁ…)

ヒーローくんが別れを切り出すまでに3日間あいていましたが、時間が足りなかったと言っていた。もっと時間を与えてあげるべきでもあったし

「コミュニケーション不足」というそれだけでした。お互いとても好きで、傷つけたいという気持ちはなくて、話し合ったり、八つ当たりすることなく楽しい時間をたくさん過ごしたいと想い合ってたのに、もったいないなぁ。


言動は8割、行動は10割ってよく言うと思うのですが
ヒーローくんの"行動"に、本気で傷ついたのは1回もないかもしれません… 別れた時の態度には、悲しいことももちろんありました。でも、それは私が悪い、私"も"悪いから仕方ない。ヒーローくんもそうしたくてしたわけじゃない、それくらい彼も辛かったんだ…。 と、あの場でも分かるほどだったので、本気で傷ついたわけではないと言いきれます。

そんな中で、私はヒーローくんの"言動"ばかり気にしてしまってました。 コミュニケーションが上手な方ではないし、言葉選びも人間誰しも完璧ではない。ヒーローくんが、私を傷つけようとして何かを言われたことは一度もないと思います。


私は、ヒーローくんの行動を信じれなかった。分かっている"つもり"だった。だから悲しい気持ちが浮かんできたり、察せられなかった。これが

最初に聞いてくれた「大事にできなかった」の答えかもしれません。

(ここまでで1時間15分。きっとコーチは最初から答えが分かってたと思います。私が気づくように1時間も粘ってくれて、ありがたい限りです…)


■人との関係は「たくさんの幸せなカタチ」がある

私、16歳の原体験以降
誰かをシャットアウトしたことは一度もないんです…。 数年に1回しか連絡とらない人。インスタしか繋がっていない人。そういう友達もたくさんいます。でも、全員が私にとってとても大切な方々で、大切にしてきました。

そしてヒーローくんは、友達は多くないかもしれないけど "私以上に人を大切にする"人でした。 だからこそ、お互いこんなに大事にし合ってたのに、何でこうなってしまったんだろう…と、涙が出てきちゃいます。

でも、そうして考えないように
我慢に耐え続けるのなら「無理やり付き合うか、シャットアウトするか、以外にも関係ってたくさんあるので…」趣味友達でもいいじゃんって思っちゃいます。 (と言って、また泣いてしまうのですが…)

ここまで話させてくれてありがとうございました!
(と、話し終えて自分の気持ちに気づけてスッキリしてる私がいました!笑)


【コーチ】
ここまで話してみて、どんな気持ちが浮かんできますか?

(1分くらい考えました)

【おさや】
そんな難しく考えなくていいのかな?って思いました笑



9,500字(笑)
長い!それほど想いがアツい!!

まずここまで書ききった私を褒めたい(おさや偉いぞ~!偉い偉いっ😎笑)

前編を書いたのが2月4日。
あれから15日、実は毎日この下書きを開いていました。録音を聞き、文字に起こす。ただ、一言一言がとても重くて、1分の内容を10分かけて書くくらい、とても大切なセッションでした。

何よりも、タイトルに書いた「人との関係には”たくさんの幸せなカタチ”がある」ということに、中編の最後で気づけたことがとても大きかった。


書き始めた時は、記載していたように「恥ずかしい」という気持ちがありましたが、中編を書き終えた今は、やっぱり、自信しかない!

何も気にせず、自分の正直な気持ちをアウトプットする、というのは自分を理解し、自分を認めることになる。その先にあるのは自信!
このセリフ、noteで何回も言っている気がするなぁ。


「中編」ということは、最後「後編」があります。セッションは、まだあと45分も残っています(笑)

ここまでお読みいただいた方、本当にありがとうございました!!
後編も自信を持って書ききるぞ~(^^)/

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